あらすじ

現在一日5往復となっている大前。ただ、自分が子供の頃から終点なのに本数が少ない駅として有名。台風19号から奇跡的に復帰したものの、いつ廃止になるかわからんので乗っておく。群馬世界遺産切符でも行ける区間ではあるが、新型コロナぶり返しのため混雑区間を避けるべくピンポイント乗車。

工程

10:12川原湯温泉→10:41大前211系4両編成
12:47万座鹿沢口→13:25川原湯温泉211系4両編成

総評

川原湯温泉まで

5時台に目が覚めて、川原湯温泉までは今時点で3時間6分で行けるというのでWindows10アップデートかましたら回線遅くて7時近く。まったくもって困ったものだ。信号で車列ができることが見られたが、上武道路までは順調だが、一車線区間は混雑する。ここは8時前じゃないと安心して通れなくなった。あと熊谷出光が8時なのに給油レーン一杯。帰りに入れればよいのだが、精神衛生上よろしくないので渋川で給油だが、間違えてレギュラーを選ぶ。まあおとなしく走るし、伊勢崎の帰りでも同じ事態あったからいいか。さてあまり調べず10時半ぐらいと思ってたら、10時12分で結構ギリ。途中立ち寄りは最小限にして急ぐがバイパス乗れば大丈夫だろう。帰りはどうするかこの時点では決めてないが、すぐ帰路につけば渋滞前に帰れるのでは?しかしETC割引があるのか悩み中。電光掲示板で7/11までなしとのことで帰りはゆっくりしよう。

吾妻線

前回訪問時は駅係員がいた気がするが今年から無人駅。かつ券売機もなし、驚いたのは2021年にもなってなんとSuicaエリア外ということ!キャッシュレス生活を送っているとはいえ、ここまで来たら引き返すわけにはいかない。乗車証明書をとって、1分ぐらいですぐ大前行き来た。朝一で関東方面から乗り継いで乗れるのはこの列車が便利(そのあとは17時)なので明らかに同じ目的と思われる同士ばかりが残るという。早めに来たのは対向列車の交換待ち。そのすきにPC作業と思ったけど前日アップデートの影響で10分使えないという。一車両に5人程度だが観光客は次で降りる!長野原草津口駅からはバス連絡もしており、群馬世界遺産切符でも草津までは行けるのだ。ここから先は吾妻線でも昭和46年に開業した区間で、おそらく初乗車となる。何度も通っている国道144号線からあまり見えないのだが、割とそばを走っているところもある。吾妻線も渓谷沿いでまさに崖沿いを走るのである。そして同じ列車で折り返すのも芸がないし、どうせ帰りの渋滞は時差で避けねばならんので運転中から考えていた大前から万座鹿沢口まで歩くプラン決定!雨雲が怖いが、歩きだしたらやるしかあるまい!羽根尾から先は従来通りの路線なので時折登山鉄道なみに徐行が入るが、それでもJRの路線かつ電化路線なんで一般道の車よりは飛ばすので早いぞ。万座鹿沢口でも大して降りる人はおらず、トータル10人ぐらいで大前到着。そして驚いたことに検札などもなかったのである。さすがにどうしたものかと思って10人中唯一清算。清算を申し込む。最初間違って運転手さんに声かけてしまった。ほかの10人ほどは全員フリー切符なのか?そんなことはなかろうと思うけど。

歩き

4キロ程度なら軽いわいと歩き始める。歩道がない橋の部分は10秒ごとに後ろを振り返るべし!万座鹿沢口駅のルートで、橋の前後以外は歩道があったので助かった。サンエイのところでちょうど半分だし、列車撮影タイム。昼時で出入りが激しくて、強行右折でニアミスなども起きていたので注意である。直進車の中の荷物が崩れたっぽくその先で停車してた。バス停でもないのにベンチがあって、PC作業で40分ほど過ごし、次の目的地は高山村方面と決定し、後半の歩き開始。温泉地への玄関口でありながら、マイカーにおされて無人駅となってしまった万座鹿沢口。Suica対応しているけど、乗車&下車駅が対応していることが条件であり、主要駅以外は実質非対応じゃん!ちょうど12時チャイムがなるころに到着で越乃Shu*Kuraが到着直後?吾妻線Shu*Kuraなる団体専用でHPには乗ってなかった。川原湯温泉でランチ予定ということはすぐ発車するのだろうか?気が付くといなくなっていた。駐車場ここも無料ならここでもよかったか。次回は駅前の食堂などや焼肉屋などに来てみたい。ホームに上がってランチタイム。誰もいなくて不安になるし、折り返しはぎりぎりまで来ない。ここでは涼しいを通り越して半袖だと寒いが、地元は夏日なのでだいぶ違うな。帰りはランチ食べたのもあって眠気に任せて寝るべし!

川原湯温泉まで

帰りは下り電車折返しではなく回送送り込みで6分前到着。乗客は3人ぐらいしかいないという特急乗り入れ廃止もやむを得ない状況。あと往路でやたらゆっくり行っていたのは線形の問題ではなくて、がけ崩れの復旧区間の徐行運転だったから。袋倉駅が半出来温泉最寄り駅で誰もいかないだろうけど徒歩圏内。。羽根尾はこの区間唯一の交換可能駅で広い構内が栄枯盛衰を物語る。長野原草津口駅では特急が止まっていて、連絡して先に行ってもらう(万座鹿沢口からの乗り継ぎを兼ねているわけだ)。午後の早めの便(ただしその次の15時がラスト!)であり一車両数人程度。651系ってリクライニングすごいけど、昔からだろうか?昔からだったし、グリーン車も3列というかなり豪華仕様である。こちらは時間調整で16分停車。こんなに時間かける必要あるのかと思うが、対向列車待ちなのでありました。ダムの付け替え区間はロングレールかつ一直線でスピードも上がる!長野原草津口駅でたらすぐトンネルでさすがに在来線なので圏外になるぞ。吾妻線Shu*Kuraはちょうど万座鹿沢口でたころに川原湯温泉に到着しており、15時過ぎに出発とのことでどこかに留置だろうか?まさかホーム?にはさすがにいなくて、帰りにまたすれ違ったのでどっかで待機していたのだろう。あと川原湯温泉から県道にでるところでトンネルが新規開通しておりいったいどこへ通じるのやら?去年12月に開通した「一般県道 川原畑大戸線 大柏木川原湯トンネル 約3キロメートル」で高崎への短絡道路となっているようだ。いままで国道406号線で峠越えしてたけど、3キロもあるトンネルだとこっちがメインルートになりそう。ここもそのうち調査せねば!

高山村まで

そのまま帰ると上武道路の渋滞などストレスフルなので涼しいところで過ごしてから帰ろう。JAあがつま付近に焼きまんじゅうの店があるが、4個は多いか!沼田に本店がある焼きまんじゅうだった。おやつはこれまた沼田名物のみそパンにしよう。道の駅中山盆地は初訪問かな?温泉施設の高山温泉ふれあいプラザがあったところに2014年併設で道の駅オープンだからたぶん行ってない。信号もない交差点から曲がる場所にあり手前に看板もないため気が付きづらいが、高台にある。田んぼアートで有名らしいが空きではないので準備中。温泉施設からスタートなので温泉や足湯や直売所、さらにキャンプ場まで。ただ直売所は充実しているわりに現金のみ。関東の道の駅は東北や北海道に比べてキャッシュレス対応が遅れている気がするな。あと広場で地元のおじさんたちのローカルバンド演奏があった。沼田までは10キロ程度ですぐなのでみそパン食べてから赤城山経由で帰ることにした。裏道経由でエルベなる納豆パスタの店など新発見。

赤城山

富士山に次いで二番目に裾野がひろい赤城山。県道251号線はその裾野の農地を横切ることから始まり、登りに入るまでが長い。こんにゃく畑を過ぎて小さい峠を降りて右折してからが本格的な峠道の始まり。だがのっけから5速固定で最後だけ4速に落とす程度の緩やかな峠道ではある。県道4号が元有料なのは知っていたが、こちらも北面道路として有料道路だったという!道理で交通量少ないわりに全線二車線幅なわけだ。湖畔の店は開いてはいるのだが、当然ピークは過ぎておりまばら。歩いているだけで声かけられるほど押しが強いと評判で口コミを見るとその通りだな。30分もいなかったけどバスが二本折り返していたのと走り屋と思われる車がそれなりに来てた。帰りは県道4号だが、県道251号から4号へ抜けたことがあまりないので、最初右折でこれまた沼田方面じゃないかと思ってUターンしたら、地獄の狭さの県道16号でありまたUターン。結局沼を半周してから南下なので最初のルートでよかったのだ。カーブは76!でさすがにゆっくりエンジンブレーキフル活用で降りる。5台ぐらいランデブーになってきたけど前がバスなので焦ってもしゃーない。農道で左折だが、想定していたよりもはるかに東側で合流し、すぐさま南下。あとは順調すぎるぐらいだがやはり上武道路の一車線区間の信号で許容交通量以上で詰まる。途中でうごかなくなったクールシートは内部で断線したのか全く動かない!2015年7月購入で流通在庫はなし!一年しか持たなかった初代エアシートに比べれば長持ちだったか。あとちょっと目を閉じた程度だったので、睡眠不足解消でコーヒーにたよったが、そうすると夜が眠れないという悪循環なので寝るべき!

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Last-modified: 2022-10-14 (金) 11:56:59