あらすじ

前日にレンタカー予約。ハイブリッド燃費清算(平均燃費から算出)とやらに興味があったのでトヨタレンタカーお任せコース。まさかの納車当月のピカピカアクアがやってきた!

行程

最終的には土産や荷物をつめてヤマト運輸 松江津田センターへ!

時間

2016/09/25

総評

レンタカー

登録が2016年9月・・・つまり今月かつ走行距離1734とかつてない新しいレンタカー。今日だけで320キロ近く走って20%近く増加させる。しかも車線逸脱警報装置や置いてけぼり発車警告(正式名称不明)、バックモニターなど至れり尽くせり。タイヤはダンロップの国産のエコタイヤを履いていた。ENA SAVEということになる。車線逸脱はウィンカーをしていないとピピっとなるが、道路の白線がかすれていたりしてもだめ。雨や夜間は試していないが、これに頼り切ると危険だろう。バックモニターもミラーであわせるほうがやりやすい。例外は雪や雨でミラーが見えづらいときは助かるが。ハイブリッドシステムはおおむねゆっくり発進するか巡航速度になったときにアクセルオフするとモーター駆動に代わる。平地であれば60キロ以下。またバッテリーメモリ2になると充電優先でエンジン切り替えになる。モーターだけだとバッテリーがんがん減るので15分も持たないか?モーター駆動時の瞬間燃費は99.9と反則的な値を表示する。坂道があるとエンジンの助力なしでは厳しい。一般道を走ると30キロ程度で山道を走っているとエンジン駆動で瞬間燃費が一桁なケースなのもあり27キロ程度まで悪化する。全体の平均は23キロ程度なので今日の走りは燃費に気を使ったとはいえエアコンアリでは脅威のリッター30キロ近くは行っただろう。ただし非力さはミラ以上と思われるのであくまで渋滞が多い平地向けかと思われる。ハイブリッドバッテリーとモーターは低速領域の補助なのでプリウスでも変わらんかと。というわけで街中で飛ばすプリウスはハイブリッドに乗っている意味がないということが確定した。ナビはBlueTooth完備でスマホから電波を飛ばしてPodCastを聞くことができた。

燃費

エアコン5割以上。高速は対面通行がほとんどなのでスピード抑え目で80キロ程度とエコ運転にはよかった。山道も混ぜないと不公平なので大山の800メートル付近まで上って317.8キロの10.35リットル。30.7Km/リッター。満タンぎりぎりではないのだが、元から入っていないのでほぼトリップメーターの平均燃費30.5は出ていたのではないか?パワーはないので山道と雪道と高速が多い自分の使い方だとちょっとストレスがたまる状況があった。事前に期待していたハイブリット清算ではなく、普通に燃料入れて清算。

鳥取砂丘

朝は6時45分にもおきていたが・・・駅レンタカーと混同して9時だと思っていたら予約は8時!おきたのは7時15分。急いで準備したのだがお腹が不安。そして大して出ないのに見切り発車だが、ホテルのエレベータ乗った瞬間いやな予感。最悪駅もあるしと思っていたが荷物があるので駅素通り、そしてレンタカー屋までにビックウェーブ。もしレンタカー屋にトイレなかったらジエンドな状況で入り口見つからず右往左往。まずは荷物を置いてトイレを借りるがこういう状況なので床にバックを置かざるを得ない屈辱。とはいえきれいなトイレだったからよかったものの。というわけでおなかの変調感じたら即行動せよ。レンタカーは貸し出し時にエンジンかけてあるのにモーター駆動なので音がしない。なのでエンジンかかってないと勘違いして、エンジンスイッチひねること数回。ハイブリッドはわかりづらい。荷物をトランクにいれてしまったのですぐ出す。道の駅あらえっさの駐車場で依頼の切符予約してトイレ。トイレには高速ができたので全国チェーンがセブンやドンキやスタバなどがこれだけ出店したというポスターが貼られていた。朝なので国道9号は順調だが時折高速への誘導が出ている。国道9号をなるべく制覇したいので入らないつもりが米子西で左折レーンに入ってしまった。どうせ入るならもっと手前で無料区間を堪能したかったが結果的にはここが無料の西の端ということである。しばらく高速道路を堪能し大栄東伯インターチェンジが終わりでまさに海に飛び込むような景色。回っていない風車が並ぶ海沿いを走るが、風力発電はできているのだろうか?ここからは山陰自動車道未開通区間。これから作るということは新直轄方式のため米子西から鳥取付近まで無料となるだろう。特に渋滞もなく鳥取砂丘。まさか無料駐車場が満車とは夢にも思わず。この時点では予定未定だったので、先を急ぎたくTime is moneyというわけで500円払う。らくだの撮影も有料、お土産の写真撮影スポット(雛段)も有料と近年めずらしい有料だらけ。無料のところにとめるとリフトで移動しないと遠回りになる。砂丘は一部にオアシス的な泥沼があり、そこには緑がうっすら。保全しないと緑地化するかもしれないという状況。本気で開発すれば消えてしまうだろうが、まぁこれだけの観光地なのでそんなことはおき得ないだろう。ビジネスバッグで観光しているやつなど皆無なので恥ずかしくなってそそくさと退散(靴が砂で汚れるのもいやだった)足洗い場などは用意されておりさすが有料駐車場である。でもお土産は対面で買わねばならぬ。ここで前日調べた鳥取名物の因幡の白うさぎ、大風呂敷をゲット。しかしこれらを松江駅でも見つけたときの脱力感といったら・・・・(まぁ当初は帰りには松江駅はよらない方針だったのだが)。

鳥取空港

さてあとは大山行って、米子付近の日帰り温泉オーシャンなる海が見える露天風呂でも行こうかと。その手前で鳥取空港は国道9号からすぐかつ駐車場無料かつあと10分程度で羽田便出発なので展望デッキ見送り。ここらの地方空港はANAとJALできれいにすみわけされており、本数は一日5往復程度とさびしい限り。デッキには結構な人。最初国際線のターミナルに行ったのでほとんど誰もいなかったのだが、ここは今日明日と皇族の利用のため使われるっぽい(手話イベント)。

中海まで

さて国道9号に戻る。中国地方がメインエリアだが、山陰だとほかに押され気味なポプラにてうわさのポプ弁当。このころはまだローソンと合併話はなく、ポプラ単独店舗も珍しくなかった。わざわざラッピングしなおしてくれるのはありがたいが、時間はかかる。さすがに電子マネーは交通系以外は使えないようだが、クオカードは使えたようだ(払った後で気が付いた)。次は山道体験というわけで近くの大山スキー場がナビで電話番号検索できない。かろうじて周辺施設で大山ホワイトリゾートスキー場とやらに引っ掛ける。あとは現地にむけひた走るが今度は無料区間ではなく未踏の国道9号区間を走る。といってもすぐ大山への分岐が出てきたので、京都まで250キロもある国道9号走破は果てしない戦いとなるだろう。大山は冬は来たくないねというぐらい結構な急坂おそらくもっと麓に駐車場があると思うのだが、県道30号で来た道(冬季閉鎖)は中腹でスキー用に止めるスペースも見当たらなかった。4つのエリアがつながったスキー場で北向きであり海が見えるのがウリ。ここでは結構な山道でアクアでは非力さを感じてしまう。大山はかなり大きなスキー場で全部滑ることができれば面白そうだ。国際エリアとやらにたどり着いた。今年は雪不足で満足に営業できなかったというがそれはここら一帯のみならずの話。そこから温泉へは行かず、サンライズのシャワーを有効活用する作戦に変更。となると時間が余るので「なかうみ農村公園」で風力発電を見た後、中海経由で帰ることに。ここから30キロも回っていくのだが、田舎の道路なので平均速度は速い。米子鬼太郎空港(こういう名前やめんかい!)は米子から結構離れており、敷地が広いので自衛隊と共有なのかと直感であったが、そのとおり。あとは出雲空港だけ未訪問だが、こちらが山陰地域一番の利用者だそうな!意外や意外である。

中海まで

中海は湖なのか?海なのか?湖であり宍道湖とも川を通してつながっているとのこと。しかも宍道湖より大きくて日本5位。両方とも汽水湖で淡水化&干拓事業を計画していたが中止になった。そしてかのダイハツタントのCMで有名なべた踏み坂がここにあった!思わずUターンして往復してしまった。以前は中浦水門を渡る跳ね上げ橋があって、跳ね上げ中は待たされるので2004年にこの急坂の橋ができたというわけ。そのあとは道路だけが陸になっている県道338号を経て国道431号へ。そこからは松江まで30分。松江だんだん道路というこれまた無料の道路を経て松江駅の駐車場。お土産買って給油へ向かうころに雨が激しくなってきた。ヤマトに持ち込む駐車場でしばらく弱くなるのを待つ。最後にレンタカー屋にバックで止めるときにいきなりエンジンがかかってびびる。歩くつもりで傘を持ってきたがレンタカーで松江駅まで送ってくれて無事本日のミッション終了。しかしノープランの割りには見所たくさんであった。

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Last-modified: 2022-10-14 (金) 11:56:59