あらすじ

車に乗ること8時間はあろうかという陸路ツアー

経路

AH1号線をひたすら北上してドンホイ宿泊、帰りはホーチミンルートを南下してAH1号合流

決行日時

2012/10/21-22

行程

詳細インプレッション

初日

遠足なので5時起きしてご飯を炊いて、冷凍ごはん初挑戦。リュックはまだ買っていないのでロッテ免税店の袋に必要最小限の荷物だけもって出発。 8時集合の後も携帯を買ったり、SIMカードを買ったりしながらのんびりと出発。行く途中にCOOPMART発見!今度行ってみる。後日訪問したがBigCよりすいているし、品揃えも遜色ない。自転車でも駐輪代が500ドンかかるのが難点だが、それはBigCも同様だったはず。 自分以外は朝食食べてないそうでして、さぞかし腹減りだろう。心配された後部座席3人乗りもなんとか耐えられるのである。トンネル抜けた湖沿いのレストランで朝食。ここは観光バスの立ち寄りスポットなのかとても広く、トイレもきれい。ここで海鮮たっぷりのおかゆをいただく。殻ごとのエビと不明な貝。そしてドリンクはやたら甘いミニッツメイド。スプラッシュとか書いてあったから炭酸かと思ったが、ただのオレンジジュース。これ飲みすぎで次のトイレポイントまでギリだった。朝は要注意!今回は峠越えでどん詰まりになることはなく。唯一二つ目の峠で超大型トラックが故障して止まっていたぐらい(あとで渋滞になったかも)。だいぶ時間がたったのでフエ素通りしたのかと思ったけど、フエまでは3時間かかる。まだまだ遠いということで。フエからクアンチまでは結構な距離。ここでガイドつきのベトナム戦争激戦の歴史を見る。おっさんの通訳なしでは理解不能だ。フエやダナンに比べると小さい町である。カフェスダ飲んでひたすら北へ出発。途中で水上レストランへ。ここは魚と鶏肉がうまいとの評判。まだ小学生ぐらいの子供が働いており、ベトナムの実情を垣間見る。トイレはワイルドに湖に垂れ流しタイプ。このレストランには生簀があり、最初は魚とイカ。グロテスクな魚だが、竜田揚げっぽくてうまい。そして鶏肉来た!塩コショウだけの味付けだけどもおいしい。ほとんど食べ終わったころにごはん!煮魚追加されたけどもおそ!!まぁ今日はこれが夜というわけでして、ビールも飲みながら、観光バスで混雑し始めるころに撤退。韓国人だかのツアーバスが二台も到着して、大変な盛況であった。湖畔の店を出るとあとはほぼ暗闇なのでどこを走っているのやらわからないうちに70分ほどでホテルに到着。到着するとロビーではカラオケの大音量。二階にも響き渡るほど。アメニティは一切ないし、ぬるいお湯しか出ないし、エアコンは壊れてんだか冷えないし、風呂場に虫がでるわ栓はできないわで散々なホテル。というわけで後は寝るしかあるめぇ。21時ごろ就寝

二日目

娯楽が一切ないので寝るしかないというわけで、暑いながらも結構熟睡できた。いよいよフォンニャケバン国立公園への旅立ち。といってもまずは朝食から。ホテルの朝食も安いのだが、外へ出てうなぎのおかゆをいただく。こちらのうなぎはとても小さい。おかゆにパンをつけて食べるのがベトナム流。約3万ドンとローカルの朝食にしては高いが、店は大繁盛であった。さてそこから50キロぐらいひたすら北上。途中でホーチミンルート入ってセンターラインなくなったり時折未舗装だったりしたけど、それは工事中の一部のことで、あとはいたって普通の二車線幅道路。70キロオーバーのペースで飛ばす。途中ハリウッドみたいに公園の看板がでているところで記念撮影。ここらへんでポツポツ雨が降ってきた。国立公園への道では牛が道路をふさいでいたりして秘境ムード満点。しかし対向車もないのでここが観光地かと思ったけど、駐車場には大型バスがいっぱいいた。しかしあの車線幅でこのバスが着たら離合不可能だろう。本格的な雨となったので傘を持って歩く、われわれは電気自動車でらくらくだが、歩いている人もいる。そこからは雨がやんだのと引き換えに524段の地獄の上り階段。休憩ほぼなしで一気に駆け上がる。かなりの疲労感と暑さ。そのあとガイドつきで洞窟へ。おぼろげに見えた柱は人工建造物かとおもったものが全部鍾乳石という驚き。広さが半端ないので歩くのも疲れる。いろんな造形美があり、日本ではなかなかお目にかかれないスケールだ。二時間近く滞在して戻る。次はローカル食堂で昼食、ポストカードを買ってくれと子供が集まる。いのしし肉やらでご飯が進むこと3杯。この道中絶対カロリーオーバーだろう。今度は船に乗りクルーズ。どこへ行くのかと思いきや船に乗ったまま洞窟の中へ。水牛がよく見える。やがて洞窟のそばへ。ここからはエンジンを切って人力ですっくり進む。天井すれすれの入り口を抜けて真っ暗闇かつ静寂の洞窟へ。時折ライトアップポイントがあり、真っ暗というわけではないけど、停電があったらまさに暗闇だろう。このまま抜けるのかと思いきや袋小路で上陸。驚くことに砂浜があった。そこはすぐに袋小路になるが、奥には観光客立ち入り禁止なだけで、ほんとはもっと続いている。その後Uターンして、二箇所に上陸。二箇所目からは地上に抜けられる。しかし今日は結構暑くて汗だく、このまま風呂でも入りたいがまだ8時間のドライブが待っている。ちょこっと寝たぐらいでほとんどおきたまま南下。帰路は国道には出ずに、ホーチミンルートを通っていた。クアンチ付近で夜飯。何があるかと思ったら牛肉チャーハンやらスペアリブっぽいのやらで大満足。またしてもご飯おかわり。しかしまだまだ半分も着てないというわけであとはひたすらトイレ休憩もなしで一気にハイバントンネルを抜ける。写真をとりまくったせいでiPodの電池も完全に切れてしまい暇つぶしがなくなっていたが思ったよりも早く24時10分着。さすがにタフすぎてもう二度はやりたくないツアーであった。

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Last-modified: 2022-10-14 (金) 11:56:59