ついに無料化バージョンが登場した。米国のOTNからダウンロード可能 #contents *Install [#m3ed91be] clientのみのインストールもできるはず。たいていの用途はクライアントなのでむしろそっちがメインだと思われる。後で調べる **条件 [#caf00f10] -libaioが必須らしい(RPMで提供されていないディストリビューションは面倒) -メモリ256Mでもインストールできた、swapは1G以上必要(ないとインストーラーに蹴られる) *インストール時のトラブルシューティング [#sfdf88c8] **swapが足りないといわれた [#t00e9a75] 再インストールしてください。というのはあまりにも無碍なのでインストーラーが動く間だけ一時的にswapを増やすことでしのぐ。下記は512M増やす例。countの値が1024*増やしたいMBなので必要に応じて変更せよ。 cat /proc/meminfo mkdir /swap dd if=/dev/zero of=/swap/swap0 bs=1024 count=524288 chmod -v /swap/swap0 chmod -v 600 /swap/swap0 mkswap /swap/swap0 524288 swapon /swap/swap0 cat /proc/meminfo | grep Swap *各ディストリビューションごとのInstallと設定 [#ga84d051] -Oracle Express Editionに関してインストールが一番楽なのはなんといってもDebian系!コマンド一行でインストール終了 **VineLinux3.2 [#v6efa488] -なんとVineでもインストールしてみた。libaioのRPMが必要なのにapt-getではインストールできなかったので、他のディストリビューションのSRPMを再構築する。 apt-get install gcc apt-get install wget apt-get install rpm-build -libaioの構築 rpmbuild --rebuild libaio-0.3.96-3.src.rpm cd /usr/src/vine/RPMS/i386に出来た2つのRPMをインストールする 追記:apt-cache search aioで出てきた。これってローカルのキャッシュを見てるのだろうか? -/etc/sysctl.conf kernel.sysrq = 1 -Oracle XEのインストールは他のと変わるところはない **VineLinux4.1 [#qe5c3abd] +libaioのインストール +Oracle10g ExpressEditionのインストール +configureの実行(とても時間がかかった) libaioは公式には見つからなかったのでCentOS4のものをいただいた。以下のサイトから取得した http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/4/os/i386/CentOS/RPMS/libaio-0.3.105-2.i386.rpm **CentOS4.3 [#m7303abe] -サーバーCDから最小構成でインストール。SELinuxOffにしておいた ***ライブラリインストール&RPMインストール [#s6f26217] yum install libaio.i386 rpm -Uvh oracle-xe-10.2.0.1-1.0.i386.rpm インストールは至極簡単!しかし設定に5分ぐらいかかった。VMwareだから?後日実機でもためしたがStarting Oracle Net Listener...で5分ぐらい固まる。 あとブラウザのメニューが英語なんですが、ロケールの設定だろうか? **CentOS5.2 [#e32c6fe3] -最小構成でネットワークインストールした環境。SELinuxOffにしておいた ***ライブラリインストール&RPMインストール [#s6f26217] yum install libaio.i386 yum install bc rpm -Uvh oracle-xe-10.2.0.1-1.0.i386.rpm インストールは至極簡単!データベースの作成に2分ぐらいかかったかな。やはりブラウザのメニューが英語なんです。jaと認識されているのに! **Fedora7 [#u10f60b7] -こちらはデスクトップ構成でインストールしたものを土台にした。依存するものはlibaioだけなので以下の手順でさくっと終了。 yum install libaio.i386 rpm -Uvh oracle-xe-10.2.0.1-1.0.i386.rpm 管理ツールも日本語でみえて問題なし。 **Debian3.1&4.0 [#g080d2dc] debianはOTNからダウンロードせずとも、apt-getでinstall可能。 -aptの編集 vi /etc/apt/sources.list deb http://oss.oracle.com/debian/ unstable main non-free deb-src http://oss.oracle.com/debian/ unstable main -インストール実行(400Mほどなので時間がかかる) apt-get update apt-get install oracle-xe-universal *インストール後の設定 [#vf484995] -インストール後SYS/SYSTEMのパスワードや管理画面の設定。ほとんどデフォルトで自動起動を有効にしておくとよい /etc/init.d/oracle-xe configure -ブラウザによるアクセス(メニューも日本語化されている) http://192.168.1.7:8080/apex **環境変数の設定 [#e9b57df2] su - oracle cp -i /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server/bin/oracle_env.sh .bash_profile **SQLPlus [#b969c187] -上記oracleユーザーで環境変数の設定がされてることが前提 sqlplus / as sysdba **ブラウザからの管理ツールを外部から使用可能にする [#q0fb0619] -初期状態ではlocalhost以外の接続を受け付けない。 sqlplus system/xxxx@xe EXEC DBMS_XDB.SETLISTENERLOCALACCESS(FALSE); #counter