あらすじ

北陸新幹線の金沢開業とともに第3セクターになってしまう路線を堪能したい。先週海沿いの列車をみたので金曜日に青春18駆け込み購入。EK CIVICも乗らないわけには行かないので狂気の長距離ドライブと組み合わせ。

行程

長野まで長距離ドライブして、そこからは行き当たりばったり

車の工程

時間

6:31長野発直江津行き341M115系6両8:04直江津着→8:13直江津発富山行538M457系3両10:03富山着→10:30富山発高岡行き521系二両→10:55城端行き→12:15で折り返し→13:22高岡発富山行→15:04富山発直江津行き549M→17:07直江津発長野行→18:50長野着

総評

長野まで

金曜日に最初に立ち寄った八重洲地下街の金券ショップでは入荷ポスターが出ていたが、即売り切れであきらめかけていたが、さすがの有楽町イトシアの大黒屋はかなり在庫豊富。3枚だと1000円高いだけだったが、使い切れないので高くても2枚でよいのだ。土日がまだ2回あるからか強気の価格設定。2枚で6000円なり。一番効率がよいのは信越本線長野から金沢までトレースすることだが、一日で帰ってはこれまいというわけで車も使ってあげるべく3時起きで出発。2分前に目覚めるという奇跡。ちょっとおなかがゆるいが電車に乗ればトイレつきだしなんとかなるかと。長野まではフル高速でなくても30分前着予定なので篠ノ井でとか思ったけど、6時半なら混むかもと思って当初の予定通り長野駅東口。再開発のようで結構駐車場豊富だが、1000円が相場か。100円安いタイムズ長野第4だが、最後の一台でバックで入れないと入らない位置のためいったん出て入れなおした。

富山まで

さて、長野駅は6時半でも閑散としており、飯山線や快速みすずは発車間際でも余裕でボックス取れるだろうという勢い。なぜか信越線だけ大人気で、6両あるのにこの列車だけボックス埋まる勢い。地元の高校生も多かった。たったの一駅の北長野でかなり入れ替わり発生。近くには新幹線が通っており、ここの車両基地には211系が配備されてたが、まだ塗装変更されていなかった。高校生は牟礼で大量下車、ここから急に山深くなり、また曲線が増えてスピードが落ちる。新井ぐらいまで人がこねーんじゃないかと思いきや。妙高から再び乗車人数増える。スイッチバックの二本木駅は前回夜のためよく覚えてなかったが、今回は事前に路線図まで頭に入っている。ちょうど列車交換もあり、面白い駅だった。25‰勾配だとスイッチバックなしだと駅設置は厳しいのかな?基本10‰で特例で京阪の大谷駅が40‰。新井から先は急に駅間距離が縮んだと感じた。脇野田(上越妙高)は新幹線工事の真っ只中でここができたら直江津は衰退してしまうだろう。山間部での鈍足ぶりのせいで、電車としては遅い平均58キロ。直江津からの北陸本線は457系3両。長野からの客だけなら余裕綽々だが、柏崎方面の接続をすると、ボックス埋まる。流石に海側から埋まるのでみなわかっているようだ。457系三両だがトイレは先頭のみでちょっと失敗。まぁ我慢するが。糸魚川まではトンネルが多く、トンネル内部の駅まであるとはおもわなんだ。親不知から越中宮崎あたりまでがベスト海ポジションか。そこからは海は遠ざかり、泊過ぎてから乗客は増える一方で、この区間の運転もあることから、新幹線開業後もこの区間は黒字かなと思わせる。前回もそうだったが富山には満員で到着。さすがにこの区間は線形がよいので平均速度は76と普通にしては早いし、この列車は特急にも抜かれず富山着。乗車中はずっと時刻表とネットしていたので早くも電池交換一回目。そして富山で1時間待って金沢へ行っても、地図上からは海が見えそうにないので、城端線とやらに乗ってみることにした。

城端線

富山到着三分前に普通金沢行きが出ると言うダイヤはまるで都市間移動は富山をまたぐ用途などないだろうという意志か!?このまま次の金沢行を待つと一時間あるので高岡止まりの列車にのってみた。この時は都市の規模など気にしてないのだが、高岡は富山第二の都市で区間運転もある。521系は転換クロスシートで何とか席をGETできた。たったの18分なので立っててもよかったが、座席にまぁまぁ余裕あり。高岡つくと城端線は1両かもしれないのでとりあえず席確保したが、10:55発キハ40二両でボックス埋まる!!とりあえず2人ボックス席はあいていたので進行方向反対だが、ここに座る。なぜか忍者ハットリ君列車。砺波で結構な乗客の降りっぷり、終点まで乗り通すのは自分ひとりだけかとおもっていたら、意外と乗るひとがいた!!つっても5人ぐらいだけど。平均43という鈍足ぶりだが、とにかくキハ40に代表される旧型車は発進が電車と比べてしゃーないぐらい遅いのでしかたあるまい。だがここでも勉強不足露呈であり、実はコマツ製エンジン330PSに換装されているのを後日確認(駅間短いからそのように感じてしまうのもしょうがないが)。城端には12:15戻りだが、周りに何もない。パンフレットの地図でローソンがあることが判明。しかし400メートルにいったんはひるむ。しかし何もしないで待つのも暇なので、行ってたら、帰りに本降りの雨!!ずぶぬれになりながら、列車内で乾かす。ついでに昼食。途中駅は福光や砺波(TONAMI)が沿線一番の乗降客である。実は東海北陸道が近くを走っており、城端SAやら、福光ICやらがあるのだ。13:05高岡到着予定が、対向列車の遅れで五分ほど遅れた。帰りは坂を下るからか、平均48キロと若干早い。また521系で戻るが、富山駅でツアー客渋滞に巻き込まれ、目の前で富山ライトレール線を逃す。反対側も路線図が不明だったので買い物だけして、お土産買ってあとはホームで待つことに。やたら並んでいると思ったら一本前の金沢行きの行列だった。直江津行きもそうだが、折り返しではなく、回送として10分ほど前に入線してくる。ひとつ前の金沢行きは455,413,413という変則編成でドアの位置が読めない。一応ホームの柱に乗車位置案内出てるけど、地元の人ですら気づかないほど目立たない。直江津行きは413系三両。場所選ばなければ、出発直前でも余裕で座れる。入善や糸魚川過ぎると空いてきたがここからトンネルもおおくなる。後ろのボックスのギャルたちがやたらうるさいうえに背もたれに何度もぶつかるので、このタイプのボックスで初めて不快感を感じた。平均速度は75。10分で乗り換えで115系3両だが、ガラガラ。地図上でみるとほんとに急カーブで、平均速度はなんと気動車なみの54キロ!せっかくの長野なので立ち食いソバ食って、あとは3時間ドライブだが、途中であくび連発で一般道降りて2時間半などまぁまぁきつかった。今後は1泊旅行に組み込んでみるのがよいだろう。今日は全工程車掌は回ってくるが車内検札はなし!毎回あるJR東日本の水上からが特殊なのか?

城端線のその後

氷見線(2023制覇)と合わせて孤立区間となり2023年にあいのかぜ富山鉄道に移管することが決定したが、新型車両の導入がおわるころでまだJR運営のママしばらく行きそう。

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Last-modified: 2024-03-16 (土) 15:54:51