あらすじ

北海道ツアーが楽しかったのでもう一回狙っていたが、さすがに寒そうなのと東北エリア素通りだったので宮城より三陸沿い北上。休日は10/27半休と10/29半休

後半はCar/Report/20201031-1103 東北2020 青森秋田新潟

走行距離

172992スタートで175107で2100キロ程度

10/27

時間

総評

白河まで

あまり遅く到着するのも焦るので午後半休とって、実質あまり作業ができない火曜日午前に北上する。そして稼働がすごいので今週は10時出社であり、それまでに距離を稼ぐべし!前日ウォッチ状況によると8時半ぐらいがかなりの混雑。なので45分出発にした。相変わらず大型車が多い。新大宮バイパス手前で警察が来てて、バスが絡む事故?そこからは吉野JCTで若干渋滞、久喜IC手前で仕事で日が当たるので汗かいてこりゃー洗濯必須な脇汗かいてしまう。久喜IC過ぎて温泉があるあたりで渋滞、県道56号の国道交差点で長蛇の列だが、平日なら想定の範囲内。久喜出発時にポータブルナビ起動せず!!しかたなく旧ナビ到着予想は21時20分予定だが、ここから上げていこう。ただ夕方渋滞は必至なのでそこをどこで回避するかだよな。幸いにして那須市街地は15時台に通過、そのあとの白河から郡山までも順調。郡山は帰宅ラッシュ前に通過できそうなので昼食後も仮眠せずに先を急ぐ。大型車と普通車の割合は昼間は完全に大型車が勝り、郡山で帰宅ラッシュが始まりだすと普通車が逆転。あと長距離トラックはやっぱり高速なので、この時間のトラックは都市間輸送でだいぶ減ってきた。あさか野バイパスはいきなり信号あったりするので夜の印象とは違いそんなに快適ではないかな?快適だったのは道の駅あだち付近から福島の中心地に入るあたりでつまるまで。ただここから国見までほぼ二車線というのはさすがであるな。途中でみた道の駅あだちは両側にあって、まるでSAのようなもの。規模で言うともっと大きいところはあるが、上下でも寄りやすいのは素晴らしい。といいつつ素通りだったわけだが。あと二年前に救われたリンゴ園やガソリンスタンドは暗いのもあって、見落としてしまった。

仙台まで

白石手前から高速と並走する快走バイパス。あまりに快走すぎて、これは仙台市街地とスーパー寄っても間に合うのではという状況。とはいえ古いナビなのでホテルもスーパーも住所で入れないとヒットしない。このスーパーが仙台に近すぎて一方通行ばかりで覚悟はしているが慎重にな!国道4号からそれるところは何と6車線。仙台西口付近も4車線が当たり前というさすが100万都市。ただ信号はそれなりに多く、はまると2分コースなので昼間は回避必須である。無事45号の起点を右折し、シケインのようにすぐまがって二車線道路。通勤向けの路線バスがいたりして、仙台中心地であるな。そしてスーパーは明日もよるのだが、せっかくなので細かく購入。口コミ通り20時過ぎで値下げ商品に群がる人たち。道も狭いが夜遅いので慎重に!帰りも一通ばかりで大回り。同じ線路を往復で渡るのであるが、二回とも引っ掛かり、ひたちの回送列車と仙台東北ラインと東北本線かな。線路が3本だったので仙山線かもしれない。あとは国道45号を10キロほどだが、この時間なら余裕で無事21時台に到着。しかし平日とはいえかなりの入りで未舗装エリアにとめることになるとは!チェックインして風呂入ってひと段落したあと、ふと気が付くと人差し指に内出血が、ウェストポーチに挟まれた!焦るな!仙台港エリアは何度も着ているがこのドーミーインはコロナ直後は手頃だった。しかし仙台市内の価格高騰に巻き込まれてデイユース以外は再訪できてない!

10/29

工程

石巻まで

一日仕事のために仙台滞在だが、徒歩散歩のみで仙台満喫は次回以降!朝6時だが平日の港湾地帯の朝は早く、渋滞するほどではないがすでにトラックを始めとした車が動いている。今後の給油は仙台と青森でしておけば持つだろうか?仙台港付近も津波の被害を受けており、昨日発見した「ここまで津波浸水」の看板が出ている。しかしこの看板は今日は10枚以上見ることになる。国道45号は二車線道路がしばらく続くかと思ったけど割とすぐに車線減って、塩釜の懐かしのイオン付近でくねくね曲がるシケイン地帯。ここは古いナビの通りに進んだけど、国道指定されてないが仙石線沿いをはしるバイパスっぽいのができていた。約10分後に松島海岸駅付近を通る。ここは60分300円など割と強気の観光地価格駐車場があった。ほぼ観光地は素通りだが、石巻の渋滞には巻き込まれそうである。しかしその前に松島北インターの渋滞と奥松島ICでの右折つまり渋滞。無料区間付近では流入と流出がすごいので渋滞するのだ。国道7号との大きな違いは無料区間をアピールしてないことで利用させる気がないのか?普通に考えれば三陸自動車道を使うのが早いのだが、時間に余裕があるので良いのだ。石巻過ぎて道の駅上品(じょうぼん)の郷。展示館で震災の資料を見ていると大川小学校は石巻だったらしい。人口が多いので被害者も三陸沿いで一番多かったということで合掌。冷たい風に吹かれているうちにここで念の為に出しておいた方がよいかと思ったらすぐにウェーブ。すでに並んでおったがセーフ!しかし久々の和式は足に応えるという。

気仙沼まで

道の駅手前で2日間外してリセットさせておいたポータブルナビ復活。そこからようやく地方の国道らしく単独になるのだが、北海道と違って直線は続かない。期待の海沿いはまだあまりなくて、むしろ山間を切り開いているから街中に近づくと標高さげて津波浸水区間にはいる。津波浸水区間ではほとんど新しい建物はなく、防波堤の工事やそこを回避するように今もバイパスの工事が進められている。そのうちに気仙沼線が並走。気仙沼線は古いナビだと線路だが、新しいナビでは通常の道路扱い(もちろん専用道なので一般車は通れないけど)。BRT化されているのは間違いないのだがちょうどよった陸前戸倉。海沿いに近づいたので、ドアが風で開いたり、スリッパ吹き飛ばされるほど風は強い。特に狙ったわけではないのだが、5分後にBRTが来る予定でせっかくなので見物!だがBRTとはいえバスなのでなんと7分遅れじゃ!石巻以降は北上し東進してきたが、ここで海沿いになり、何度見ても海沿いはいい。津波浸水区間の看板があるところでは、その少し下の建物は健在だったりするので、完全浸水というわけではなかったと思われる。気仙沼市街地へだいぶ手前で右折案内だが、国道45号制覇が途切れてしまうので明日の合流地点まで北上。反対車線が超渋滞でやはり平日ならでは。気仙沼の内湾地帯はきれいになっており(津波で流された建物がそれだけ多いということ)コンクリート3階建てのなかなかバブリーな建物がある。駐車場も土日は心もとないが平日なら屋根付きも取れたのだが安全策で増設された道の反対側。まだチェックイン開始まで60分はあるのでここでぶらぶら。宮城ローカルのAnker珈琲でバリューランチをいただきながら海を見つつPC作業。得したつもりがセットにないドリンクいらないのにつけてしまって不要な出費で良く見よう。気が付くと40分ほど経過しておりそろそろ出ねば!もともと歩けない距離ではないので宿まではすぐ!日差しは歩くのに躊躇するほどだが、夏ほど車の温度は上がっておらず!12時チェックインプランのなので、宿にチェックイン。13時業務開始までに一山越えて買い物で大汗

BRT

ギョウム終了後はBRT調査。気仙沼が始発駅なので遅れもなかろうとせっかくなので専用道路のBRT体験。日中から怪しい雲があったのだが、知らぬうちに降ったようでにわか雨直後。念のため傘持参。バス停で待つのもつらいほど寒い!最初は西進し、どこで専用道へ合流するのかと思ったが、元の気仙沼線も最初西に向かってやがて南へカーブするルートであり、最初から専用道!鉄道時代の駅のままなので距離も長い。後で調べたら、専用道の区間は年々増えており、今年の赤岩港ルートが専用道に切り替わり、今日行った範囲だと全部専用道である。始発4人だった利用者は次の不動の沢で通勤ラッシュになるかという学生の大量乗車。ラッシュというほどではないが平日夕方なので仕方がない。本数は増えたし普通のバスよりは時刻が正確なのでよいだろう。おそらく午前中に陸前戸倉で遅れたのは一般道区間が多いからと思われるな。交換もしないといけないので片方の遅れがもう片方に遅れを呼ぶ形になってしまう。夕方便は専用道だけであり遅れなし!ただ降りる直前にSuicaチェックしたら残高不足で危機一髪。降りてから地図上では近く見えたが実は相当歩くという。この旅全てでそうだが、地図の縮尺間違いすぎだ!しかもすでに周りは真っ暗だし寒いし、雨降った形跡すらなく傘不要で踏んだり蹴ったり。津波ここまでの看板で標高が17メートルとあり、恐るべし津波の威力。20メートル超えの「津波ここまで標識」も明日目撃することになる。40分で戻って乗車だが、かなりの学生の列に立って密集の最悪のケースを想定だが、到着時点での乗車率は高くない。ここで立ち発生。マスクもせずゲームに興じる高校生に若干恐怖を感じる。赤岩港手前では新ルートということもありトンネルあり、そして気仙沼では珍しい巨大マンションも見えてきて赤岩港で一番の下車。新駅作った効果は発揮されている。さて気仙沼駅で最後降りるときに傘忘れで慌てて戻るという。この駅は大船渡線の列車では改札できっぷなのだが、BRTだとフリーパス。往路がそうだったのだが、列車とBRTバス同時刻だと、改札を切符持たずに通るのに躊躇してしまうな。

10/30

時間

総評

浄土ヶ浜まで

4時おきにして当日の予定を決めるという・・。GOTO地域クーポンが使えるのが岩手県までなのでそこまでに勝負を決めねばと意気込んでいたが、ほぼどの道の駅でも使えるので心配無用だった。さて、仙台と違ってこれといった渋滞もなく、気仙沼からで終わりと思っていた三陸道は、その先も割と存在するので、その分国道を走る車は少なく、時には単独走行になる。すれ違うのは復興工事のラベルを掲げたダンプばかり。実際のところ三陸道の工事と防波堤で土が大量に必要なのだろう。岩手県突入するとちゃんと三陸道無料の案内を出していたぞ。出してないところもあったから釜石道付近は有料なのかな?いやいや東北道付近を除き無料なのだ!釜石道と三陸道でのコンビは、松江道+尾道道を超えた新直轄最長距離を楽しめるらしい。三陸エリアでは仙台以外は全部無料と考えてよかろう。陸前高田では平地が広がっていることもあり、一面津波に襲われた跡がはっきりとわかる。新しい道の駅は防波堤が完成することが前提だろうが、その津波襲来エリアに立っている。震災記録を残す施設があって、かなりきれいなトイレであった。ただ到着が早すぎて奇跡の一本松(すでにレプリカとなってたらしい)への道もふさがれていた。道の駅さんりくも営業開始前なのでスルーして先を急ぐが、宮古まで100キロだから長い道のりである。釜石付近は製鉄で有名なので工場から煙が絵になる。これまでの漁港中心の三陸エリアの町とちょっと違うし、一部二車線部分があったりする。北海道と同じで中心地を過ぎると極端に民家も商業施設もへるが、三陸エリアの場合は山がちで直線道路は少なく、後半は海岸段丘になっていることもあり本格的な峠越えもある。三陸道が全通すると国道の交通量は減るだろうが、細切れなので国道そのまま行く人もいるようだ。あと三陸道が開通して交通量が減っているせいもあるが、平日でも遠慮なく交互通行で工事個所が少なくとも5か所ほどあった。最初のやつはちょうど前の車の集団が途切れたかどうかのタイミング。赤旗を振り回しているのであやうく進むところだった(緑を回すのが正解と係の人も気がついた)。交互通行箇所ではハマるとどこも3分ぐらいは止まるので足休めになるということで!とはいえ今日はむつ市内まで360キロほど進まねばならずなかなか先が見えない。宮古の中心地ではセンターラインなしの二車線道路がある。中心地抜けると目的地の浄土ヶ浜へ右折。高台にあり町を一望できる景色に感動じゃ。ビジターセンターでは大型バスが5台ほどで中学生の修学旅行がちょうど帰り。あとはひたすら下るのだが、遠いと思われていた第三駐車場が一番近いかも?やはりマグマの地形ということで柱状節理が随所に見られた。砂浜じゃないので海がとてもきれいである。フィリピンにまけないぐらい。白い石がある浜が一部だけあるのでそこが浄土ヶ浜。15分ほどとあるけど、早歩きなら10分程度。帰りに雨が降り出してギリセーフだった。

六戸まで

ここから久慈まで100キロほど、そして後半はリアス式海岸ではなくちょっと高台の海岸段丘となり、太平洋の景色が一望できる。フェリーなども見えて地球が丸く見える。前半と違った景色であるが、やっぱり4時おきなので眠くなる。時折遅い車に引っかかるタイミングで道路脇で寝ようかと思うけどそういうときに限ってスペースがない!「道の駅のだ」まで頑張る。「道の駅のだ」は三陸鉄道駅併設というので訪れたが、口コミ通り駐車場が少なく平日なのに満車になりそうな勢い。やたら入れ直しを繰り返す営業車がいて、多分白線がかすれており見えづらいため!三陸鉄道は約30分後なので一度も見ることはなく出発。昼食べるまでは頑張ろうと「道の駅のだ」以降は歌モードに切り替えて眠気は吹っ飛ぶ。久慈エリアを過ぎてもまだしばらくは岩手で結局青森突入は13時ちょい前というさすが本州No.1の広さだけはある。八戸自動車道が無料とでているがそうなの?と思ったら、「八戸久慈自動車道」であった。こちらは2020年末には50キロが全通する予定。八戸に突入すると仙台などでは見慣れた二車線道路に多数の車に郊外型店舗の懐かしい景色。三陸沿いは石巻を過ぎるとこじんまりとした町が多かったので、久しぶりに大都会な気分である。人口8万ぐらいだと思ったら侮るなかれなんと22万で青森第三の都市。仙台集中の宮城と比べると、青森県は青森、弘前、八戸と各コア都市のバランスが良い。しかしこのあたりから右足が痛い!どうもギアチェンジが多く、加減速も多いため疲労蓄積の模様。北海道だと一定速度が保てるので稚内から根室の550キロでも疲れなかったのに比べると大きな差である。百石道路沿いでは国道45号は若干遠回りをしており、気がつくと外れていた!国道トレースのときはナビはOFFにしておくことをおすすめする。

下北半島

国道4号へ合流すれば国道45号は制覇だ。合流直前にくせのあるラーメン屋なる看板で高級食パンのような店名だな。青森へいく場合にかぎり、国道4号は若干遠回りになるため、みちのく有料道路なるものがあるが、下北半島へは国道4号じゃないとだめ。そしてこの4号ルートに目指すべきコンビニオレンジハートがあるのだ!でかいハンバーガー食べて大満足。国道4号はさすがのメインルートで交通量は三陸沿いに比べると圧倒的に多い。そんな中一台の軽自動車が路肩駐車で何があったと思ったら携帯操作してやがった!ちょっと先にもしもしピットがあるのになんてやつだ!あと、東北エリアはまた2010年に七戸バイパスができており、古いナビの地図で見ると何もないところを走っている。道の駅しちのへで暖房で温めておき、日が落ちきる前にかなりの熟睡だがやはり10分で起きるという奇跡のサイクルだ。ここのりんごに目移りしてしまうが本命は弘前だ!国道279号は手前で下北道路に誘導されそうになるが、海沿いを明るいうちに走れるので一般道へ。一般道でも十分早い。30分ほどで海に一番近づくようだが、おそらく暗くなるので野辺地海浜公園過ぎた駐車場で撮影。津軽半島は目と鼻の先に見えて相当遠いな。あと西風の地吹雪から守るためのシャッターがここでもあった。野辺地は風力発電が盛んなようで、小型から大型までいろいろあるのだが、ほとんど動いておらず、止まっているのはどういうことだ?風向きに合わせて方向転換可能な中型タイプを目撃だ。なんども大湊線を踏切で交差しつつ北上する。さすがにここまで来るとスピードも出るのだが、どんなに直線が続いても北海道程見通しが良くはないのがやっぱり本州の道路である。たぬきか猫か横切りありでビビる。むつ市の中心部は反対車線を中心に渋滞が発生だが、無事チェックインして歩いて買い物!当初の予定では今日大間往復などと計画していたが到着時点で疲労困憊であり、また真っ暗な中走ってもしょうがあるまいということで今日は大人しく出かけず!ただ買い物へは歩きで行ったという。


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Last-modified: 2023-11-25 (土) 02:19:56