スポット

あらすじ

初日以外は毎日雨予報でスキーは初日のみにして後はなるべくドライブしてGWに2000キロ目標のうちこの旅で約1500キロ程度達成。。ヨーグルト持参が合計4日分なので暑すぎるとこまるのだが晴天がほとんどなかったこともあり、終了後に持ち帰り分は問題なし!ただ季節的には晴れたら車内の温度は容易に上がるのでそろそろ危険。帰りは志賀草津をあわよくばと思ったけど、この時期は降雪もあるのでスタッドレス必須!

行程

5/1

工程

10:49穴水駅発→11:29七尾駅
11:43七尾駅発→12:23穴水駅着

5/1 総評

魚津から国道160号制覇まで

昨日はGW中日の平日。今日より5連休のGW本格スタートで混雑前に出る。朝早く車も少ない快走8号バイパスを降りたくなくて、バイパスをちょっと降りる当初のカナショクではなく、8号沿いで立ち寄ったガソリンスタンドは地元よりやすかったという。この値段なら帰りも富山で入れていくべし!さて富山市内に近づくにつれてだいぶ車も増えてきたが渋滞にはならず、順調に国道160号分岐。二車線区間は長続きせず、せいぜいIC過ぎたら一車線になるだろうと踏んでいたが、なんと氷見付近まで20分近くも続くという驚きの充実道路。さらに能越自動車道は高岡から無料でこれでは沿線の鉄道(氷見線や能登線)が叶うわけがないね。七尾市内で国道160号制覇したあと国道249号トレース開始だが、バイパス指定のルートではなく旧道トレースで何回も曲がりまくる。そしてバイパス入った途端にスピード違反取締りを目撃で今日はゆっくり走ろうか。でもこのバイパスは高規格道路らしく、国道トレースする場合はすぐのICで降りて海沿いの道へ。海沿いではのと鉄道と並走していつものように鉄道旅行を組み込みたくなる。のと鉄道はしばらく来ない空白時間帯で11時の列車は混むかもとおもいきや、ぼら待ちスポットで偶然二両編成を目撃。二両なら混雑しないと乗ることにした!穴水到着時に先ほどの編成はちょうど回送でいってしまった。まぁ折返しで来るのかと思ってたので焦らない。道の駅併設で駐車場のキャパシティが少ないのであるが来る車も少ないのでのと鉄道計画決定!

のと鉄道

のと鉄道はかつて穴水で2方面へ分岐して、輪島と珠洲までいっていたという!目的の列車の出発までは50分程度まつのだが、雨降らないうちに行けるかと思って往復乗車を決めた。待合室で待機だが認証不要かつ高速フリーWIFIがあって助かる。二両編成を期待していたがそれは観光列車の「里山里海号」で、今回はNT-200単行の「花咲くいろは」編成に乗車。二人乗り向き合いクロスだが、シートピッチは長いようで膝の干渉はない。発射間際にジモティが乗り込んできてほぼボックスは埋まる。新潟トランシスの軽快気動車なので加速は早く、またもとJR七尾線なので保線が良いのか直線区間では85キロいっぱいまでと結構飛ばす。往路は中間駅での交換はなかったが右側に入ったので右側交換?七尾駅到着時は雨で、前の建物に行くがスーパーなどはないし傘あってもためらうほどの振りっぷりに駅前だけ歩いて戻る。帰りは和倉温泉で花嫁のれん号、田鶴浜で里山里海号、能登中島で普通列車とすれ違いで全部左。交換可能駅は笠師保を除く各駅でできる。そんなに必要あるのかなとも思うが駅間距離が長い(平均5キロってところ)からだろうか。直線では85キロいっぱいまで出すし半径300メートルのカーブもカントが大きく取ってありまるで振り子のようだ。脱線しそうで怖いがな。ちなみに先程見た里山里海号はボラ待ちなどでの見どころで停車するらしく駅ではなかった。帰り寝るつもりが前面展望だったので一睡もせず!行きはかなり利用客がいたし、帰りもそれなりに乗降があったので残ったのもうなずける。駅間長く飛ばすこともあって一般道よりは早く着く!

七尾線(元国鉄でJR西日本後非電化区間のみ移管)

七尾線はかつて輪島まで伸びていたが、しばらくJR西日本運営だが、電化を機に1991年七尾駅以北をのと鉄道に移管。穴水以北は簡易線ということで線形もわるかったようで能登線だけでいっぱいいっぱいだったのと鉄道にとどめを刺す形で移管後10年の2001年廃線になった。輪島までは20キロで1閉塞かつ簡易線なので運行は七尾駅で途切れていたとのこと。

能登線(元国鉄能登線でJRには継承されずのと鉄道能登線として再出発)

穴水から分岐する。国道249号線に沿って走り、この旅でも廃線跡を目撃したのは能登線。宇出津や珠洲を経由して、蛸島駅までなんと60キロもあるという長大ローカル線である。廃線は2005年ということで第3セクターになって15年ぐらいは持ったのだが、やはり道路が開通したことが大きいようだ。穴水から七尾線と一体運用でのと鉄道にとってはこっちのほうがメインであったと思われる。

能登半島一周

のと鉄道往復乗車からもどるとちょうど傘不要になってランチタイム!食べ終わってまた雨である。午後にドライブ再開!北上するに連れて、絶対外にでられないぐらいの激しい雨になる。北海道で身につけた(?)水の貯まる轍を避ける一点読み走行!あと融雪道路や除雪目印ポールがあるのはさすが北国!一応一箇所だけスキー場もあるぞ。ただ最近は他の北陸地方同様暖冬に泣かされている模様。珠洲方面には雲の切れ間が見えてそこまでは頑張ろう!30分ほどで能登にはいたるところにあるポケットパーク(駐車場だがトイレ付が多い)七見。日帰り温泉「なごみ」が隣にある。海沿いの高台なので景色はよさそう。一旦仮眠中に天気は落ち着く。鵜川という交差点からのと鉄道の能登線の廃線跡がしばらく並走で、その国道はほぼノンストップだからそりゃーローカル線には辛い!さらにバイパスやら高規格道路があったらやっぱり勝負にならん。そして北部には閑古鳥は泣いているとはいえ空港がある。それにしてもスタート以外にも国道249号は何回も曲がるなー。曲がったあとで油断しているとトレースミスするしで今日何回まがったかわからん!珠洲から輪島までは割とすぐで海沿いの田んぼスポットは満車でこりゃーキャパオーバーになるだろうという規模。ここも道の駅ではなくポケットパーク千枚田なのであった。ちょうど雨も上がったのに!まぁいいわと先へ進む。トトロ岩なるスポットやゴジラ岩(今回のルート外)なるものもあるようだ。また雨が強くなりそうな前に道の駅とぎ(富来)海街道。ここ併設のホテルもあるし、スーパーも近いし日本一ながいベンチなるものもあった。閉店間際の売店で何も言わないのだが観光マップをもらう。歩き始めた頃にぽつぽつ来てまた今日二回目のでられない大雨に!こりゃー先行き思いやられるワイ。千里浜ドライブウェイは砂浜流出から再開直後だが、今日の雨ではスタックしたら元も子もないのでパス!

金沢まで

免田にて国道159号を合流。明日行くのであれば今日は複雑な金沢市内のトレースは明日に回すので、早めにチェックインスべし!のと里山海道に入るとこりゃー使わねば損だろうという高速道路。以前は千里浜なぎさドライブウェイの帰りに大渋滞だったけど、今回は無料化されているのでボトルネックがないので問題なし。ただこの道路の受益車負担がまったくないのは鉄道に取っては脅威だろう。金沢港からは3車線で右折も二車線となる。テルメ金沢は人気の施設で事前の情報通り第一駐車場はどこも満車。雨が降っているからと一応近くに止めたいと思ったけど、こういうときは諦めが肝心である!

5/2

5/2

七尾まで

朝起床時は大雨でかさ必須、風呂入っているときはやんで露天風呂快適で、部屋戻ってチェックアウトするときはまた雨と10分刻みで天気が変わるという状況である!まずは県道25号を国道157号まで進むともう市街地。2年前に来ているようだが、相変わらず交差点が分かりづらい状況で右折信号につられてしまって停止線大幅オーバー!金沢市街で信号は止まりまくるしで、二度といきたくない。国道159号のバイパス入ると合流などはIC方式でこの辺の国道8号もそうだが、基本的に本線上では止まらない。それもそのはず国道157号と合わせて山側環状なる中心地をさける高規格道路なのである。降りてもしばらく信号にかからず20分ノンストップである。昨日の続きとなる免田で雨がやんでいたのでトイレ休憩だが、わずか5分あまりなのにまた降ってきた。近くを四両編成の七尾線と和倉温泉シャトルがちょうど入れ違いという瞬間。免田駅はすぐ近くにあった。その後の国道159号線は細い道を想定していたけど、さすがに七尾線沿いを走るだけあって、随所にバイパスが開通しており2時間経過せずに到着してしまった。9時前なので空いている店は限られ、朝7時営業のどんたくで小雨中にPC作業してたらまた外に出られない雨っぷりに変化。ドラッグストアにスーパーを合わせたような福井のGENKYは9時半なのでまだ早いなー。ドラッグアオキが関東まで来ているので同じ北陸のドラッグストアとして関東に進出してほしいものだ。今日の志賀高原は雪が降るかもしれない予報でノーマルでは無理だろう。と思ったら昨日降雪と落雷停電らしくどのみちアウト!ただ今日のゲレンデはパウダースノーだったのでリフトが動くのにかけた人が勝利。この雨を抜けるには長野まで降りないとだめっぽいな。

糸魚川まで

七尾ICから能越自動車道だが、ナビによると最近開通した区間もあるのだが、そこ含めて無料とは!雨は土砂降りになっており、ワイパーなしでも水玉が流れるほどでかい。トンネル入るときれいに雨粒が流れていくが、外はワイパーなしでは無理!高岡ICで無料区間は終わると調べており、この先有料とも全然でてないので、知らないと無料区間と思ってそのまま有料に突っ込むことになる。これはひどい。後で調べたら通しで通行する場合にのみ料金がかかり、途中で降りる場合は実質無料になるそうな。ただ今日は国道8号目標なのでもともとここで降りるつもりだった。国道8号は小杉サービスエリアなる施設が実はラジコンカーの聖地であったりして見かけによらんものだ。富山市内はナビが渋滞といっていたが、そんな渋滞はなく順調で富山中心地を抜ければあとは問題なしだが、時折激しくなる雨が問題である。ガソリン入れてた僅かな時間で雨が強くなるし、雨が弱くなったすきに上善アルビスで買い物だが、また雨が降り出す。今日はここまで全部雨弱いと駐車場に止めた後で、雨が降り出すことの繰り返しである。親不知あたりでも大雨で糸魚川でかろうじて晴れ間がでてきた。糸魚川からは国道148号ルートを選択、洞門は確かに長いのだがトンネルではないので眠くはない。が白馬あたりの知っているところに来ると緊張がなくなるのか一気に眠くなり屋根付きのチェーン装着スペースにて昨日と同じ時間に仮眠ですっきり。まだ雨が降っていて、傘の心配がなくなるのは県道33号中盤すぎだ。そして有料回避で手前でまがってしまっておやき村へ行こうかという気分だが、狭すぎて断念。口コミみると狭いが多数だが行く価値ありとのことで次回リベンジしてみよう。長野市内も渋滞はなく順調すぎてこのままだと夕方に渋滞にはまりそう。

帰り

GWは二日目であるので観光地はやばそうで、軽井沢はまたまだ往路が渋滞だが復路もそれなりに渋滞というか交通量が多い。反対車線はプリンス通りの信号過ぎからツルヤのあたりまでつながるというかつてない長さの渋滞。当初の予定通り、温泉たちより時間差攻撃をすることにした。妙義山のふもとにある妙義ふれあいプラザもみじの湯。温泉が6Lとほぼ沸かし湯なのだがその分安い。タオルを温存したのに風に吹き飛ばされてお湯につかるという意味なし!なお関東でも強風が吹いており埼玉などで雹が降ったり、石川からの最短ルートであった平湯温泉でも降雪があったとのこと。GWでもスタッドレスは必須ということだな。


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Last-modified: 2024-01-04 (木) 08:45:10