09/25

絶対安全運転でなんかあったらまずは路肩に止める!!翌26日から台風影響により雨と暴風予想で安全第一

時間

総評

日高自動車道

なんでも朝のニュースで高速道路わきでクマが出て捕獲もできず24時間監視中との情報が。苫小牧から沼ノ端西は有料区間で、多分通らないと思うけど念の為要注意だ。浦河までは2時間半ぐらいかかる予定だが、寝不足なのと明日は雨なのでゆっくり行こう。偶然であるが今日の宿は屋根付き駐車場のホテルでよかった。あと台風12号は東にそれたのだが、太平洋フェリーには影響ありで、24-25まで欠航という間一髪。かりに27日が運行休止になったらもう一週間北海道か?という状況で出発。北海道初訪問時に空港から走った懐かしの国道36号線はレンタカー返却のときに何回か訪問したなー。いずれの店も千歳空港への道は通り過ぎて、若干苫小牧側へ行く必要があって初見殺しではある。ほぼ一直線でスムーズなに車線道路が続き20キロ近くあったけどあっという間に国道235号線。横四列の信号機になんじゃこりゃー。縦に収納するスペースがないからというが珍しい。噂の日高自動車道沿いの怪我したクマは残念ながら息絶えてしまったようだ。想定通りの沼ノ端東ICから日高自動車道で、すぐに対面通行になるかと思いきや割と長い。道東自動車道の帯広方面よりも追い越し車線区間も多いのだが、道路の波打ち具合が非常にやばいね。これは開通してから時間がたっているからなのか。1車線区間は2003年開通だから17年前か、日本海東北道もこんなウェーブを感じる路面だった気がするがあとで比較する機会があったらぜひ比べてみよう。あとサラブレッドの一大生産地でもあるので牧場の景色は圧倒的に馬であり、牛は一回だけ目にしたのみ!道東エリアにも馬はいるが、圧倒的に多いのが日高エリアの特徴。

浦河まで

日高自動車道終点から一般道へ合流するのはT字路で信号がない!しかしほとんどの車は無料の日高自動車道に流れるはずだから、右折合流は信号作って欲しいものだ。その後の区間も構造物の工事は続いており、静内までは開通のめどが立ってそうである。高速では海が見える区間は少ないが、一般道は太平洋がよく見える。オホーツク海と同様グリーンベルトが見えるきれいな海。しかし波は台風12号から変化した熱帯低気圧により、高くて、飛沫がみえるほど。これは海沿いにある日高本線はたまらないね(鵡川から先すでに運休区間だけど)。サラブレッド銀座駐車公園なるスポットに駐車したが、そのすぐ先に道の駅があったという!まぁ馬はいくらか見れたのでいいか!日高自動車道の需要に疑問を感じていたが、海沿いには集落がほぼ途絶えることはなく、これだけ人口密度が高ければ高速道路があっていいか!日高本線はほぼ並走しており、高規格道路ができてしまうと勝負にならないだろうな。さらには一般国道だけでも十分勝てそうな感じである。廃止もやむなしか!すでにトリップメーターは500キロを超えており襟裳岬往復を考えるとそろそろ給油だが、苫小牧で給油して置かなかったことを後悔する価格差であった。オカモトはやすいのだが、税抜価格であり、これは騙し!満タンはやばいと思ったので20Lで抑えておく。これで都市部までは持つだろう!国道235号線は日高本線を右に見るポジションから左側にクロス。どの駅も近いのでふれあいサテライトみついしこと日高三石駅訪問。駅のホームから線路を見ると100m先も見通せないほど草ぼうぼう。本線と言いながらホームは2両分程度で和寒と比較するとなんとも寂しいものだ。すぐ先に道の駅みついし発見でこっちのほうが賑わっているし温泉もある。10キロぐらいなので後で来ようか検討中。静内あたりは結構な町並みでおなじみのチェーン店もある。浦河は対岸に見えるけど高い建物が多い。様似以降はおそらく襟裳岬まで何もなさそう!ちょうど到着前に雨がポツポツでこのぐらいなら傘歩きで行けると思いきやいつの間にか路面が真っ黒に!てなわけで睡眠不足もあり引きこもり決定!一応宿泊したところは立体駐車場であった。夕食はホテル内で済ませた。

09/26

時間

総評

襟裳岬往復

朝食は7時開始でルートインに慣れていると遅く感じるが、平均的な時間である。いつものように5時起床で時間を持て余す。前日の大雨予報がはずれ、雨降ってないじゃん!またしても朝食までまったり寝るプランを計画変更で襟裳岬行って帰ってくる計画。お通じも出たしね。朝食はバイキングじゃないし有料だから混んでないとの想定。しかしいざ出発すると戻りを7時に間に合わせようとする悪い癖が。その裏には昼間の鉄道乗車「苫小牧・室蘭往復計画」が動き出していた。朝方は軽トラックが多く、右折することが多いので油断大敵。あとでこれは昆布取りの車だろうと判明する。えりも町に入った頃から強烈な横風で、浦河出たときにはそのうち晴れるかもなんて想定していたが大間違い。海からの波が飛沫となり、雨は重力に逆らって横から振り付けるという状況でハンドル取られそうになるのでペースが落ちる。えりも突入でだいぶ風が強くなり天気急変だが、さらに国道から15キロほど奥へ行かねばならず、その道中で道路横断しようとしてたキタキツネに遭遇!!道路横断は思いとどまり脇道に逃げていった。さて岬についたはいいが断崖絶壁で、風がやばいぐらい強い。途中で薄々は感じていたが、出ていけない風の強さで台風並み。止まっている車も一台だけ。屋根からぼこぼこ異音がして、その時は雨だろうと思ったが、外にもでられないので早々に撤収。あとで見たら屋根のルーフモールがウェーブしてたという。吹っ飛んでもおかしくはない強風だった。当然景色もクソもないが、あの気候の変化ぶりを感じられただけでも良しとしよう。帰りは虹がまるで海から生えるようなでかいものを目撃。さらに強風で木の葉が上空に舞ってまるで鳥のよう!!あとこのころ道路脇から大量の昆布が軽自動車に積み込まれていて、そんなに簡単に日高昆布が取れるんだなーという印象。だから密漁があるわけだ。戻ってちょうど朝食開始なので部屋に戻らず。朝食券持参でよかった。

苫小牧まで

さて目標は10時23分の室蘭行だと14時には帰ってこれるのでこれで鉄分な一日にしよう。ナビの案内だと11時すぎるが北海道だから大丈夫だっチューの(しかしこの余裕が命取りに!)。毎日6時には仮眠しているのでコーヒー飲んでも無駄!5分だけ横になって再び先を急ぐ。静内までのバスは早朝でも利用者多くて、ここまででも日高本線を残しておけば良いものを!そして当初検討していた静内のホテルだが、有料道路終点から30分程度。しかしえりも岬往復となると90分なので浦河宿泊正解だろう。どうにも単調で眠く、新冠で仮眠だが午前中は眠れない!日高自動車道でボコボコを考察してみると新しく開通した区間は大丈夫。しかし開通から17年経過した区間は橋を中心に高さが違う。これは盛り土部分が地盤沈下を起こしているものと思われる。コンクリート部分の橋が高くなるのはそのためだろう。てなわけで同じように歪んでいた日本海東北道も同じような立地なので謎が溶けた。ついでに追い越し車線を数えたら5箇所あって、道東道と比べるとやっぱり多い。途中の道の駅が2キロってあったのですぐかと思いきやなんと出口から二キロ!!この時点では時間に余裕があると思い込み、急いではいない。このタイムロスが致命的だったか。この道の駅「四季の館むかわ」もバブリーで温泉宿泊施設付き。また昨日と同様千歳空港は南側から着陸していて、苫小牧付近ではくっきり見えるぞ!苫小牧近辺は4車線の港湾道路であり、フェリー乗り場が近いからか大型車が多い。なお厚真ICでフェリーとあったのは日本海フェリーの苫小牧東フェリーターミナルで、どんだけ離れてんだ!20キロも離れているということでこれは同じ苫小牧を名乗ってはいけないだろう。信号にはまるとかなり長い間止まるのと、案の定駅近くでペースダウン。残り10分無い状態で到着し、きっぷ購入してたら間に合わんかなー。その前に出発列車は目的の50系改造車のキハ143系ではなくキハ150だったので若干テンション下がっていたのもあり、自動券売機で目的のフリー切符(一日散歩きっぷ)が買えなかった(QRなしで見つかるわけがないのと札幌エリアのみ販売で、苫小牧では扱ってないと翌年に気が付くという何とも下調べ不足!)ので終了。他の理由としては意外に日差しが強くて立体駐車場でもないので、お土産を放置できない&戻ってきて車にバナナまる一日放置に気がついたということで結果オーライで行かなくて正解。狙いのキハ143は留置線にあったし、輸送量からいって、二両編成は朝晩か、東室蘭区間列車だけかと。後は夜のキハ201体験ぐらいかなーというわけで急ぐこともなくなったので苫小牧でお土産関係調査(昆布醤油もいいな、函館レトルトカレーは本州も含めどこにでもあるのでパス!)とレポート記載。

札幌まで

苫小牧から札幌への最短ルートはもちろん国道36号だが、支笏湖経由で行っても10キロも変わらん上に途中まで混雑ないだろうからそちらへ。二日ぶりに訪問で土曜日ということもありにぎわっていた。この支笏湖料金所から対岸まで約10分かかるという巨大さである。対岸の幌美内(ポロピナイ)ではダイビングやっていたり、砂浜があったりで全然違う景色だなー。そこからは国道453号でプチ峠越え。根北峠に続き、北海道ツアーで二回目かな?こちらのほうがヘアピンあったりして峠の感じはある。対向車がたくさん来るのが根北峠との違いである。ほぼ順調に真駒内地区まで降りてきたけど、地下鉄真駒内駅まではまだまだ。そこからはいつもの突然右折車両が現れる恐怖の二車線道路。こちらが右折するときも右折レーンがないところが多いので怖い。対向車側も右折だと、その後ろにいるであろう直進車が見えないので怖い怖い!で札幌地域クーポン消化予定で立ち寄った中央卸売市場は駐車場が少なく、かつ観光客も多いし、横断歩道とはいえ直前横断もあるしで危険と判断し、とりあえず札幌サンプラザでランチとればいいやと!もう二度と札幌のような大都会をこの時間帯に走ることはしないと誓って、13時30分から宿泊先のレストランでゆっくりしてチェックイン時間をまって夜のお出かけまではしばらく引きこもりじゃ!

小樽往復

キハ201が暴力的加速力らしいので体験しておかねば!せっかく731系と協調運転できるのに今となってはその能力を活かす機会も少ないようだ。地下鉄だと7分ほどあるくのでバスが楽だと思って飛び乗ったらどれだけ遠回りするんだ!しかも駅の反対側かつ地下鉄札幌駅のまえなので歩くのは変わらず。地下鉄と同じルートだと乗客かぶるからだろうけど。実はこのルートは一時間に一本しかなくて、渋滞にハマることはほぼなく予定時刻通りだった。おかげで間に合うかドキドキだったが、無事お土産買えて間に合いつつも入線は?慌てて並んだらそれはエアポートでニセコライナーは10分後に出発。エンジン音さえしなければ外観と内装も同時期に登場した731系とほぼ変わらずといったところだ。手稲までは先行普通車がいるので手加減ありだが、違いがあるのは低速域の伸びなので十分すごさがわかる。前より3両が倶知安までとなるのでそれ狙いの人が乗っているのかと思いきや、手稲での大量下車を見るとそうでもなかったな。ダイヤに余裕があるのか、海沿いでスピードが出せないのか最高速までというのはなかった!あと真っ暗で何も見えんかったぞ!小樽駅でハイブリッド気動車H100型停留目撃!GV-E400の北海道版なのだが、この時点では新潟一部エリアのみだったので珍しかった。キハ201は結構長く滞在してたけどまだ切り離し途中だった。小樽での海鮮系は朝から昼がメインで夜はなし、というわけでメガドンキでご当地調査だが、伊藤園のとうきび茶ってなかなかないのだな。ご当地かっぱえびせん山ワサビで妥協。バスターミナルに列ができていたのでならんだが、高速ではなく地元の路線バス。待合室が空いたのでさすがに寒さをしのぐために入る。円山経由のほうが乗車人数は多くて、こちらの北大経由は10人未満。北24条で降りれるのでこの便を選択したのだが、でも途中乗車も複数人いる。なんせJRより安いしすわれるしで強烈なライバルだろう。あと電源コンセントとリクライニングと3点式シートベルトとバスでもATで進化しているのだな。道路からも海は見えず眠くなり落ちた!札幌北インターチェンジで降りたのだが、これが19日にも苦しめられた渋滞のもと。なぜかというと左側合流なのだが、札幌市内に行くにはすぐに右折せねばならず、そこで左から二車線またぐ車線変更が多発するから。後に調べたら令和3年の北海道事故No.2。この時間は流石に余裕だけども。今後要注意。戻って買い物して最後の札幌の夜は終了!

09/27

フェリーは120分前までに手続きというので慌ただしい!乗船は90分前からスタートらしいので手続き後に時間は持て余すかも。あといしかりは名古屋まで行くので、24日から台風影響で欠航が続いている(一度行ってしまって戻ってこられないと影響大きいので)。フェリーターミナルは複数会社兼用で売店売り切れもあるかもなので近くで買い物すべし!

時間

総評

千歳まで

北24条付近は日曜8時だと2車線道路もガラガラで余裕!と思ったが、札幌をなめてはいけない。国道5号入ると密度があがり、さらにすすきの近辺は一方通行の嵐で思うように曲がれない。繁華街なので人もつねに視界にいる。もう大都会は嫌だ!トレースのときはこういうことは地図上から読み取れないので注意だ。その先も右折できずに1キロぐらい進んでようやくUターンできる。一方通行も3車線の一通とかあるから油断ならないね。人も多いしでさすが200万都市。早く市街地を抜けたいが、36号線は日曜の午前とは思えぬ車列。渋滞はないのだが、右折車・バスなどがあって走りづらい。しかしそこを抜けるといつもの北海道的道路であっという間に支笏湖往復方面への看板で、三日間に渡って滞在した懐かしの千歳に戻ってきた。サーモンパーク千歳はトイレがきれいだというが、できたての道の駅と同じぐらいのレベルかな?それをずーっとキープしているならすごいもんだ。ここの直売所はクレジットカード決済対応で進んでいるところは進んでいるな。千歳川は苫小牧方面へ行くのではなく、北上して石狩川に合流するそうである。鮭の遡上が見れるとかあったけどみんな目を凝らしても鮭の一匹もいないぞ!次は駐車場が30分無料の新千歳空港。30分ジャー足りないんじゃないかなーと思ったけど、食事するわけじゃないし十分。温泉など利用すれば3時間無料。電子掲示板には国際線は結構来てるなーと思ったらコロナの影響で3月から半年近く全部欠航表示ではないか!普段なら大賑わいの搭乗カウンターは閑古鳥というか掃除の人しかいない。連絡通路は初めて通ったけどその上にドラえもんスカイパークなる施設があったりして、ここメインでも楽しめるだろう。国内線の賑わいはシルバーウィークとつなげて休んだ人で混雑しており、美瑛の豆パンはすでに売り切れかつ行列であったという。空港からは左折して苫小牧方面へ戻らずに行ける。ここの道路沿いに民間駐車場がたくさんあるのだが、休業しているところもあってやっぱり寂しさを感じるな。

室蘭まで

前回スルーしたウトナイ湖であるが、この季節鳥なんているんかなーと思ったら住み着いているコブ白鳥と思われる集団が。でも白鳥にしては黒いので別のかもしれんがとにかくいっぱいいた。湖畔を歩けるのは僅かであるため、あまり近寄ることはできないが隣の野鳥関連施設と合わせて楽しめた。ホッキカレーがやたら名物らしいが、あまり聞いたことがない貝なのでスルー!あとは室蘭名物はココらへんで一回見かけている味の大王室蘭本店でカレーラーメンをいただくつもり。ついでに乗り残しとなっている室蘭支線往復乗車じゃ!国道36号線と日高自動車道の交差点は横に4つの信号だが、高架下でスペースがないから矢印信号を横につけているらしく、ここだけというわけでもない。国道36号は海沿いに入ると面白いぐらいスムーズに流れるのだが、商業施設が片側に寄っている傾向があって、それでも道民は右折入場&出場を試みるのだから大したものだ。直線ばっかりで見通しが良いというのもあるけど、冬場にそれをやられると事故必須なタイミングではある。あと自転車で無謀な二車線道路横断とかもあるけど、それも見通しの良い直線だから許される技。登別手前でかにを食べさせるレストランがいくつかあるのだが、鮭とクマの巨大オブジェのかに御殿が一番印象に残った。苫小牧近辺までに洞爺湖の案内は全然見なかったな。あとで地図を見たら室蘭の先であった。支笏湖と隣だから近いと思うと実は遠いというのが北海道である。北海道ではすっかりおなじみモダがやすいので給油。室蘭入ったと思ったらまだ登別市だったという。室蘭は自動車専用道路が白鳥大橋と室蘭新道があるがいずれも国道のバイパス扱いで無料。かつては製鉄で賑わったと思われるが、廃墟の団地など全盛期からは人口半減である。それでも北海道の他の港湾都市とは違って山の中までびっしり住宅地帯があったりする。鉄道は東室蘭が入り口ではあるが、支線だけの室蘭も十分な市街地である。道路で訪問する分にはどっちでもかわらずの賑わいだ。まずは国道36号制覇。その後ぼーっとかもめを見ながら走っていたら道路ではなく路肩を走っていたという(その後二車線になるぐらいの幅はあったけど)。ただ目的地として設定した室蘭駅がどこにあるかさまよって、しばし右往左往。ようやく見つけたのはスーパーなどに埋もれた建物である。まさに盲腸線の終点といったところである。次に出るのがすずらんで、その次普通は14時15分に乗っていたら間違いなく間に合わない&気温が上昇で今日は乗り鉄パス。あ、でもすずらんは東室蘭までは普通なんだけど多分この頃はそこまで気がついてない&事前に駅そばの駐車場も調べてない。目的のラーメン屋はなんと駐車場なし、ここのアーケードも栄枯盛衰を感じさせるものだった。では道の駅で屋台市場なるところで恐る恐る入った店が焼き鳥丼とカレーラーメンのコンボが美味しくて大正解であった。室蘭焼鳥についてやたら書かれていた。

苫小牧フェリー乗船まで

あとは帰るだけだが、たらふく食べたので眠くなることは確実だろう。雨ギリギリだが分厚い雲が覆ってきて、涼しいのでその時は寝よう。白鳥大橋から始まる快適道路が続く、おなじみの海沿い二車線道路にはいり、前方の車が突然速度を落としたので脇に目をやるとオービス???最後で違反取られぬように、60キロでノロノロ!緊張で眠さは吹っ飛んで、気がつけば後30キロ地点である。なお室蘭本線はすれ違いのキハ40、東室蘭手前の並走がキハ40、貨物列車一本以外は全然見ることができなかった。止まっていれば北斗が1時間一本だから見れたとは思う。気分転換のためにウポポイへ寄ろうかと思って、まずはキハ40が到着予定の白老駅へ。しかし!信号に引っかかり、ついたと同時に駅から乗客が出てきたという。んで、ウポポイまで650メートルと歩ける距離なので駅舎も新しくなって、トイレもきれい!だが、時間に余裕が欲しいので出発。当初立ち寄り予定だった日帰り温泉はパス。フェリーでいいやと!後は苫小牧付近で最後の買い物を済ませてちょっと早いけどフェリー乗り場へ。3年前は出光カルチャーパークから3キロぐらいあって歩いたという自分に驚愕である。今なら余裕だけど、そのときはかつてない歩行距離として記録しているはずだ。大型車がガンガン来ており、誘導に任せるママ乗車位置に。まずは止めて、乗船手続きは後回しで良い。乗船手続きは検温と車検証チェックありで乗船券と下船券と食事券を渡される。あまりフェリーターミナルを散策することなく車に戻る。改めて見ると名古屋行にも車が集まっており、こりゃー青函フェリーの比じゃないぐらいの人数である。降りるのも時間がかかりそう!わかっていたつもりなのにまたライトつけてたという落ち。青函フェリーと違ってフロアが広いので自家用車は出やすいように後ろ向きで止める必要がある。とはいえ狭い状況で切り替えして回って入れるので初心者だったら大変。順番的には遅かったが、バックで入れるということは出るのは早いんじゃないかな?

太平洋フェリー チケット確保

北海道上陸2日目に調査も兼ねていろんなフェリーを検討。日本海フェリーは運行日が限られている。シルバーフェリーは八戸だと青森とたいして変わらずで700キロの自走が大変なので候補外れる。残るは仙台の太平洋フェリー!朝食付きで正規料金が28800のところ18720+1100の手数料である。goto様様であるな。

フェリー乗船後

いつものようにビジネスバッグとトートバッグにリュックという夜逃げスタイルでエレベーターで早速客室へ。エレベーター前で乗車券チェックあり、あらかじめ出しておかなかったので両手塞がり取り出すのに一苦労!日曜夜出発便だから、誰ともすれ違うことがないと想定してたが大誤りで常に誰かとすれ違う。とはいえ収容人数も多いので、おそらく対面側の部屋に人が来ることはないんじゃないかなーと。実際われわれの部屋は4/14だけ。雑魚寝の二等もまぁまぁあいているけど落ち着きはしないだろうか。PC持参なのでこれだけ人数がいると貴重品ロッカー無事確保できるか?なかったら風呂の間だけ受付にお願いしよう。と思ったら、受付では封筒に入る程度の貴重品サイズまでとのことで、ロッカー使わざるを得ない。ついでにそのロッカーの鍵と車の鍵と財布を暗証番号式ロッカーに入れておいた。風呂のロッカーなんてさらに小さいし、新型コロナ対策で脱衣所半分だし、みんな一番風呂をと押しかけているしで。てなわけで急がねば。短パンスタイルは豪華客船(?)なのでためらわれたが、複数人そのスタイルだったのでためらうことなくチョイス。やっぱり楽だわ!唯一の失敗はスリッパなど持参しなかったことだ。ベテランはきっちり持参していたぞ。風呂では立派な入れ墨な人がいてげんなりである。風呂と半袖短パンスタイルになって後は21時ぐらいに持参弁当をと考えていたが、混雑具合からするとガラガラってわけには行かないだろうからさくっとカウンターだけでも確保しておくか。しかし!カウンター側にはタバコ喫煙所がありこれがきつい!てなわけで座席へ移動。ここは軽食コーナーの椅子も兼ねており、ちょっと長居は難しそうなので反対側へ移動。まだ出港すらしてないのに!とはいえ15時間だから長丁場。

太平洋フェリーいしかり 573号室 5番

全長200メートル近くあり、国内最大級のカーフェリー。速度も26ノットで時速48キロだ!車用のデッキだけで4フロアあって、客室は5階から3フロア。名古屋行は下部フロアで仙台は上部フロア。5階のB寝台は客室フロアでは一番下にはなるけどその分揺れが少ないのではないか?今日は波が2-5Mということで流石に安眠できるかという状況ではある。下段で部屋の真ん中。カーテン閉めればカプセルホテルだ!波はちょっと高いらしいが運行には支障なしとのこと。19時2分にようやく横の動きで、おそらく離岸。まだ外洋には出てないのだが、このぐらいの揺れなら全然平気だろう。三陸エリアに到着するまでは電波がない状態になりそうな航路ではある。以前は25時30分出発で出発時からしばらく寝てたからネットなくても気にならんかったけどね。出港から1時間でもネットはつながる!映画は21時半から決算忠臣蔵。しかしその前にネットが微妙に不安定になり、眠くもなったので21時台に就寝。

09/28

後は仙台から帰るのみ!

〒984-0823 宮城県仙台市若林区遠見塚3丁目9

時間

総評

仙台港まで

寝ていると微妙に揺れるのだがサンライズで眠れている自分としては余裕で、途中目覚めたものの二度寝。寝過ぎかー!と思って起きたら4時半。朝風呂独占と意気込んで風呂へ行ったら3人いたという。風呂の中で水がゆっくり揺れるという非日常体験。日の出には少々早いが行動開始。5時現在釜石市の沖で部屋ではつながらなかったネットが6階の陸側に陣取ると電波バリバリ4本になるという!朝焼けが出だしたけどちょうど雲が朝日を隠す。このままだと雲超える高さではもはや日の出ではなく、日中の日差しになってしまいそう!それでも遮るものが何もない朝日を見ようと甲板には5人ぐらい来てた!反対側では陸地が見えるほどなのでそれほど沖合ではないかも。電波もつながるし。ただ船内の場所によってはつながりにくかったりするので陸地側が常に人気。朝食は7時10分ぐらいから並び始めていたがそこまで気合入れるもんかねといったん後回しにする覚悟で寝台に戻るがそこでお通じ出て10分前だったので並ぶ。先頭はトラックドライバーたちのようでグループである。朝食は二列で同じものが配置でサラダ以外はマルチスレッドで進行なので効率が良い。サラダやフルーツもあって、船内のバイキングとしては大満足である。誰も来ないと思ってカウンターではなく海沿いテーブル確保!あとで来るとふさがっているという状況で先行者の特権である!もうお昼いらないぐらい食べた!さてあとは仕事開始でいよいよロッカーから仕事道具を!しかし仕事に適している場所は太平洋側で電波が!ならば自分の寝台のほうが幾分かましというわけでベッドにて。眠かったら横になれるし!あと寝台の音はいびきよりも軋みだな。船体の揺れ自体ははゆっくりと上下(横揺れはあまりない)なのでそれでミシミシなる。もちろん耳栓して寝ていた時には気が付かない程度ではあるけど。あと荷物が多いなら個室を確保するのも手である。お盆過ぎから年末まで一人利用でもプラス料金かからないし!

仙台港から

さて急いで行ってもどうせ4デッキは遅くなるとのことで一番手を目指してもしょうがない。とはいえ行列がはけたら階段で降りるのだが、降りてびっくり、向い合せでまだ10台以上の車が入っていた。これ出るときにUターンはきついなー!車止めを取ったりして、時間がかかる。さらに圏外なので何もできず約20分やきもき。出ると半ズボンにしなかったことを後悔するような日差しで日陰のある場所じゃないとブラックサンダーが溶けてしまう!近くにイオンがあるのでそこへ。フェリーターミナルから徒歩15分ぐらいでも行けるらしい。そしてフェリーターミナルは駐車場が不明だったのですぐ出てきてしまったな。もっとも今日の日差しでは長時間止めるつもりはなかったけど。笹かまなどもあるが、常温保存可能ではないので買えず!さて1時間ほどして出発だが、また緊急予定変更MTGで途中立ち寄り。たまたま日差しが避けられる駐車場でよかった。他にもそういった目的の営業車が続々と入っていた。気がつくとお昼時は過ぎているのだがあれほど食べたので全然お腹は減らない。そして一般道を進んでいるとさすが東北の大動脈で3車線で時折右折や左折レーンも加わりすごい車線数になる。国道4号へ曲がった交差点は左右二車線+三車線で七車線となっていた。どうやら日本一車線数が多い道路同士の「六丁の目交差点」らしい!名取市内に突入してもまだまだ交通量は多い。さすがにこのままだと三芳PAからのバスの時間逃しそうなのでそろそろ高速へ!朝方寝ただけでは自然の眠気に勝てず、昼食べてないのにこの旅一番の眠気だ!!やばいが一番近いPAは15キロ近く先。ようやくついたが、端っこを求めすぎてスルーか?といったところでようやく一般車レーンを見つけて爆睡。あとで駐車状況見たら、駐車白線をかなりまたいでいたというおそまつなもの。高速が苦手(時間で行ったら一般道のほうがかかるのだが、眠気はなし。たいして高速は単調で眠気が襲う!)なのをなんとかしたいものだ。

高速残り

300キロといえば一日で行くにはかなりの距離だが、北海道で一日600キロを走破した今となっては眠気と暑ささえなければ大丈夫。実際仮眠後はコーヒーのおかげで昼食後にもかかわらず全然眠くはない。やっぱり眠気を感じたら無理せず仮眠しよう!あと途中で右前輪バーストの大型車目撃で間一髪。那須高原で休憩であるが、自動販売機のApplePayのAU QuicPAYが使えない!GooglePayだとうまく行った。売店ではQuicPayは非対応、やっぱりIDのほうが強いようだ。那須の名物もいろいろあるのだが、キャラメルせんべいなるぬれせんを購入した。交通量は休日並みに多くなってくるが渋滞はなし。夕焼けがきれいな中圏央道へ。久喜からは遠回りにはなるのだが、帰宅ラッシュ時間帯に一般道だと90分コースだろう。三芳PAから外にでてバスで帰宅。19時には一旦家についてそこから24時過ぎに出る作戦だが、22時10分ぐらいに到着で普通車エリア駐車してたのに、いつの間にか大型車に囲まれていたという。擦られたりしたら怖いのでフードコートから見える位置に移動して、フードコートで時間稼ぎ。普段なら爆睡している時間帯なので何度昼寝しても眠気は襲ってくる。なので今日5回目のショートスリープ・・・はせずになんとか帰宅。寝たのが遅いのはあるが、久々の自宅なんで起きたら9時までと8時間連続睡眠など実に久しぶりであったと言う。翌日洗車したけど一回では汚れ取れず!海沿い走ったらこまめに洗車すべし!


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Last-modified: 2023-09-29 (金) 15:07:44