あらすじ

夏の青春18切符の旅は平日夏休み3日も取れたので豪快に日曜出発の平日2日含む二泊三日の旅。今年は車の長旅はなし!翌週は大雨らしくラッキー

計画

一日目は高山でスーパーホテル高山を22日に確保(喫煙・・)、三日目は飛行機を24日に確保。 二日目をどこにするか。岡山にするなら。サウナ&カプセルハリウッド駅前店が候補で28日夜に確保。

持ち物(印刷する)

これだけリストアップしておきながらSH-12C替えの電池とベルトを忘れたという・・。まぁリストに記載し忘れたワケだが、換えの電池忘れが痛すぎ。今後のために残しておく!あったほうがよかったのはコンセントの狭いところで使える延長コード。

  1. 着替え3日分
  2. 18切符
  3. 定期
  4. タオル二枚
  5. 洗剤1日分
  6. 航空券番号
  7. 充電器
  8. かみそり(安い奴は肌荒れの元!)
  9. PC
  10. ケーブル
  11. 時刻表
  12. ストッパ
  13. ポケットティッシュ
  14. 耳栓
  15. ビニール袋
  16. 優待券
  17. スマホの替え電池
  18. ベルト

成田からの戻り検討

経路

東海道本線予定からの上越線経由からの寝坊で東海道線→高山本線→北陸本線→山陽本線→予讃線→飛行機

決行日時

2014/07/27-29

工程

一日目

二日目

三日目

詳細インプレッション

一日目

東海道線

相変わらず直前までルート変更考えたりで東海道、中央、上越ルートの3択が候補。上越ルート(ほくほく線バイパス計画)に決まりかけていたのに、4時過ぎに目覚ましでおきたものの予想通り二度寝して寝坊。睡眠時間は普段以上に確保したがね。東海道は二日前まで予定していたが、東京ではなくなるべく長くグリーン車に乗れるルートで急遽川越周りの湘南新宿ライン。東上線は途中からGPS電波つかんだので、平均62キロ。埼京線はすっかり205系がなくなっていた(予備として1編成あるのみだが赤羽で目撃!)。西大宮を昼間に通るのは初めてかもしれない。ここから複線だと勘違いしていたが、単線である。そのせいか平均がおもったより伸びずに東上線より遅い59キロ。埼京線内部で、久しぶりにモバイルSuicaグリーン券をスタンバイしてまつ。上野ゆきがガラガラだったので安心したが、湘南新宿ライン平塚行き二階席の窓際は残り10個未満だった。高架になった浦和駅とも初対面。湘南新宿ラインはほかのホームよりさらに高い2.5Fといったところ。そして海が見える進行方向左側を選んだが、この時間帯は日が当たるので右側推奨!一番乗車率が高かった池袋以降、2F空席は辛うじて残っていたが、横浜で大量下車選び放題状態!戸塚で同一ホーム乗り換えというかYahoo乗り換え案内がなるべく手前でご案内するので戸塚で珍しいE217の湘南色に乗換え。横須賀線はグリーン車の位置が違うようだが、これは当然東海道線仕様。そして道中E233系を初めは珍しいとおもってみたが、5本以上すれ違うなどかなり入っている模様。むしろE231が少数派か?戸塚からはグリーン車ガラガラで余裕の着席。戸塚からの東海道線は都心部を抜けていることもあり120キロで飛ばす!平塚手前で海が見たいので、日差しは熱いがやはり左側に移動。そしてここでスマホの代え電池(SH-12Cでロワバッテリーのころ)持参忘れ発覚!くー痛恨だ。国府津で御殿場線乗り換えはホームの前のほうらしく、たった2両はすでに立ちがいるほど。国府津から海が見えてくる!やっぱ海はええのう!根府川が絶壁のロケーション。しかし線形が悪くなるので平均速度が落ちてきて最終的には平均72。乗り換えはあったが距離と時間で考えると前回よりは長くグリーン車に乗ったか!ここからが地獄の普通列車乗り継ぎ。ただし終点手前で降りて、始発電車に次々乗り換える作戦のため着席はできるんではないかとおもわれる。ライバルも前回に比べれば少ないし!熱海では一本前で着ている&211系6両編成のため余裕。次の電車で到着したとしても立つことはない。しかし前回同様この区間はトイレがない!沼津や富士で地元民が大半入れ替わるので全線で座れないということはないだろう。由比あたりでは1号バイパスと海の併走。平均は67キロ。興津からは階段乗り換えでトイレによっていたら前のほうは厳しそうなので後ろに着席。ちなみにトイレによっていたのはほぼ乗り鉄とおもわれる。これも静岡で立ちがでるが、熱海からの列車に乗っていた人もいた。藤枝で大量下車して駅間が長いのか普通列車にしては脅威の平均78キロ。掛川では階段先頭切って乗り換えで前方席確保だが、浜松でこれまた大量乗車で一番の混雑か?ブラジル人がいるのがさすが静岡である。平均は延びず67キロ。二箇所で見た気がする天竜浜名湖鉄道は遠回りして再び東海道線に接続する元国鉄二俣線。豊橋からの新快速は4分乗換えで、当初はパス予定。弁当かって窓際があればとおもったのだが、弁当かって降りたが窓際の席は空きがなく、トイレにもいきたかったのでパスして次!意外と今日は汗かかないので、水飲むとトイレが近い。遠くに行くには都合のよい米原行き(会社境界どこだっけ?行き先通り米原です!)だが、こちらは大垣でUターン作戦。到着と同時にであれば座席は選び放題。発車ぎりぎりに弁当食べ終わる!去年発見したこの稲荷寿司はコストパフォーマンスがよいな。トイレは6両で一番前のみというアンバランス編成。さすがにこの快速は特急並みで快適乗車!そしてクロスシートなので落ちてしまう。気が付くと名鉄併走で、急行としばらくランデブー。名鉄といえばクロスシートのイメージがあるが、今は前の二両だけとか一部らしい。武豊線の車両が313系と同一ボディのキハ25であった。一瞬電化したかとおもったが、2015年3月と近いうちに電化予定。名古屋付近で90キロ切るぐらいまで落ちるがその後回復。岐阜まで平均は脅威の93キロ。そこからは各駅停車なので落ちる。大垣で降りた理由は時間がありまくるのとスガキヤがあるから、しかし往復すると滞在可能時間は20分しかない。なので短パン用のベルトを買ってトイレで着替えてトンボ帰り。大垣有人改札は通路がせまくて一人が詰まっていると出れないという状況。大垣には樽見鉄道と養老鉄道が乗り入れているまぁまぁのターミナル。養老鉄道ってきいたことがないけど元近鉄養老線。特別快速とはいえ各駅区間だけなので平均は78キロ。この旅メインである高山本線は3時間で時間帯的にはまだ日帰りの人も乗りそうな時間帯だが、どうかな?ボックスは独占できなくても窓際がとれればよいや!ちなみに車内車掌見回りは3回来たものの、チェックはないというゆるさ。たぶん駅間が長い区間が限られるので全員までは見回れないのだろう。

高山本線

乗車位置が18Mのキハ11、20Mのキハ47両開き、キハ48で微妙に異なるが、キチンと駅の表示どおり□のところに並んでいたが、ほかのおじさんとかは違う位置にならんでいるから混乱のものだ。とはいえ10分前の入線時にくれば、3両編成なのでボックス窓際は可能。鵜沼で大量乗車だが、美濃太田で大量下車でローカル線らしくなってきた。キハ40とはいえエンジンを載せかえたとの評判どおり、なんと95キロまで出せる模様。そんな車両なのに3時間半もかかるのは、高山線が単線なのと駅のたびに乗車券回収を車掌がやっているからか?次降りますって車内で渡している人もいたが。そういえばJR東海区間は「ドアから手を放してお待ちください」と「発車間際の駆け込みはおやめください」がどこの乗車でも聞かれたぞ。前回乗車のイメージからキハ11ばかりかと思いきや、キハ40編成も3回ぐらいはすれ違った。というか美濃太田から先はキハ11じゃねーぞ。特急ひだはほかの気動車が80のところ100まで出していいらしく、普通列車と比べたら桁違いの速さだろう。中川辺で二本目すれ違っているが、このペースだと4本ぐらいじゃないかとおもったらビンゴ!!しかし長大ローカル線にしては駅間距離が近いねぇ。ちょっと加速したとおもったらすぐに駅についているイメージだ。とか書いた直後の白川口手前で駅間が長くなりついにこの旅唯一の検札開始「この列車でどこまで行かれますか?」とはじめての質問。なんか利用統計でも取っているのかな?美濃太田手前から山が迫ってきており、さすがに90キロは出せずせいぜい75キロがいいところ。そして山深いところで線路脇柵にへばりついているサルを二回も発見(30秒間で)。あまりの偶然にオブジェでもあるのかとおもったけど本物だ。30分前に白川口止まり列車で先行しても、十分ここで座れたが、周囲になんもないから無意味だったかと。ここから渓谷の美しい川と国道と併走する。わずか90分でここまで景色が変わるとは!そんな思いに浸っているうちに下油井で3分遅れている特急待ち。かなりの乗車率!こちらも割を食うがおそらく余裕ありまくりのダイヤのため到着には影響ないだろう。反対側の普通列車も名古屋に戻るであろう18族でボックス満席。下呂で18分停車とのことで写真撮影。外国人観光客が乗り込むがそれぐらいでガラガラには変わりない。19時すぎてもまだ車窓は楽しめるが19時半には真っ暗。山間部に入って平均速度は上がり60超えるかとおもわれたが、さすがに58キロどまり。山間部なので気温23度と結構涼しい。風呂なんてイランとおもったが入っても問題なし。飛行機のWebチェックイン解禁とともに、窓際指定するために高山手前までスマホの電池を温存!19時半だけど無事窓際後ろ席GET!電池一個しかないと苦労するな。鉄道でGPSログ取り続けると20%から30%程度かな?今回はすっからかんにしてこなかったけど、すっからかんであれば3日は持つだろう。20時ちょい前にはチェックインしたが、お風呂が男女入れ替え制で男性は22時からなのでスーパーホテルでは珍しい部屋シャワーで済ます。夏だからよいけど。その後洗濯して、乾燥機は20分だと微妙に生乾きだが部屋干しでなんとかする。洗濯の間に買い物&周遊。歴史を感じる町並みかつ電線も地中化されている。唯一の徒歩圏コンビニのファミマでは欧米系に加えてアジア系外国人が多くてびっくりだ。スーパーホテルは朝食カウンタースペースが多いが、観光グループ客による場所取りに注意。

二日目

北陸本線まで

前日は4時おきでちょっと睡眠時間少なすぎるが、電車だから眠たきゃ寝るだけと二度寝せず。朝ハンカチを洗濯機に忘れに気づく(乾燥機の中だった)やケツがゆるすぎる事件、6:45ならみなねているだろうと余裕こいていたら朝食バイキング行列などなど最悪のスタート。さすがに観光地のどまんなかだけあり平日だろうが、早起きシニアで朝食バイキング大混雑。おかげで量は抑えられたけどな。朝食後すぐに出かける人が多いので、さすがに座れないことはないだろうが不安になってきた。高山駅は改札が電車に合わせてオープン。なので早く行っても入線5分前まではあかないぞ。上りは10時まで特急二本しかないという!そして大量のガとのバトルから一日が始まる。ツバメが追い回してたけど食うのか?ぜひ食い尽くしてくれって感じだ。キハ40系3両で到着だが、一両切り離し。最初に座った後ろ車両が冷房効いてない!一時的にとめてただけかもしれんけど。耐えられなくは無いがこの後気温上昇したら危険と判断し混んでいる一両目に移動。平日にしてはまぁまぁの混雑で一両目のボックスはほぼ埋まって出発。どうも冷房が効きすぎで時折とめているらしく一両目も止めていた。しかしエンジン切ったと思えるほどエアコンの振動がすごいと気づく。このままの乗車率で猪谷まで行くのかと思いきや飛騨古川で大量下車。すれ違いは2本だけで特急3両が一本。猪谷手前の杉原で10分以上停車。ここは飛騨まんが王国の最寄り駅らしい。あれだけ看板出てると気にはなる。平均は気動車にしては異様に早い65キロ。トンネルが多くてGPS捕捉したときにスピードが乗っていたためかとおもわれ。ところで高山から先は山が険しいがかつての台風23号にやられて2年不通区間はここ。猪谷からは二両だが、会社境界なのでホームは同じでも100メートルほど離れている。先頭車両から一番でクロスシート確保し上に荷物を置いて外で撮影してたら外人さんにボックス取られた。ほとんどロングで4つしかボックスがない。まぁ一番前が空いてたからロングでもいいか。交換で入ってきた列車をまって発車。キハ120は小型でワンマンむけであるが、加速性能はエンジン強化キハ40よりも上。しかし発車時にいったん閉まってたドアを閉めなおすので大きな音がして驚く。人が乗るたびに電子音がなるのがバスっぽい。進むたびに人が乗る一方で立ちもでたが、西富山で降りるほうがおおかったのは意外。西富山まで57キロだったのに最後に警戒信号がありぐぐっと落ちて平均は55キロ。富山は新幹線工事が着実に進んでいて、架線も張られているし、あとは在来線の高架工事のみ。もう来年の今頃は第三セクターになり高山本線はどうなるのか?ちなみにおわら風の盆は越中八尾で開催。乗り換え4分なので富山はほぼ素通り。

北陸本線南下

富山からは455系+413系6両で余裕のボックス。ただし乗り換え時間があまりないのでジュースも買えずトイレもいけず。久々の電車は加速力が違う(笑)。高岡で特急二本(サンダーバード、はくたか)退避で13分停車。さすが特急王国である。この隙に自販機でお茶とトイレ。前方に移動しようとおもったが残念ながら空きはない。金沢ですわれたら越前かにめしか?と運用表を調べるが見つけられねー。駅のホームで見てだめなら並ぶか。高岡すぎたらしばらくガラガラかと思いきや次の西高岡でも乗ってくる人がいたのであまりくつろげないね。とはいえ平日なので金沢までに一度も立ちが出ることはなく到着。平均は直前にガクッと落ちて75キロ。金沢で次の車両が521系二両編成と判明。乗車位置もキチンと判明して助かるが、混雑必死でまず食事はできまい。てなわけで食事は福井でと考えていたが、ついついおにぎりを買ってしまう。しかし電子マネー対応がぜんぜんないのは困る。まっている間に立って食べるがぞくぞくと人が集まってきた。折り返しだから列割り込むやつを警戒していたら、折り返しではなかった。予想通り521系で転換クロスはうれしい。すぐさま窓際埋まり補助椅子も含めてほぼ満席で出発。昼間とはいえ二両はひどいが、455系だと最低3両なので輸送力過剰なのだろう。新しい車両なので120キロまででるのが455よりも利点。しかし金沢から眠くて20分ほど落ちる。小松からだいぶ人が減ってきたが、車内を自由に行き来できるほどではない。発車時よりは車内は空いている状態で福井到着。平均74キロ。新幹線はまだ来ていないのにホームの工事は行っているという。ちなみに金沢方面から敦賀までは521系のみに統一されたそうな。旧国鉄編成は富山より東に限られ、それを目当てにきているととほほである。てなわけで次も521系2両確定なわけだが、ぜんぜん立っていないので武生まで先行して残り30分はたってもいい覚悟で乗る。入線直後で余裕あり。20分ほどだが、区間運転があるということはそこで乗客が入れ替わるということだろう。敦賀からは4両らしいのであまり買い物している余裕はなさそう。ならば途中下車した武生で買っておくかね。鯖江でかなり降りて残るは高校生のみ?という感じ。武生に何もなかったらどないしょ。この区間は110キロすら出ておらず、手抜き区間で平均は67キロ。福井鉄道があるがやたら古めかしい車両。駅前のスーパーで買い物して新快速3時間の乗車に備える。ついでに今庄そばを福井で食べ損ねたので10分前にもかかわらずかけそばをいただく。熱いがうまい!隣のアジアン系外人がにしんそばを頼もうとしていたが、「よくわからないから食べられないんじゃない」と勝手にかけそばにしていた店のおばさん。武生からは大量に乗車しているにもかかわらず、席を占有する荷物をどかそうとすらしない輩の隣。しかしそんなやつらが大半という困ったもんだ。平均74キロで北陸トンネルで直前でトイレで次の新快速3時間拘束に備える。

新快速から岡山まで

新快速は近江今津までは4両なので争奪戦が激しいがJR西日本のフェイント入線放送はほんとに大迷惑。まもなくきますといってから別の特急は着ても肝心の新快速は5分はこないという。さて新快速は折り返しで両方転換クロスを転換してたらついうっかり琵琶湖の反対側に席を確保してしまうチョンボ。みんな席確保した後売店に群がっていたぞ。そして近江舞子まで各駅停車であり、この区間は新鈍足とでも言うべき体たらく。快速ではないので寝る。名古屋に負けてるぞとおもったが、通過駅が出だすと本領発揮の130キロ走行。湖西線内は100キロ平均も目に見えたほどだが、最後に息切れして平均96キロ。ここからは踏切もあるので計測しきりなおし。ちなみに湖西線にはみどりの113系や117系もありバリエーション豊富。京都ではどの路線かわからんが山手線色103系低運転台も見たぞ。奈良線でしたとさ。さて東海道線入ってからは120までじゃないかと思いきや踏切あるのに130キロで飛ばす飛ばす。しかし京都からなぜか西進ではなく南下して西日が入り困る。とはいえ車窓は見たいので完全には閉めない。いい加減西に向かえとおもったが、大阪過ぎまではずっと南下。地図で見ると湖西線から一貫して南西に向かっていた。大阪で8割入れ替わる、そこから尼崎、芦屋ときて三宮で大量流入、次の神戸でも降りるより乗るほうが多くて満員。さすがにこの状態だと隣に入られずらい用に窓側あけて一人で座る作戦(これも年配がわざとやっているのがほとんど)も通用しない。混んでくるのが明白なのだから、最初からつめれ!っつーの。結局最後の姫路まで隣が空くことはなかった。新快速は東海道はいったら動けないのでトイレは湖西線内でいっとかないと無理だね。さて真ん中の各駅は青色の201系などとおもっていたがそれはとっくに淘汰されいまや321系が主流。しかし7両なのな。西明石までが複々線だが、兵庫駅で路線別複々線となり、各駅線路は反対側に移ってた。姫路までの平均は駅付近での超のろのろ走行が災いして88キロ。しかしそれでも関東とは桁違いの速さを体感できるだろう。姫路に着いたらちょっとその先上郡へ早くいける電車が入線だが、4両超満員なのでまた並んでとおもったらもう入線するという放送。トイレだけ行って余裕なので20分前に岡山行き入線してきたのでありがたく車両端の二扉の転換クロスをいただく。何本かの新快速の乗り換え乗客を乗せてほぼ満員で出発、岡山まで行くのは自分ぐらいだろう。上越線の115系と違ってボタン操作可能なドア。会社帰りの方が多いのかビールで一服するひともちらほら。上郡行きがたくさん運んでくれたのか、一本前よりは空いている。とはいえ4本ぐらいの接続したので密度はなかなか。すでにスマホ電池ぎれ危険でオフかつ夜で外も見えないため暇でしょうがない。西に向かっているので日の入りは遅くなるはずだが、19時40分で真っ暗。日の出日の入りってさいたま、高山、岡山、松山でどのぐらいちゃうんでしょ?埼玉の12分後岐阜の10分後岡山の3分後松山でした。さて115系は100キロまでしかでないので高性能列車にまみれた今日にあっては鈍足か?しかし駅間が長いのでそんなに気にはならない。網干には車両基地がありここが新快速の寝床、そこから赤穂線に入って赤穂播州になぜ来る列車があるのかはまったく不明だ。相生すぎると一気に山深くなるが、まだ車内には立ちの人がちらほら。上郡すぎると隣もフリー!一時間一本のローカル線になる。ここら辺は山深く5年前の西日本九州ツアーで倉敷まで走った時間とかぶるのである。115系の転換クロスは足が伸ばせないのが223と比べマイナス。とはいえ今日は金沢以降全部転換クロスという贅沢だ。最高速は100だが、ほぼすべての区間で90以上かつ駅間が長かったので平均は70キロ超えていたが、またしても岡山目前のノロノロ運転と駅間短いのが影響で目に見えて落ちて68キロ。キハ40と併走したが何線?なお、新快速もそうだが、西日本は停車時間が30秒未満が多いな。客が少ないと10秒程度だぞ。岡山発の山陽本線はこの時間なのに通勤帰りなのか超満員で出発していた。

三日目

前夜から出発まで

カプセルホテルはまさに岡山駅チカ徒歩2分。しかしパチンコ屋の2Fか!お風呂の種類はあまりなく、ジェットとノーマルと水風呂とサウナ。縦長ロッカーで出すのが面倒だったのと、すぐ寝たかったので備え付けのシックと歯ブラシですぐに寝れる準備。しかしいくら二枚刃でも使い捨てタイプは出血するのでNG!このあと一週間以上できものに苦しむことに。もう二度と使わないと決めた。フィリピンにはシェービングジェルとシックを持っていこう。カプセル内部で充電器が予想通り干渉する。この手のトラブルは車だと皆無なんだけど、電車だと常に最悪の事態を想定しないとだめですな。割り当てカプセルはエアコンの目の前でかつてないうるささで、これが1900円の理由?耳栓してても果たして寝れるか!という状況だったが、1時に起きて3時におきた以外は順調に6時間睡眠。もちろん耳栓は外れていたぞ。半分あけて最後は裸で寝ていたという。しかし月曜夜からカプセルに来る人なんてほとんどいないようで、あきまくってんだからもうちょっとよい場所を割り当ててほしいな。4時には活動開始。朝風呂してすっきり。早めにお通じも来たので予定変更して始発マリンライナーで松山直行し充電するか。実際には一本後でもよいのだが、坂出で讃岐うどんでもとおもったが、30分の停車時間で駅徒歩10分のロケーションでは厳しい。なので岡山の松屋作戦。なんとすき家じゃないのにワンオペ。デミタマハンバーグ注文時、時間がかかるとはいわれたが、あとの二人の定食よりも遅かったのであせる。残り17分は切っていたので急いで食べて予想通り火傷でまたしても最悪スタート!

瀬戸大橋線から伊予西条まで

マリンライナーは始発だと二階建て車両の指定席が自由席になるなんて淡い期待を抱いたら想像もしてないのたった二両!始発だからしょうがあるまい。宇野線はところどころ複線化されており単線通過駅は一線スルー化されている。瀬戸大橋線の専用軌道にはいったら、120キロだしてもよいかとおもうのに110すら出さないのは騒音対策かな?宇野線は213系が使われていた。宇野線を分岐してからも細かい間隔で駅が続く。30分ちょうどの児島が本州ラスト!多少乗り込んだが、まだボックス空席有。瀬戸大橋は残念ながら鉄道だと下を走るので、道路の眺望にはかなわないがまぁよくこんなものをつくったものと感心する。瀬戸内海は見渡す限りどこも漁船、客船、貨物船があふれており船も現役のようだ。時折ある陸地は無人島なのだろうか?ほとんどがトラス鉄橋だが、一部コンクリートあり、おそらく道路側にJCTがあるため構造が違うのだろう。陸地そばでは70キロに落とすこともあったので騒音規定でもあるのかな?最後は110キロまで加速して道路と分岐したらすぐ坂出。単線だが直接予讃線宇多津に向かう線路もあるようだ。平均は本州部分が影響して延びず77キロ。とりあえず四国の普通はトイレがないというのでトイレ大。そこからはちょっとでも先へと琴平行きがあるが、琴平ってどっち?あわてて電源入れて調べて土讃線であることが判明。多度津まではいけるがあまり意味はないので外にでてまつ。このときに岡山駅であせりのあまりスタンプを乾かさずにしまった為、青春18きっぷの日付解読困難状態発覚。でも駅員いなかったけどな。気をつけていたのにあせりがすべて悪い方向へ。時間近くに並んで超絶混雑かと思いきやマリンライナーの客が多かった。てなわけでボックス占領もできたのだが、空気を読んで端っこのロングで耐える。この121系は車両の片側がロングという面白い編成。後に701系やE127系で見るクロスシートの変速配置。モーター音からさっするにMT54と思ったらMT55であった。121系はオリジナルで、2016年から3年かけて7200系に改造される前。観音寺で増結とのうわさだったか多度津だった。移動しようかとおもったが、すでに先客が入った後であった。土讃線分岐でもあるここで10分停車だが、こんなのはこれから日常茶飯事。なんせ3時間近い乗車。途中すれちがったサンポートは113系で、しかも乗務員室があるモハがあった。一線スルー化されているのか駅では右側退避となることもあり。高瀬ですれ違った特急5両は通勤客で大盛況。さてとそろそろ眠くなってねおちしかけた観音寺でなんと前より二両が伊予西条行きとのことで、絶対に移動が必要な状況であった。幸い大量下車したのでボックス確保。しかし窓枠にかろうじてGPSが乗せられる程度でペットボトルは無理。ふたたびねおちしてたがちょこちょこ高校生が乗ってくる9時前なので部活かな?18切符族はもはやいない!コサギが水辺に大量にいてもう稲刈りまで一月あまりだなー。新居浜に向かうルートで海が見えてくる。あまり海が見えないとの事前調査だったが、それでも海沿いが見えるポイントは何箇所かある。少なくとも昨日の北陸線よりは見えてる!さて、新居浜で大量下車一車両3人状態なので次も余裕かな?90キロ以上あまり出せないこともあり平均は60キロ。0系展示に途中下車決意。しかし入場に300円もとるのかよ!てなわけですぐ戻り、気動車特急と電車特急のすれ違いを撮影後ちょうど入線。ちなみに伊予西条は水の町らしくうちぬきと呼ばれる湧き水で有名とのこと。

松山まで

いよいよラストJR四国列車となる。約二時間の乗車。なんと一両ワンマンでしかも始発駅でも全ドアは開かない!!真ん中のドアが開かないので、無駄にボタンを押している間に、地元の高校生に先を越される。とはいっても入線時はたった3人しかいなかった。今治でまぁまぁの入替発生。高架駅という豪華さ。隣のホームの松山行きは2両編成だが、後ろ一両は回送扱い。ワンマン運転だからなのだろうね。他のエリアと違ってワンマンするときは一両、二両のときは車掌乗務?実際この区間昼間すれ違う電車はすべてワンマン1両(二両でも回送扱い)だし。7000系はロケットスタートで110キロまで加速できるので一両だからといってなめてはいけない。そして121系では窓脇にペットボトルすら置けなかったが、7000系は置ける。ていうか置けない車両は珍しいのでは?DQNっぽいのが乗ってきて自分の音楽をスピーカーで聞くという傍若無人ぶり発揮。しかも最後までいたという・・・。さて今治過ぎから海が見える。瀬戸内海だから期待してなかったがなんとエメラルドグリーンの綺麗な海。こりゃー海外へ行くぐらいなら国内の穴場のほうがよいのでは?というぐらい。瀬戸内海でこれなら高知や和歌山などもっと綺麗だろう。しかし瓦屋根が崩れた廃屋が駅のそばでも見受けられるところに地方の衰退ぶりが見て取れる。伊予北条で高松行き普通2両(一両回送)行き違い(次の駅で特急とすれ違いしたっぽい)と特急入れ違い待ちで12分停車。線路は二本なので時間差ずらして退避するしかない。道路わきでスパイス王国なる看板を見たが気になる!なんか聞いたことがあるのは松山計画のときに調べたからか?四国エリアで有名なチェーンとのこと。今治からGPSの地図上は海の中を進んでいるが、陸地だっちゅーの。地名ポイントの場所は正確だが、陸地境界はいい加減。平均は58キロ。ここから先へ乗り継ぎの宇和島行きは18メートル級気動車キハ54一両で超満員。本数が少ないからしょうがないが、平日でこれとは!うむむ普通電車の旅は厳しいのう!

松山市内散策

さて駅前のどこにも路面電車が見えないでさまようが、どこからかなつかしのツリかけ音が聞こえてきて発見。バスに隠れていた。目の前で出発されてしまったが、すぐ来る。大街道まで環状線。車内でフリーパスを買うがお釣りがあったので、すぐにはもらえず次の駅で渡してもらう。さてまずは電源探し。アマンダコーヒーは土地勘がなければ絶対発見できないのでスマホの電池を使い切らんでよかった。松山は電源があるのはフリーパスのエリアのアマンダコーヒーにターゲット。松山ローカルコーヒーチェーンとのことでランチもここでよいな。見慣れぬ土地で電源を探すのは至難の業。すべては換えの電池忘れからはじまっているのだ。さて一階は大量にカウンター席あきあり、これで一安心だが、どうも看板にはランチメニューが見当たらない。いきなり出されてもスグに選べないでしょ。ってなわけで吟味することなくクリームパスタを選択。二時間ほど充電すれば6割まで復帰するはず。そしてWIFIはなぜか制限付きになってしまい使えない。スマホは充電しながら使えないのがいたいな。ついでにノートPCも充電。やはり電源席は人気でワンセグで高校野球をみる女性、iPhone充電しながら寝る若い子などで隣が干渉ない状態で使える最後の一席GETだった。充電待ち時にPCに英語でガイドする日本を発見。PCにもMP3を入れてくるべきだったね。さて50%回復させたら14時半からどうするべ。JR松山駅前温泉調べておいたけど、あまりの暑さに風呂という気分ではないのでビジネスラウンジのシャワーでかるく汗だけながせりゃーいいかという気分になった。てなわけで回って道後温泉見て、そこからリムジンバスで空港直行するか。さてあらためて路面電車のある都市というのは新鮮味がある。路面電車用黄色矢印信号など初めてみた。しかしゆっくり観光できないのはあわただしいね。たとえ車できても結局自分の場合「走り」が優先されてしまうのである。今度は滞在地でゆっくりすることを考えてみては?最初に5号線の道後温泉行きにのるがその後は適当に来たものに乗ることにする。最終的には道後温泉からリムジンバス予定。最初は5号線道後温泉直行に乗り、上一方まで戻り、途中乗り換えでその後環状線内回り2号線。、環状線は途中から専用軌道になり早い。乗る前からやばかったが、そのまま我慢して松山市駅でデパートのトイレ大、再び3号の新車2000系。これは加速力が軽自動車並!かつハイデッカーの展望席がある。道後温泉でリムジンバスに乗れたのだが、切符の分がもったいないので松山市から16:25にのろう、しかしこれは6号線でそのままでは松山駅も松山市もいけない。5分前に手前の南堀端で降りて、歩いてたら手前の信号に引っかかり、目の前のリムジンバス無情の50メートル前で出発。松山市から再び松山駅行きに乗り、始発駅とおもわれた愛媛新聞社前で16:42しかしバス停わからず激怒。こんなことなら松山駅いけや!無事乗れて松山空港着。まずはお目当てのビジネスラウンジ。17:05から一時間。クレジットカードはスキャンするんで搭乗券とともに提出。目的はシャワーで一室しかないんですぐさま聞く。どうやら今日初利用だった模様でシャンプーリンスタオル完備。しかし静かなので声出すと外から聞こえるぞ。次の人も利用待ちがあったのでぎりぎりは危険。さて無事すんでみんなPCを使っているあたりがビジネスラウンジっぽい。自分は完全プライベート利用だけどな。そしてWIFIが使えないのが痛い。てなわけで長居は無用。展望プラザで18:05のジェットと18:15のプロペラ機を見送った後搭乗手続き。搭乗券を渡していくつか一般的な質問を受ける。久々なのでベルトはずすのを忘れた。日本だし後ろもいないのでゆっくりクリア。実は国内線初乗車だったのだ。国際線だとこうはいかぬ。保安検査抜けたところにもショップやANA、さくらラウンジがある。大阪行きが18時5分にあったばかりなのに19時半にもあるという。たしかに特急のって新幹線乗ってだと飛行機のほうが早いな。20分ぐらい前に登場手続きのようだ。本日のニュースでスカイマークがA380導入延期があり残念。そういえば夕食食べてねーがどうすんべあまりに時間をもてあましたので端っこまで行ったら、カレー発見。レンジでチンのカレーで670円と高いので悩む。しかしこのまま暇しててもつまらんしってなわけで端っこまで二往復。それにしても混雑の激しいこと!地方空港でこんなにたくさん飛行機がとんでること自体驚きだが、搭乗率もかなりのもの。カレーから戻ってくると無事ジェットスターは定時到着していたので安心。降りる人も満載でこの時間に松山入りするとは。一泊しても安いってことだろうか。前のANA便が搭乗終わってもほとんど待つ人が減っていないのはほぼGK404なのかな?どうせ後ろから入場となるのであるが、今回は後ろから二列目なので最初に行かねば。

飛行機ジェットスターGK404便松山発成田行き A320-200

さて皆の荷物が多くて明らかにバッグと土産で二つ持っている人もいるのだが、厳しく取り締まってはいないようだ。なんだ!こちとら事前にお土産を入れて、リュックひとつにまとめたのに。ただこの荷物の多さが遅延の原因になっているような気がする。しかも二歳にも満たないであろう子供をつれている組が2組で同一列。酸素マスクが足らんから移動しろとのことでまぁまぁの混乱。そしてこの座席は絶対に座ったまま移動はできない。国内線ならこんなものなのか?でもシートも薄くて後ろで何かあるとすぐわかる。とはいえ安さのほうが魅力で超満員で発進。成田だと離陸前にいったん停止するが、地方空港は混んでいないからそのまま加速して離陸!GPSはしばらく使えないが利用可能になったら830キロほどで高度は12000。速度はよいのだが、高度がちょい高すぎかも。20:45に下降開始で電子機器禁止。夜なのでどこ飛んでいるかぜんぜんわからんわ。とはいえ窓際なので夜景が見え出したら外に釘付け。北側からのアプローチなのか川が見える。到着したがこれからどこへいくのか。すぐ降りられるとおもったらボーディングブリッジがある近くまでいく。これならボーディングブリッジ使わせてくれやって感じだが、そこはLCC。雨さえ降っていなければそれほどタイムロスにはならず。21:12頃B滑走路着陸。20分ぐらいにバス乗り場に到着したけども最後尾はまったく動かない。最後尾だと28分ぐらい。二台目なのか立ち数人という楽な状態で出発。すぐかと思いきや5分ぐらいバス乗車で第二ターミナル。先頭を切って走ったが、鉄道にたどり着くまで5分(普通の人なら10分)は見ておいたほうがよい。てなわけでちらっとみた21:37分スカイアクセスに間に合うかも?改札はいったときは35分!あれ着てねーぞどういうこと京成線にいる。スカイアクセスはどこだー!もう混乱したので入場取り消ししてもらい、18きっぷ使えるのでJRで行くことに。あとで調べたらホームの前後で京成線と成田スカイアクセスで分かれているが、案内が死ぬほど不親切で誤り乗車をあえて誘導しているようだ。あれでは外国人は無理。電車についても成田空港第二ビルのスカイアクセスは22:37出発だったぞ!もっと自分で調査しないとだめだ。てなわけでジェットスター便で来た場合は、有料特急を除けば京成線21:57が一番まっとうな乗り換え。さて東京で効率よい乗り換え探しつつへ行こうか迷うがどうせ夜遅くなるのならば武蔵野線でいくか。この時間の武蔵野線は15分に一本。なので無理な乗り換えは候補に上がらない。もしかして一本前いければ東京経由より早くなりそうなので武蔵野線ルート選択。平均は千葉以降110キロだせたので伸びたがいかんせんそれまでの挽回にはいたらず。平均は64キロ。この後の乗り換えが2分であるが、事前のWeb調査でいい加減なページに載せられて武蔵野線とまったく関係ない出口に誘導。今日は成田からこんないい加減な情報に振り回されている。ホームで15分まって23:41分でひたすら60分乗車予定。約1時間乗車だが、暇つぶしグッズを使えないのが一番つらい。電力をあまり必要としないMP3プレーヤーを持ってくるべきだった。さてもう疲れたので並ぶことはしない。乗り換え時間はたっぷりあるので端っこにしよう。延長12回千葉マリン上がりのファンで満員だが、乗換駅の新松戸で座る。あとは寝ると寝過ごし危険な状況なので寝ないようにがんばるのみ。自宅到着は1時過ぎていたが、21:57分の電車に乗っていれば0:15分にはつけた。とはいえ翌日休みにしておいて正解なタフな3日間であった。

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Last-modified: 2023-08-29 (火) 12:00:03