あらすじ

夏の青春18切符のたびは平日夏休み3日取れたので豪快に3連続で!

計画

一日目は高山で22日宿確保(喫煙・・)、三日目は飛行機を24日に確保。 二日目をどこにするか。岡山にするなら。サウナ&カプセルハリウッド駅前店 が候補

持ち物(印刷する)

  1. 着替え3日分
  2. 18切符
  3. 定期
  4. タオル二枚
  5. 洗剤1日分
  6. 航空券番号
  7. 充電器
  8. かみそり
  9. PC
  10. ケーブル
  11. 時刻表
  12. ストッパ
  13. ポケットティッシュ
  14. 耳栓
  15. ビニール袋
  16. 優待券

成田からの戻り

経路

東海道本線予定からの上越線経由→高山本線→北陸本線→山陽本線→予讃線→飛行機

決行日時

2014/07/27-29

工程

一日目

二日目

8:51快速南三陸1号キハ110系3両→9:26小牛田9:53発キハ110系4両→12:06新庄着13:08発キハ110系2両13:54余目着→14:03キハ110系2両14:30酒田発キハ40系3両→17:13坂町着17:45発キハ40系キハ52系混在の3両→19:56米沢着20:26発→21:20山形着

三日目

8:57山形発E721系10:18仙台着、11:03快速シティラビットE721系4両福島12:15着12:20発701系4両で郡山から2両黒磯14:23着

詳細インプレッション

一日目

台風の影響で前夜のムーンライトえちご運休。諦めてゆっくり9時間ほど寝て7時おき。一日目は運行情報を収集しつつなんとしても仙台にたどり着くことにする。朝起きたらJR東日本の運行情報がビジー。首都圏は駅前探偵クラブで集め、東北地方はJR東の運行情報を何回かリロードし、双方併用して運行状況チェック。スタートの武蔵野線からして30分に一本ぐらいの運行本数なのか?北朝霞到着時点でホームに人が少なかったのはまだ西国分寺に列車がいるからなのであった。ちょうど府中本町行きが着たので東所沢辺りで先に捕まえることにした。東所沢はエスカレーターやエレベーターも完備されて変わっていた。よく考えると武蔵野線府中本町方面は大学卒業以来使ってないかもしれない。京浜東北線も間引き運転で上りは大混雑だったが、下りは丁度よく大宮行きがきた。出発前に東北線倒木により運転見合わせで10時ごろ復帰予定と情報を収集していたのでもう乗っても大丈夫かと思いきや大宮で宇都宮線は待機していた。本来7:26分発の電車だが、上り電車が置石で止まって(結局大宮から久喜までのぼりとはすれ違わなかったので大宮駅の宇都宮線上りの運転再開は12時ごろだったろう)さらに雀ノ宮で立ち往生。原因は宇都宮駅が電車でいっぱいで入れないとのこと。二本ほど上り電車とすれ違いなおかつ後続列車の乗客も合流して20分後ぐらいに発車。本来余裕であった12:34分発黒磯行きはもうだめだろうと思って、12:54分の黒磯行きでいこうとゆっくり宇都宮で買い物してたらいきなり放送で発車するとのこと。日光線も含め接続待ちをしてくれていたらしい。車内では普段の時刻案内しかなかったのでほとんどの人はすぐ乗換えなかったので急ぐ!!こちらもぎりぎりだったが、ボックスGET!211系のクロスシートは全滅かと思ったが、今日はこの列車ともう一編成見た。黒磯ついたら運転の見込みが立たないとの車内第一報。とりあえず外に出ようと思ったら、駅員が代行バスの案内をしている。青春18切符で思わぬバス旅行ができるのでありがたく利用させてもらう。さっさとトイレにいってすばやく一番前に乗車。途中下車する人は黒田原駅で3人降りただけで乗車は一人もいなかった。途中で3台のバスとすれ違ったのでそれなりに頻繁に運転してくれていた模様。後で調べたらこちらの運休の原因は停電らしく、丁度新白河について郡山行きに乗った直後あたりに復旧したらしい。滞留していた貨物列車と頻繁にすれ違う。郡山から福島までは2006年のお盆にたった二両編成で身動きができないほど混雑していた区間だが、なんと今回は701系8両!!収容力十分で先頭車に乗っていたので最後は二人しか乗ってなかった。どうもワンマン運転をする区間ではそこの乗車口にあたるところは混雑するが、端っこのほうは空いている。トイレの手洗い水が出ないのには参った。普通列車だとこういうトラブルがありがちなのでポケットティッシュとウェットティッシュは持参必須だと改めて思った。道中すれ違った列車に719系の黒磯行きや、同じく719系の8両編成もあったのでうまく選択して利用すれば混雑無縁の旅ができるかもしれない。福島から 仙台までは719系4両。乗換えは階段が遠くてボックス窓際占拠ならずだが、もう帰りの時刻だったので一駅ごとに大量に学生や仕事帰りの人が降りていき、4駅ほどでクロスシート占有(2席)。そこからはパソコンを広げて二週間前のレポートを仕上げているうちに時間は過ぎ去る。仙台空港アクセス線ちゅーのが開通していたのであるな。そこまでのホームや線路が新しいのだけど全線高架化工事でもやったのかな?後で調べたら2006年9月に新駅太子堂とともに周辺も高架橋にしたようだ。上り常磐線にはE721系が導入されていた。ただ455系もいまだ利用されている模様。今日は倒木により東北線運休から台風の影響をバリバリに受けた。各地の川は堤防がなければ周りの家屋は水浸しになるだろうというほど水量が増えていた。仙台につく直前放送で南三陸乗換え案内があったのでこいつで仙台ループをしようと計画していたのだが、運休。そうとは知らず探して仙石線ホームまで行ってしまった。今日は台風の影響で車掌の案内が当てにならん。時間があったので迷いつつ大汗かきつつスーパーホテルcity仙台には18:55ぐらいに到着。去年着たときは日帰り仙台だったのでじっくり見れなかったが今回はじっくり観察。さすが100万都市の仙台は地方都市というより首都圏と変わらん。コンビニは豊富だし松屋や吉野家やマックやドトールなど言われなければ仙台とは思えない。

二日目

今日も東北本線上りは停電で遅れていた。快速南三陸はキハ110系3両で4分遅れで発車。なおこの快速の一部列車には指定席があるので一両は回転リクライニングシート。ただし列車によって連結位置がまちまちなので事前に狙うのは難しいだろう。じいさんばあさんが8割でいきなり酒盛りをはじめたのには閉口。この快速南三陸は仙台を発車すると小牛田まで30分近くノンストップ。気動車でありながら100キロまで加速する。実に快適な走りであっという間に小牛田に到着。陸羽東線のホームにはまだ並んでいる人はまばらだったが、長距離なので早めに終点新庄まで行く前より2両の位置に並ぶ。ローカル線にしては珍しく4両の大所帯だが、これはこの土日限定で運行されるSLを見越した増結なのか?発車間際には立ち乗客も出るほどの混雑だったので2両編成だったらきついかもしれない。いずれにしても鳴子温泉ではSLに遭遇し、旧型客車とあいまって人だかりができる人気であった。子供連れが多かったのはSLのせいか!今日は朝から真夏の陽気で仙台で待っているときにすでにジュース一本分の汗を流すほどだったので、レトロな雰囲気と引き換えで非冷房の旧型客車はつらそうだ。SLを狙ったカメラの撮影の影響か鳴子温泉の近くの国道は渋滞していた。鳴子温泉から先はワンマン運転となり、2両切り離されたにもかかわらずそれ以上に乗客が降りたのでゆうゆう着席モード。山沿いでは雨雲がかかっていてなんと雨だが、新庄地方は雨は降ってなかった。地方ローカル線にしては陸羽東線は駅間距離が短いような気がした。あと途中に温泉と名のつく駅がたくさんあった。平均速度は53キロほど。新庄では一時間ほどあるので街中散策しようと思ったらコンビニもみあたらない ので駅併設のやたら豪華な施設でひまをつぶす。読みどおり折り返し電車の時刻の5分ぐらい前に並んだ。ボックスはほぼ占領されているがロングシートはガラガラ状態で道中大幅な乗客の変動はなかった。普段は清流最上川なのだろうが今日は濁流。それでも川くだりをやっていたのだから恐れ入る。中盤以降車窓から最上川がよく見えるポイントはあるが全線に渡って最上川が見えると期待するとがっかりするだろう。最上川が見え始めたころから雨雲が広がり始めあっという間に傘が必要なほどの降り方。しかし平地に降りてくると雨はやんだ。風車村という施設が沿線にあるらしく風力発電のような風車が6個ぐらいあった。新庄から下るだけなので平均速度は60キロぎりぎりぐらいで非電化路線としては俊足であろう。余目に商業施設があれば昼飯を調達しようと思ったが、生憎おつまみの類しか置いてないので酒田へ北上。13分の余裕で上り電車を捕まえられる計算。今日の旅で初めてキハ110系以外の気動車に乗る。内部はデッキがなくなっていたり、オールロングシート車が一両あったりしてバリエーション豊富。この時間帯にしては3両は多すぎで一人一ボックスでもお釣りが繰るほど。なおキハ110系とキハ40系で平均速度を上下線の違いはあるとはいえ同じ区間で計測したら57キロと45キロと歴然とした差が出た。まぁ出だしの遅さが乗っていれば一目瞭然なんでしょうがないけど、昔の気動車って遅かったんだなぁと改めて実感。余目でさらに車内はさびしくなった。羽越本線は幹線なので複線なのである。しかしこの区間は電化されているにもかかわらずデッドセクションをまたぐには交直流電車がないという理由で気動車で運行されている。たまに旅する分にはディーゼルカーのほうがのどかでよいが、日常利用している人にとって見ればスピードが出ないのは困ったもんだ。仙台地区から455系分けてもらえばいいものをと思った。キハ40のギアは2段変則かな55キロ付近で変わっている。85キロまでは出ていた。海が見える区間が多いのかと思いきや広がるのは収穫間近の田園地帯ばかり、こちらは台風の影響が少なかったのかピンと立っている稲穂が多かった。しかし小波渡から間島までの区間は日本海が目前に迫り迫力満点の車窓。反対側は山しか見えないので上りなら右側、下りなら左側と座る位置が重要である。細かいトンネルが多いのでGPS電波も途切れがちである。村上からは田園地帯復活で乗客の乗り降りも活発。反対方面の列車で3両あるがうち一両のロングシート車は皆避けていた。坂町までは平均速度52キロ。45分あるしこの時間だから並ばなくても余裕で着席だろうと街中を散策し、国道7号沿いにはスーパーなどを発見したが、駅から歩いていける範囲の商店などは廃墟が目立ち地方駅の衰退を思い知らされるようだ。米坂線は新津発の羽越線列車がそのまま3両(キハ40の間に非冷房のキハ52系がはさまれた編成)でとても余裕。キハ52系にいきたい衝動もあったが、街中を歩いてきて暑いので非冷房車は今回はパスである。出発するとすぐ検札。新潟支社は検札に熱心なようで、3日間の旅で検札があったのは羽越線と米坂線だけだった。小国までは国道113号できたことがあるが、ここで乗客の下車はあまりなかった模様。小国が米坂線で標高最高だと思ったが、大間違いでさらにのぼりは続く結局米沢が一番標高が高いことが判明。前回の只見線も同様だったが、窓開けていると虫がすごいので途中から車掌さんによる窓閉め。且つクーラーの調節(風をシャットアウト)があるほど車内は涼しくなってきた。とちゅう快速べにばなとすれ違い向こうは新潟までいけるのでほぼボックスは占拠されていた。米沢にはたくさんの気動車が留置されていてキハ58系国鉄色などもあって思わず撮影。米坂線は平均速度48キロ。すでに山形行きは入線していて719系の4両(変則ボックスシート)でしかも8時過ぎなので余裕の着席。発車まで時間があるけれども駅の周りにあまり商店がなさそうだったのでさっさと車内にはいった。今日はじめての電車である。待っている間に山形新幹線上下それぞれを見送った、15周年を迎えた山形新幹線であるが、土曜の夜にしてはなかなかの乗車率。719系山形行きの車内は学生の山形弁が飛び交うローカル色の濃いものである。最初の駅でも次の駅でも右側の線路に入っていく。きっとつばさを優先的に通すための措置なのだろう。さて山形新幹線といいつつ在来線なので踏み切りがあるが普通の路線と違うのはとても明るくライトアップされていること。万が一のときにすぐ発見できるためだろう。普通電車も110キロでぶっ飛ばす。対向列車退避があるため平均速度は67キロ。

三日目

今日は新規開拓は仙山線のみでほぼ東北線を南下するのみ。仙山線は山間を走るのと交換設備に入るときに25キロぐらいまで落とすのと愛子からの私鉄並みの駅間距離の短さでなんと電車にしては異例の鈍足平均速度48キロ。仙台では11月に引退するという常磐線455系の最後の勇士をカメラに収めたり、発車間際のスーパーひたちを撮影した後、他にすることもないので快速の乗車口に並ぶ。今日は東北線の編成運用を事前にチェックしていたので4両編成のE721系がくるはず。10分前ぐらいに来てあっという間にボックスは埋まった。自分のボックスも4人乗車。シティラビットは仙台近辺でかなり通過するので快適、平均速度73キロ。福島から黒磯までのロング乗車は701系なので席の位置は気にしないでとりあえず確保。4両のうち前の2両だけが黒磯行きとの情報を得ていたので前よりに座席GET。4両編成のうちは車内の座席は空いているところもあったし、トイレにいくこともできたが、郡山からがこの旅一番の乗車率。駅につくたびに大量に乗ってきて新白河までは身動きままならぬ状態。冷房能力も足りないので暑い!そこから黒磯まで結局座席があくことはなく、2両編成にすしずめであいかわらずひどい区間だ。平均速度は68キロ。黒磯からは211系ロングシート、宇都宮からはE231系でともに平均速度71キロ。


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