あらすじ

去年は出張準備のため行かなかった毎年夏恒例の長距離ドライブ。東北と迷ったが、前日は仕事が遅かったのでピークを外して北陸方面へ。二日目勝負!

行程

松本へ行って、国道158号線制覇、二日目はどうするかは道中で決める予定

時間

一日目総評

安房トンネルまで

プロジェクトリリース直後のために土日はあけておいた。先週はグループ海水浴なので今週に超長距離ドライブを計画。前日リリース後の障害多発のため金曜夜出発は無理で、翌朝上高地のピークをはずして国道158号線を制覇することに。小仙波付近で久々に橋の下まで渋滞していたのを除けば非常に順調で、このままだと早くつきすぎて上高地渋滞にはまりそうなので下仁田から一般道。高速回避といえども、三才山・松本トンネルの有料連発で600円はかかるが、地図上は一直線なのでこちらのほうが効率がよさそうである。近くのセブンイレブンで割引券の表示があったがなんのことはなく回数券のばら売りだった、50円安いのでまぁよいか。松本トンネルも社会実験で100円なら時短効果があろうかというもの。19号入って松本市内に松屋があるので南下、街中で動かない凶悪な渋滞。松本市内昼間の19号は全く持ってダメである。てなわけでナビで迂回したが軽でぎりぎりというルートを案内されて、行く気で入ったが、これはこすっても困るし、対向車が来ていたので、結局手前でUターンして遠回り、しかも二車線じゃないのに反対から回るルートを案内するとは!さて昼食後は眠くなる前に涼しいところへというわけで気温23度の風穴の里で寝ようかと思ったが、ひっきりなしに車が来るので落ち着かない。すぐ出発。沢渡温泉の駐車場はこのキャパでは満車になるだろうというもの。上高地への分岐を過ぎると、ナビの画面にとんでもないヘアピンの連続が現れるが、これは旧道で有料の安房道路にすぐ入る。非常に時短効果があるだろう。抜けると見える平湯温泉スキー場は上のほうがすごいが今やっているのかな?リフト二本で標高差500もあるというなかなかのスペックだ。ほかにも道中ひるがの高原やら、ウィングヒルズの看板やらを目撃。安房トンネル抜けたところのPで寝た。ただ、2022年の奥美濃ツアーの時にあまり思い出せなかったのでこの時はひたすらドライブにしか興味がないようだ!

福井まで

その後の158号は高山市内をトレースするのが結構大変だったが、併走する中部縦貫道が整備されているところではまさに高速なみ。第一目的は国道158号制覇なので確実に戻ってこられるように1区間のみ走行。無料なのでこの先直進したら如何なるかと思ったが、東海北陸道に合流する前に料金を取られる仕組み。自分は一般道を高速と併走するように南下。方向感覚がなくなってくる。途中看板が156号の単独表記になる箇所があってあせったが、重複区間であった。併走する鉄道は長良川鉄道越美南線。南下が終わり再び西進するポイントが白鳥。白鳥西からの合流は山の中にようこんなもの作りましたなぁと感心するループ道路。再び油坂峠道路というかつての有料道路満喫。158号単独になるころにはうっすら雨で、霧雨っぽくて見えずらくて困った。九頭竜湖近辺では交互信号が4箇所はあっただろうか?待ち時間が異様に長くて気の短いトラックが残り10秒切っているのに後ろから抜いていった。九頭竜湖でローカル線(越美北線)を撮影して、あとは福井を目指すのみだが、松本では22時代をさしていた到着時刻はなんと19時代に到着するという快適ぶり。ここで8号線制覇のために栗東方面へ向かいたい気持ちが最後まで残るが、体力的に厳しいのと滋賀には健康ランドがほとんどないので翌朝に任せることにした。交差点対角にスーパーがあるが、あまり出歩く気にもなれなかったので、今日は480キロほどで打ち止めとする。ジョイフル福井には、飯を食わずに入ったのが大失敗で、大衆演劇終わったばかりで掃除の最中でだれも食べている人がいない。軽食コーナーは常連ばかりで食事もとりづらい雰囲気。おまけに子供がうるさい、いびきもうるさいので寝れずというわけで、少しでも遠くへ動くことにした。ちなみに風呂は露天はなく、薬湯みたいなものとジェットバスとサウナぐらい。こんなに少なくて大丈夫かというぐらい客がいなかった(風呂場は5人ぐらい?)。仮眠マットルームは場所により明かりが目に入るのと、端っこが常連と思われるやつによって占拠(紙置いてあるだけ)されていたのである。縦長なので間違って踏まれそうなロケーションである。リクライニングであればほぼ自由に選べる。大広間は漫画もあるし、テレビもあるし雑音が気にならねば寝れるだろう。

二日目総評

国道1号合流から戻ってくるまで

二日目のスタートはなんと夜の12時!眠れない!子供がうるさいしいびきもあれだし。深夜料金がかかる1時前に出るかとちょっと転寝できたので決意。しかし眠気はあるのにマットでは寝れず、運転しだすとねむくなるという不都合。また外は激しい雨となっており、トイレに出るのすら億劫になるほど、これは予定が狂った。予定では南下して国道1号制覇(京都以南を考慮してなかった)か、南下して161号で戻って8号制覇かなどといろいろ駆け巡るが、眠気はやばいので無理せず途中で眠かったら寝ることに。雨で見えずらい&ハイドロプレーンが恐ろしいので、トラックにすらあおられる有様。こちとら4年半使ったスタッドレスなので必死で逃げて敦賀赤坂のローソンで今日の夕食(ジョイフルFUKUIは高いのでスルーした!)。ここで寝ようと思ったけど、海水浴客が通るのか深夜25時でもやたらにぎわっていたのであきらめた。眠気がくるまでがんばろうと思ったが1時間が限度。道の駅見つけて、GPS入れたままでお休み!福井県だとおもってたら滋賀県の道の駅だった。「塩津海道 あぢかまの里」という信号がない道の駅なので夜じゃなきゃ利用しないだろう。寝ている間にたたくほどの雨音で何度か目覚める。しかし気にせずにガンネ!意外と寝れたもんでぐっすり3時間寝て、気づくと朝の5時!あまりの雨にトイレを含めても外にすら出ず、この道の駅は完全スルーしたので記憶に残らなかった。朝のうちにガンガン進むつもりが、おなかが不安になってちょうど見つけた快活クラブへ。2009年の夏の旅以来4年ぶりだが無事会員資格有効で、利用できた。なんと出店が全国で200店舗になっているらしく、この旅のいたるところで目撃した。夜間パックでないとちょっとお高い(すぐ健康ランド以上の金額になる)。しかし朝の6時代はガラガラで快適であった。ここで1時間ほど寝て、朝食うどんとおなかの調子(計4回トイレ・・・)を整える。すぐに国道1号線に入るがこんな道を平日昼間に通ったっけな?というぐらい記憶が薄い。京阪電気鉄道と並走したり、新幹線と並走したり印象に残りそうなものだが。ここらを走っているときに半端ない雨の降り方になってきて、前を行く二輪車がかわいそうになってくる。2014年は毎週のようにゲリラ豪雨があったが、この年は8月のゲリラ豪雨は珍しかったのだ。それでもひっきりなしに二輪車をみるのはさすがに都会に近いからだろうか。ただ場所によっては雨が弱くなるところもあるのでできれば降りて写真撮影をと思って車を走らせる。国道161号からは元有料道路の湖西道路。全線840円したらしく全部IC方式の緑看板。その後のバイパス含めなんと入って30分信号止まらない素晴らしい快走ぶり。ナビにも載っていない新規のバイパス(2012/12開通)もあったようで、福井へ移動する際に米原周りの8号を使う理由はないというぐらい快適だった。琵琶湖も非常によく見えるのだが、車を止めて撮影するには雨が・・・というわけでスルー。スキー場も近くにあるようだ。敦賀温泉スキー場は廃業してだいぶたつようだ。疋田で8号に合流して、敦賀ICでそそくさと北陸道に乗る。また雨がしゃれんなんないぐらい降ってきてどこで休憩するか迷う&やはり眠い!南条SAで寝ようかと思うが、意外と人が多くて端っことはいえ、最前列に止めたのは失敗!眠気を飛ばすために音楽聞いてると危うく福井を過ぎるところだった。後は昨日のルートを通って昼間の福井県国道8号初走行区間をひたすら金沢まで北上!途中から嘘のように晴れてきた!

帰路

金沢までのバイパスルートはかなり山深いところを走っており、平均速度55以上はあるんじゃないかという状況。また白山手前ではすべてIC方式のバイパスが開通しており、ぐんぐん目的地まで距離が縮む。しかし金沢中心地は信号が多く、残り10キロほどで渋滞発生。嫌な予感がしたが、快走道路から信号区間になるところは要注意である。ここは3車線になるまでの辛抱だ。しかし進まないとエアコン必須な暑さである。ようやく3車線になると快適道路で、あっというま。ゆめのゆ手前の松屋を見逃す。手前の信号で曲がっておきイオンの共用駐車場を進んでくるのが正解だった模様。多車線道路を走っているときはアプローチの仕方をキチンと下調べしないとNGである。ゆめのゆまでは普段なら歩けなくはないが、炎天下の中800メートルは歩けないので、車を動かして移動。そして金沢ゆめのゆの駐車場はいっぱい!600円の4時間コースはリラックスルームに入れないですと!もう金のことは気にせず健康ランドコース選択。JAF割使えば安くなったらしいが、そんなことに頭が回らない。4時間ぎりぎり寝て、高速で一気に帰ろうという魂胆。館内かなり混雑していてロッカー下段の割り当てになりますとのことだったが、風呂はあいてるし、この時間はほとんど寝てるんだろうか。お風呂は今度は露天あり、つぼ湯もあり、炭酸泉もあり、施設もきれいでボディタオルもあった。昨日と同様どこに仮眠部屋があるのかうろつく。通常の健康ランドの二倍はあろうかというリラックスルームの端っこに仮眠マット発見。昼間からすさまじいいびきの合唱。端っこはゲットできなかったが、20分ぐらいは寝れたので、渋滞前に帰りを急ぐことに。なお、ここの系列で加賀ゆめのゆもあり、さらに競合施設(テルメ金沢)もあり、深夜料金は3時まで発生しないなど金沢は健康ランドが充実している。金沢から魚津までは順調だが、魚津近辺がバイパスなしでいただけない渋滞。2年後の2015年に入善黒部バイパスが出来てだいぶ改善されたのだが、ここは今回通っておいて正解。越中宮崎駅は来たのをかすかに覚えているが、何のときにかは不明。越後市振の関で海を見る。やっぱり海は近くでぼーっとしながら波の音を聞いていたいが、今日は帰らねば!途中で国道8号は上越近辺の走破状況が不明だったため、能生まで行ってそこから高速で帰宅を急ぐことに。この時点でリッター20越えは確実だが、あと400キロあるので20リッターの追加が必要か?10でも行けそう(結論:8Lあれば、余裕でいけたはず)だが、高速道路でひやひやするのは避けたいので2000円分の13L給油。これで超大雨とか超エアコン利用とかがなければ安心だろう。だが北陸道を走っていると時折雨、そして50キロ制限になるほどの豪雨。このままだと燃費悪化になるなと思ったが、上越近辺では小雨になり、上信越道はいるとやんだ。あとはこの間の逆周りというわけで左足アクセル負荷分散させつつ。そのうち眠くなるだろうというわけで、東部湯の丸までは持たずに、松代で仮眠。上里でもちょいねして22時の割引開始までには余裕あり。結局1342キロは58リッターで走りきったという燃費のよさ。

後日談

今回の旅は不慣れな雑魚寝による盗難被害を最小限にするために財布をいつもと違うものにしたのだが、これが忘れ物連発で制約を生んだ。PONTAがないのでルートインに泊まるのもためらわれ(19時着なら健康ランドじゃなくて、ビジネスホテルでもよいはず)、またセブンガソリン200円割引券を2枚使うのが必須だったのに、忘れて帰宅後20+あと20のために150キロを二日にかけて夜乗りしたというおまけ付き。やはり準備は万全のつもりでも結構穴があるものだ。次回以降の教訓としてチェックリストは作成しておくこと!給油は満タン+10+13だったが、20L一回でよかったかもな。

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Last-modified: 2023-10-12 (木) 08:13:23