あらすじ

5年ぶりの尾瀬。人が少ないであろう大清水から尾瀬沼へ

行程

三芳から高速、昭和経由で大清水まで

時間

2010/06/12

総評

冬のスキーでご一緒した友人と尾瀬の話をしたことから、6月では珍しい空白日に二週間前ぐらいに出撃決定。鳩待峠は2005/06/05に訪れており、人も多かったので、尾瀬沼まで3時間と言うエキスパート向けの大清水から出発。同行の友人は山好きなので体力的にはこちらが足を引っ張る形になりそう。数百メートル離れた第3駐車場にとりあえず止めたら、第二駐車場までは満車だったので正解。もともと今日の想定歩行距離が長いので離れた駐車場からの距離ぐらいあるけんでどうする。しかし一の瀬小屋までの砂利道50分はつまらない上に、今日は各地でぎりぎり真夏日になろうかという気温の高い日なのですぐさま汗だくに。非常に重たくはなるけれども2Lの水ペットボトルを持ってきて正解。一の瀬からは山道。木道が無いところはかなり狭くて人が多いとすれ違えないだろう。山道唯一の水補充ポイントである岩清水を過ぎたあたりですでにバテバテ。休憩なしではやばいので、十二曲がり下で休憩。しかしこのつづら折れの山道も疲れた体にこたえる。だいぶ標高を稼いだはずだし、高い山も見えないのでもう終わりだろうと思いきやまだまだ続く。見晴らしのよいところを抜けると、今度は残雪が現れ、一部木道を完全に覆っている箇所もある。ボランティアの方がピッケルで雪を砕いていた。しかし硬い雪なのでスニーカーでも大丈夫。下からの冷気が幾分か体力の消耗を抑えてくれる。山頂につくとほっと一息。あとは下るだけなのでペースは上がる。三平下は日向のベンチしかなくって、背中が焼けるように暑い。さてここで尾瀬沼一周するかの作戦タイム。地図を見ると2時間半コースだし、帰りのくだりを考えると体力は温存しておきたい。なので大江湿原まで行って戻ってくるコースに。長蔵小屋は子供のときに来たことがある。冷たい水場ポイントもあり、また福島側からの最初の休憩ポイントということもあり、ものすごい賑わい。もちろん福島から来る人が圧倒多数で、福島弁が飛び交っていた。ちなみに缶の値段は300円からとさすが缶高地。ツアー客が多くって20人ぐらい連なっているのでガイドがとまって解説を始めると渋滞発生。鳩待峠ルートなんてもっとすごいだろうから避けて正解?しかし標高差約600メートルを駆け上がる大清水ルートはかなり体力がないとつらい。特に帰りの下りで指先に負担がかかり、痛くてしょうがない。しかも岩畳の下りがこんなに歩きづらいとは思わなかった。雨や雨上がり後はぬれて滑りやすいのでこのルートは絶対避けるべき。急な下りが終わって一の瀬へつくと後もう少しと言い聞かせてがんばる。平地のとき違い口数も少なく、疲労困憊。最後に駐車場についたときには靴を脱いで開放感に浸る。最後は温泉は行ってちょい仮眠して、19時代には帰ってこれるというスムーズな旅行となった。しかし疲れは脛の外側の筋肉痛が翌日以降3日継続。


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Last-modified: 2022-10-14 (金) 11:56:59