あらすじ

去年に引き続き泊りがけ青春18旅行。いつしか乗ってみたかった長大ローカル線の只見線。しかし冷房なしの情報があり暑い時間を避ける。さらに磐越西線で583系が臨時に運用されているらしいのでそれも目当て。

経路

東北本線で日光線に寄り道しながらゆっくり北上し、17時代の只見線で全線走破。二日目は飯山線、篠ノ井線と乗り継いで中央線で帰ってきた。

決行日時

2007/08/25-26

工程

一日目

8:16浦和発快速ラピッドE231系15両→9:27宇都宮9:57日光線107系二両で10:40日光とんぼ返り→宇都宮12:13発211系5両ロングシート→13:04黒磯着13:33発701系2両→14:37郡山着14:43発719系2両→15:57会津若松着17:02キハ40二両→21:10小出着

二日目

6:50越後川口発キハ110一両→十日町で乗換えはなし→9:58戸狩野沢温泉着10:02発キハ110系3両→11:02長野着11:23発快速みすず313系3両→12:27松本着14:32発115系6両→15:45小淵沢着16:17発びゅーやまなし215系10両→18:53新宿着

詳細インプレッション

一日目

今回も目覚ましなしで気合十分6時に起きる。一本早めの電車に乗れたので浦和で快速ラピッドを捕まえた。先頭5両は切り離しがあるかと思ったが、終点まで15両でいった。しかも平均速度は80キロという快適ペース。なお大宮まではやたらカメラが多く何かと調べたらSL奥利根号の運転日だった。宇都宮で日光線往復。車両は107系で変哲も何もない路線だが、各駅ごとに乗降がかなりあるのが意外だった。外国人も含む観光客が多くさすが日光といったところ。こちらはただ走破のためだけに乗ったので終点でとんぼ返り。そのあと宇都宮餃子を堪能し、黒磯行きに乗る。黒磯から先郡山までが去年の夏に地獄の混雑を味わった区間で今回もやはりそれは一緒であった。ただし今回は黒磯に一本前30分前の電車で余裕を持って着席。次の電車で乗り継いだ場合は立つ運命になる。郡山では磐越西線への乗り換え時間わずか、かつたった二両編成の719系なので座れず。運転席からの展望が良く見える付近に陣取ることは出来た。さらに一駅目で583系快速あいづとすれ違い地団駄を踏む。そのあとの臨時快速に充当されていたようで会津若松で写真撮影と内部進入ができたのでよしとしよう。道中結構カーブが多くGPS計測できなかったのは残念だが、猪苗代スキー場やアルツ磐梯などがよく見えて冬への憧れをいっそう強める。猪苗代駅で大半の乗客下車してようやく着席。会津若松に到着したが余裕を持っていたので一時間以上ある485系あいづや会津鉄道や583系などを撮影して、外に出て本屋で立ち読み、今日は浦佐パラマウントホテルに予約を入れる。戻ると只見線はすでに入線していた。噂どおりの非冷房車のキハ40系。風がこないので出発するまでが地獄だった。時間が五時なので余裕のボックス占有。しかし西若松から会津坂下まではデッキ付近に学生の立ちがでるほど混雑。途中西若松ですれ違った小出発のぼり列車はボックスは埋まっているがすし詰めというほどではない。会津柳津でスキー場らしきものが見えたが、今はやっているのだろうか?後で調べたら2011-2012も営業中の地元密着スキー場だが2013年3月を最後に休止。車内途中からすべて青春18切符の旅人だけに絞られたようで5人ほど。窓をずっと全開にしていたが、森の中を走るころには全部閉めないと寒いかつ虫が侵入してきて大変なことになるので閉めた。人がいない席で開けっ放しの窓も車掌さんが全部閉めて回っていた。ゴールまで後わずかの只見を過ぎたあたりでこの寒さがこたえておなかを壊しさらに一度トイレにウェストポーチを忘れるという失態。それ以外は順調に小出に到着。久々に旧式の気動車乗るとアイドリング時ですらあまりの騒音に耳をふさぎたくなる。小出駅にコンビニぐらいあるだろうと思いきや、商業施設の影もないので時間つぶしにすぐくる上越線くだりで越後堀之内までいって引き返して浦佐到着

二日目

二日目は目覚ましなしでゆっくり朝食でも食うかと思ったが、そうすると乗り換えの関係で、ルートが限られてしまうし、びゅーやまなしには絶対乗れないので6:40ごろ支度しだして朝食抜きで出発。小千谷まで下って飯山線を捕らえるつもりが、たった一両ですでに青春18切符族と思われる人々にボックス占拠されていた。この電車を逃すとほぼ午後1時まで長野へいける列車がないので絶対はずせないという思いは皆一緒のようだ。しかし十日町で座っているやつは今度は立つ羽目になるぞと意気込みを決めて乗換えダッシュに備えるが、なんと同じ列車で戸狩野沢温泉まで行くというわな!一度外へ出てしまったのでボックスが空いたにもかかわらず逃してしまった。しかし席は十分確保できたので良しとしよう。飯山線は普段国道117号をつかっているので身近な存在(?)のはずだが今回初乗車。森の中を駆け抜けるが速度はそんなに速くはない。平均速度42キロで、戸狩からは50キロ。長野以北の信越本線は単線なのだと気づいてびっくり。長野へつくと快速みすずですでに入線していたので空席はあきらめかけたが、入線直後でしかも転換クロスシートだったので無事窓際をGET!篠ノ井線は単線の割にスピードを出すので平均速度も70キロ台。松本へついたら町をぶらぶらして松本城へ歩いていこうと思ったら方角が違かったのであきらめて帰ってきた。炎天下の中を30分ぐらい歩いたので汗だく。幸いにして首都圏で見かけるようなチェーン店はそろっていたので松屋で昼飯。そのあと入線時刻近くでホームへいったら臨時のあずさの発車をまって普通電車高尾行き入線。普段であればこの電車は貴重な長距離普通電車なのだが、今日に限っては快速びゅーやまなしに抜かれてしまうので小淵沢下車。途中から車内は混み始めてどうせ小淵沢で自分は降りるからいいやと思いきやなんとほとんどの人が降りて、しかも30分前からすでに列を作っていた。もう席取り合戦はこりごりなので指定席確保作戦。しかし夏の登山シーズンの中央線の混雑はすごい。午後の上りあずさは全部満席でしかたなく快速びゅーやまなしにしているビジネスマンもいた。自分も2階席がほしかったが売り切れでしょうがなく階下席初乗車。最終的にはBOX独占できたので良しとしよう。ビューやまなしはグリーン車が4,5号車で指定席は6,7号車。自由席は停車駅のたびに人が乗っていたのが立ち客でデッキがあふれるほどではなかったのでほどほどか?立川で降りるつもりが15分も快速を待たねばならんという耐えがたき乗り継ぎ待ちなのでこうなったら全線乗車で新宿までいくことにした。臨時列車といいつつほぼ通年運行のびゅーやまなしは一般の人も乗っていたので観光列車として定着しているようだ。

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Last-modified: 2024-01-02 (火) 17:20:08