あらすじ

その名のとおり優待券が期限切れになるので、登場直後のGSE/引退間近のLSEのり比べ。ついでに株主優待のJREポイント初補充!

経路

新宿→小田原→箱根登山乗る?→ロマンスカーで新宿予定

決行日時

2018/05/26

行程

9:00新宿→9:59小田原スーパーはこね5号1号車14D最高109平均83.9キロ
12:26小田原→13:47新宿はこね14号11号車8A最高108の平均68.3キロ

詳細インプレッション

往路

今日は5時半起床なので毎年恒例の小田急線優待券ギリギリ利用ツアー。ついでにJREポイント初引き換えも小田原でやるか!毎回迷うが往復の登山鉄道だけならフリー切符を買う必要はないが、ケーブルカーが含まれる上に少しでも途中下車するならばフリー切符のほうが良い。しかし湯本から強羅まで44分かかるとは!てなわけで当初予約した17時のLSEでは地元到着がギリなので、箱根登山満喫はあきらめて小田原観光するとにしてLSEの12時半の電車を予約。LSEこと7000系は町田勤務時代によく帰りに目撃していたが、その時点で2編成だったはず。GSEがもう1編成入ると引退とのことだが、3時間で往復している&eロマンスカーで確認できるので捕まえるのは大変ではない。そういえば今年の3月にようやく複々線が完成したのだ。往路のJRではJR渋谷駅工事のため湘南新宿ライン新宿行きを見た!最初はそんなのあるのかねぇと思ったけど、今週末は工事なんだって。チャージ用のView ATMがなかなか見つからず、事前にわかっているところじゃないと厳しい。結局池袋中央口でも新宿南口改札内でも自力では見つけられず。駅員に場所聞いて甲州街道口改札外にてチャージ。あとはGSEの特急券を受け取るだけなのだが、特急券券売機になれていない観光客が多くてスタック。やはり朝15分前の受け取りは厳しいか!40分の富士山特急はガラガラなのに対し、GSEは満席。とはいえ直前キャンセル狙えばいける(出発前には売り切れるけど)。結局小田原までとなりこなかったし!インターネット時代はキャンセルがおおいのか!開成駅にはGSEの先頭車両が展示されていた。

GSE

さすがに2018/03デビューした最新形式だけあって新車の香り。窓が大きくて反対側からも景色が見られるし、展望車の最後尾でも首伸ばせばまえがみえる。各座席肘掛にコンセントあり、リクライニングは新幹線には及ばないが在来線では最大級か。シートピッチも移動せずに出られるぐらいある。ただ983mmはMSEと同じで1050もあったというVSE50000系よりは劣る。LSEは970mmで10CMの差はでかい。荷物収納コーナーが端っこにあるが、早く行かないと外国人のスーツケースでうまる。テーブルが肘掛収納のみでドリンクホルダーと窓際に小さいテーブルがあるとはいえ収容力不足。コンビニフックが3つもあるので袋物ならかけておけるか。おなじみの連接11両だと思ってたら、昨今のホームドア対応見据えて7両の通常台車。新車のGSE満席なのでなんと5人ぐらい車内販売員がいて、出発直後に早速新幹線並みワゴンがくる。出発前から車内外で撮影会!車掌が写真撮影のお手伝いとか観光地付近で車窓のアナウンスしていてさすが観光特急。車内販売の飲み物は新幹線価格以上(320とか)なので持参推奨。弁当やスウィーツはそれほどでもない。交通系ICと現金のみ対応。そういえば荷物がなかったので気がつかなかったが先頭車両のみ荷棚は廃止されて、変わりに座席下の空間が空いている。これは人によってはマイナスポイントだろうな。座れりゃいいというひとは中間車両を選ぶべし!英語車内放送は首都圏共通なのかJRっぽい。あとドアチャイムがのぞみっぽくて、先週のリアルのぞみ乗車に続き観光気分。

複々線

代々木八幡は複々線区間ではないが、島式ホーム改造中。東北沢―梅ケ丘が最後に残された区間だが、下北沢をバイパスできるのは大きい。とはいえ小田原までノンストップでダイヤに余裕がありすぎるのか最高は100キロで90キロ巡回。しかし10分程度で終わり登戸から先は先行列車に詰まる展開。抜いたら一気に加速で詰まるの繰り返し。登戸も長らく下りホームが1つだったが、複々線にあわせて2面4線となった。複々線以後のダイヤが過密でないところのほうが最高速度は110キロまで出るのでスピード感がある。とは複々線が完成してなかったら超鈍足になるので複々線様々だろう。

小田原大雄山千周遊

小田原から特急に乗る人もいて、自分の席も別の人が入れ替わり。まずはラスカ小田原なる駅ビルの一階だけでお土産たくさんで目移り。インフォメーションにてJREポイントカード発行とポイント引き換え。ついでに15分前にあせりたくないので特急券引き換え(回りは中韓の観光客)。 GSE往路車内で大雄山線という選択肢もあるなと小田原城散策から方針転換。一日乗車券が往復で元取れるので一日乗車券。転換クロスもあるというのだが、目の前で逃したのが沿うかはわからない。12分間隔なのでそのうち合えるでしょう!乗ったのは5003なので初期車両。バスなみに自動放送とワンマン運転(と思ったら車掌もいて驚き)と駅間距離は路面並み?緑町の半径100の急カーブも先頭で堪能。小田原で出発前に来た一本後が復刻カラーであるが、これもロングシート。つぎもロングシート、つぎもロング!転換クロスは中間車両だけのものと3両全部があるが、混雑するからか3両全部は車庫でおやすみ。大雄山駅では地元資本のビジネスホテルなどはあるが、観光地というわけでもないのでローカル線の終着駅である。往復だけで元が取れるのだが、せっかくなので五百羅漢で途中下車。ポイントはバネで固定するスプリングポイントかとおもったけど、そうではないようだ。さすが12分間隔。などとしてたらあっというまに12時近くになり。弁当買って戻る。まだ到着したばかりの観光客でにぎわう小田原を後にする!

帰路

LSEは38年目らしいが、JRだと185系と同じ年齢か踊り子ではまだ現役じゃ。いまだ現役東京メトロ7000系の初期編成なんてもっと古い。LSEにそれほど古さは感じないが、定期特急列車で使っているのは確かに大手私鉄だとめずらしいかも。189や485なんて臨時中心の運用だしね。車内設備やシートピッチはGSEと比べるのは酷だ!折りたたみ式テーブルなどに時代を感じさせる。とはいえリクライニングはするしせいぜい1時間半なので全然OK。そういえば前面展望席間近ははじめてかも(長野電鉄は別として)。結構見えるがGSEをみたあとだと曲面ガラスがきになる。ゆがみもあるし反射も。到着時から鉄道マニアの撮影大会でビデオセットしている人も隣にいた。この一般最前列席は荷物も置けていいね。お土産や食事は地産のものをと思ったけど鈴広はどこにでも支店あるし、おこわ弁当と思って買ったあとでこれも支店があることに気がついた。それでもお昼時なのでみんな持ち込みランチ堪能。帰りは秦野、海老名、町田にとまって80分か。秦野では2分停車と余裕のあるダイヤ。往路のスーパーはこねは複々線で5分縮めて59分だから結構ゆっくり。しかし小田急の特急はゆっくりでよいのだ!LSEの定期運用はGSE第二編成投入でおわるのだが、代走としてまだしばらくのこるのではとの想定。複々線入る直前で40キロ台まで落ちるだらだら走行。また下北沢からは追越ができないので先行の急行やら準急が下北沢に止まっているとまだだらだら。結局平均速度が無料特急並みに落ちるという。うーむむむ。まーでも急行を待つ人の行列見ると減らすわけにもいかんしな。車内販売は3回も着たということはお昼時だが、弁当買い込んだみたいで売れ行きほどほどなのか。撮影する人が群がっていたが全員がこの車両の引退を知っているわけはないのでやはり特別な車両なのだろう。残るロマンスカーで唯一地味なEXEもアルファなる改装をした奴は乗ってないので今度乗るか!


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Last-modified: 2022-10-14 (金) 11:56:59