Car/Report/20220919-23 北海道2022 PartII
稚内から平坦から徐々に起伏が増えて留萌からは一部峠越え的なルートもある。もちろん基本は飛ばせる道でほぼ単独行であったのだが、前に一定速度で走れない軽自動車だけパスした。石狩市はなぜ区にしてるのだろうか。昔の自治体だから?以前によった厚田で半袖短パンスタイルにして今日の天気と気温を考えると正解。昨日稚内も24度まであがっていたしね。石狩市でナビは港湾地帯を案内するけど国道行ったほうがシンプルでしょう。かなり広い港湾地帯であるようだけど無事国道337号にJCT形式で合流。に車線道路の割にオロロンラインほどスピードでないのは取締があるからかな?5号線もJCT形式で左から分岐してアンダーパスして合流。5号も快適だけど店があまりないのだな。余市で微妙にルートから1キロ外れるのでならばと余市の郊外のラルズマート!しかしこれが悲劇の素。道の駅的なものなら迷いようがないが、店は入り口がきちんと下げてあるところが限定的なのでナチュラルに出るつもりで段差にゴツン!かなりブルーである。やはり長距離日程には必ずなにか起こるので以後も焦らないこと。さてほぼ神威岬だろうという車。後ろのレンタカーと思われるトヨタ車と前2台全部神威岬へ右折していく。9時台なので何という駐車台数。あまり遊歩道広くはないので困ったな。
160キロあるけど渋滞などはなさそう。道も常に新しいトンネルに置き換えが進んでいて、近くに廃道などがある。快適すぎるが海沿いなので潮風が・・・また磯臭くなりそう。あとウォッシャーも使いまくり。さてかもえないの道の駅は小規模だがAIR導入しておりこれまた店員がタッチで行けるかも!と促してくれた。ここでホッケバーガーにしておけばよかったかと若干後悔。ただ食べすぎ防止なのでホタテご飯(後にひじきご飯と判明)でよいのだ。あとバナナそろそろ食わねばだがいつのタイミングで食うか。今日の町は一段と規模が小さくて、漁港があるところに集落だが、平地がないとトンネル挟んで役場とか店があったりする。漁港はニシン漁で栄えた昔からあるのに対し道路とかはあとからできただろうから分離するのはしょうがない。ココらへんだと岩内駅がナビの画面に収まらないぐらいの都市である。ここで散々見てきた中央バスのバス停がニセコバスに変わっていた。スキー場が見えたけどあの標高差だと相当ビッグナノでは?おそらくニセコだがいわない国際リゾートスキー場もあるので要チェックや!さて単調すぎて眠いがまだまだ半分も来ていない。道の駅に行きたいときに限って、ちょっと離れていたり(いわない)、遅い先行者をパスしたりしたので結局寿都まで引き伸ばしこれで半分!ニシン漁で栄えたというので船の展示などがあるし、にしん街道なる標識もある。
約400キロ!
いつものように4時間睡眠。10分程度だが二度寝したし雨も降ってないのでサイコー!半袖でもそんなに寒くはない。窓開けたいが、こんなところの県道なのに対向車が割とあってタンプなんかが来た日には水しぶきがすごいので運転席側は閉める。そして県道12号をいって275号と明日の330号と制覇と思っていたけど、よく考えたら昨日のところまで戻らなきゃだめじゃない?国道275だけならあきらめてよいのだが、天北線跡をみる目的が潰れるので20分タイムロスで元のコースへ。昨日もそうだがこの県道12号の牧草地帯で一定の間隔でボコ、ボコっとよくよくみると道路の亀裂。なんで横一本に入るのかわからんけど国道とかではあまりみたいのでなんでだろうね?国道275号線に無事入り、道の駅ピンネシリでトイレと廃線跡。当て字だろうけど敏音知とかく。一両分のホームと線路が残してあってなかなか哀愁感がある。同じ敷地にキャンプ場があるからか道の駅にコインランドリーがあるという珍しい形態。レトロ向けに昭和の瓶ビール自販機もあった。もちろん売店はまだ開いてないけど、キャッシュレスチェックはAIR対応。出発する小雨になりだして早くも雨か?ただ弱くなるタイミングがあるのでそのときに外に出るべしだ。街らしい街は上・中・下・浜頓別シリーズのみである。噂の浜頓別のラウンドアバウトは小さくて標識は内部優先で止まらないでいいけど実際には来てたら止まるべし。珍しいし誰もいないからぐるぐると無駄に回ったぞ。さて今日は遅れたのであるがそれでも稚内余裕ある時間なのでクッチャロ湖へ立ち寄り。近くにキャンプ場があり湖畔が望めるロケーションでまあまあの賑わい。もちろん普通の人は朝食タイムである!帰りはラウンドアバウトを別方向から利用したため、二箇所あると勘違いしてしまったが一箇所のみ!
前回は国道制覇のために回避したエサヌカ線。直線の長さで言えば標津エリアの農道とかの方がはるかに上だけど電柱もなくて周りに建物がほぼないのが解放感ある。周りは牧場なので牛はいるぞ!前半直線ぶりがすごいのに対し、後半は若干カーブが見られるので注意。晴れだったらなあというかなもなるが天気は選べないしこの後の地獄にくらべたら天国だということが後で判明。普通車の離合は問題ないけど、時折なぜか大型車も通るので直線でも油断大敵!んでその後はひたすら宗谷岬まで!隣の猿払村で隣まで来てるのだけどこれが長いんだ。集落ごとに記録取り猿払村や枝幸町のデカさを知る。雨がやばいぐらいで普通ならお出かけしなしでしょレベル。轍に不意に突っ込むとものすごい水飛沫とハンドルが取られる恐怖。猿払村あたりから森林が見えなくなり、オホーツク海沿いには違法場所取りの釣り人。雨に関係なく餌を食べる牛など。宗谷岬まではアップダウンが増えてきて、登坂車線もある軽い峠越え。天気良ければ丘がよく見えるのだろう。宗谷岬は行くたびに自撮り連中がうざくてこの雨では誰も来ないと思いきや大甘で駐車場8割。海鳥だけ撮影して白い道へ。いきなり狭い急坂に牧場のための起伏のある道。こんなところによく作ったなーという。サスペンションにダメージなボコボコもありさらに台風接近で水溜りもすごい。外出て撮影は無理かもしれんな。もう少しで入り口なところでノロノロレンタカー。別にゆっくりなのはいいが離合困難になる時に困るのである。しかし先行させてくれたのでなるべく急ぐ!白い道の感想としては走るよりは写真でみるだけでも良いかな(未舗装だし)。ただ入口付近だとまっすぐ白く伸びていないので結局走らざるを得ない。あと逆向きに来る車が結構な割合でいて離合困難な箇所もあるのでピークはずらしたほうが良かろう。西に向かうと雲の切れ間が!!稚内市街地は雨弱くなり傘不要なほどでこれはデノーズ訪問しなさいとの掲示だろう。稚内駅への踏切で普通列車名寄行約4時間の旅に備えてスタンバイ中。そうやは9時旭川なので11時半ぐらいかね?ちがーうなんと12時40分だった。そんなにかかるんだ。でも午後から来た人は宗谷岬晴れてるかもしれないぞ。
まさに、三度目の正直時間がかかっても食べるしかない!最近はTVとかなどでブームになると必ず行列ができるという。以前は時間さえずらせば問題なく行けたと思うんだけど品切れもありうるということで20分前からスタンバイ。既に並ばれそうなところだったので二番手。前回は時間に余裕があったにもかかわらず開店しないと見て撤収した苦い思い出。営業するかもわからんけど11時00分までは待つぞ!店や人が出てきて中学生以下お断り!テイクアウトもやってないと実はクチコミに書いてある!一番に昇格と思ったけど先頭のお母さんは諦めない。お父さんは別のところでいいじゃん的なことを行っているが、多分自分が食べたいからで、中学生以下お断りのため子供は待ちぼうけでかわいそう。かなり時間はかかる想定であるけど留萌まであと3時間なので大事だあ!そして待ちの間に国道275は走り残し多すぎで無理ということが判明!そして30分近くしていよいよスラッピージョーのお披露目!!これは!!凄まじいボリュームとカロリーに罪悪感はあるけど、とろけるチーズにミートソースにハンバーグのコンボ。これは食べておくべき逸品である。大満足である!
11時前には傘必須な雨が降っていたのにいつの間にか晴れてきた。まずはHOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスを購入。一旦車に戻って半袖になり、傘もおいてきた。できれば短パンになりたいけど流石に今日はまだ一人も目撃してないな。二階に映画と静かなテーブルがあって作業とお腹の安定に向けて時間を潰す。WIFIもあって暇つぶしにはいいんだよ。主にWIFIとかテーブルとかはバス待ちする人向けだろうけど。さてこの後は西條&給油&ノシャップ岬で鹿見物など午後も盛りだくさん。夕日が見える頃にオロロンラインに行くつもりなのでゆっくり焦らない。あと途中で絶対眠くなる自信がある。なんか聞いたことあるメロディーが流れていると思ったらさんふらわぁでさんざん聞いていたONEPIECEの映画宣伝か。あと12時7分の普通が到着し、その後40分に札幌からのそうや。そうやを出迎えてからデノーズチェックして西條へいこうか。んでドームまで歩いてさらに南下して踏切がなったら「そうや」到着。まぁ札幌からの一番列車だけどもガラガラという。でも到着時は普通といい特急といい駅は賑わう。まだ改札あけないので10人ぐらいの列だけどそんなに対してこまないんじゃないのかね?
さて、あとは買い物と給油しておなじみノシャップ岬。すっかり日差しで温まった車内だが、洗濯物おいておけばよかったな。ただ長ズボンでもあるので、今回のツアーで一番暑い状況になる。エアコンいれるか悩む!!とりあえずデパートと給油でありえない燃費がでるが怪し過ぎである。ノシャップ岬はいつも宗谷岬とセットで行っているな!特に見どころはないのだけど途中で鹿やはり目撃。もはや人に慣れているのか自衛隊そばの敷地とかゴルフ場のそばにもいる。道路には出てこなかったけど。ノシャップ岬までくると凄まじい強風でできれば隣に車がいてほしくないがキャパが少なく残り数台。短時間なのでまぁよいか。ドア飛ばされないように抑えて開ける。駅でも見かけた全身黒ずくめのメーテルみたいな人が動けないのか?なんか動画撮影している模様でした。岬=強風のイメージがあるけど今日の風は格段だな。この強風はオロロンラインはもちろんある程度の内陸でもさらに夕陽ケ丘でも続くというかさらにパワーアップしてた。さてオロロンラインこと道道106号はそのまま国道指定しても良いぐらい素晴らしい道。道路は真っ直ぐに伸びるし、海に近いし電柱もないのでエサヌカ線よりはこちらのほうが良いのでは?アクセスの悪さはどこも似たようなもんだしな。単調ではあるが、まぁ新しい道路だし自分のペースで走れるので眠くはない。稚内すぎると40号と違って市街地はほとんど経由しないのでトイレだけ気をつけよう。サロベツ原野は原生花園みたいなものだと思ったら大違いで湿原でした。ただ最近は緑化が進んでささやハンノキが優勢になっているらしい。長い年月でみると昔は潟だったとのことでこれから陸地になっていくのであろうか?木道を終点まで歩いてみる&展望台へ。この展望台が今日の風だとかなり怖い。はなが咲いていたらさぞかしや素晴らしい光景だろうけどそうじゃなくても牧草地、海、湿原がよくみえる。予定外の訪問だったけど大正解。
後はひたすら南下。天塩で国道232号と合流する。道道とくらべて盛り土区間が多いためか、道路がウェーブしている。なので道道のほうが走りやすいという皮肉。あと今までは平坦だったけど、ここからは起伏が激しい。途中で自転車数台みたけど強風のみならずこのアップダウンは大変だろう。遠別で2年前の道の駅通過して、同じく2年前にみた羽幌線の鉄橋をちらり。その他にも遺構は複数ヶ所あった。JR北海道の廃線は多いけどここまで残っているのは羽幌線ぐらいでは?初山別付近海沿いの道路と線路が並行するところとか。さて日没時間を計算して留萌までは難しいので苫前で夕日をまとう。