あらすじ

北海道ツアーが楽しかったのでもう一回狙っていたが、さすがに寒そうなのと東北エリア素通りだったので宮城より三陸沿い北上。172992スタート

10/30

時間

総評

浄土ヶ浜まで

4時おきにして当日の予定を決めるという・・。クーポンが使えるのが岩手県までなのでそこまでに勝負を決めねばと意気込んでいたが、どの道の駅でも使えるので心配無用だった。さて、仙台と違ってこれといった渋滞もなく、三陸道は気仙沼から先も分断しつつもあるので国道を走る車は少なく、時には単独走行になる。すれ違うのは復興工事のラベルを掲げたダンプばかり。実際のところ三陸道の工事と防波堤で土が大量に必要なのだろう。岩手県突入するとちゃんと三陸道無料の案内を出していたぞ。出してないところもあったから釜石道付近は有料なのかな?いやいや東北道の付近を除き無料なのだ!三陸エリアでは仙台以外は全部無料と考えてよかろう。陸前高田では平地が広がっていることもあり、一面津波に襲われた跡がはっきりとわかる。新しい道の駅は防波堤が完成することが前提だろうがその津波襲来エリアに立っている。震災記録を残す施設があって、かなりきれいなトイレであった。ただ早すぎて奇跡の一本松(すでにレプリカとなってたらしい)への道もふさがれていた。道の駅さんりくも営業開始前なのでスルーして先を急ぐが、宮古まで100キロだから長い道のりである。釜石付近は製鉄で有名なので工場から煙が絵になる。これまでの漁港中心の三陸エリアの町とちょっと違うし、一部二車線部分があったりする。北海道と同じで中心地を過ぎると極端に民家も商業施設もへるが、三陸エリアの場合は山がちで直線道路は少なく、後半は海岸段丘になっていることもあり本格的な峠越えもある。三陸道が全通すると交通量は減るだろうが、細切れなので国道そのまま行く人もいるようだ。あと三陸道が開通して交通量が減っているせいもあるが、交互通行で工事個所が少なくとも5か所ほどあった。最初のやつは赤旗を振り回しているのであやうく進むところだった(緑を回すのが正解)。どこも3分ぐらいは止まるので足休めになるということで!とはいえ今日は360キロほど進まねばならずなかなか先が見えない。そして眠くなる。4時起きなので当然だがね。しかし昼食べるまでは頑張ろうと道の駅のだ以降は歌モードに切り替えて眠気は吹っ飛ぶ。

六戸まで

久慈エリアを過ぎてもまだしばらくは岩手で結局青森突入は13時ちょい前というさすが本州No.1の広さだけはある。八戸自動車道が無料とでているがそうなの?と思ったら、「八戸久慈自動車道」であった。こちらは2020年末には50キロが全通する予定。八戸に突入すると仙台などでは見慣れた二車線道路に多数の車に郊外型店舗の懐かしい景色。三陸沿いは石巻を過ぎるとこじんまりとした町が多かったので、久しぶりに大都会な気分である。人口8万ぐらいだと思ったら侮るなかれなんと22万で青森第三の都市。仙台集中の宮城と比べると実に青森、弘前、八戸とバランスが良い。

10/27

時間

総評

白河まで

あまり遅く到着するのも焦るので午後半休とって、実質あまり作業ができない火曜日午前に北上する。そして稼働がすごいので今週は10時出社であり、それまでに距離を稼ぐべし!前日ウォッチ状況によると8時半ぐらいがかなりの混雑。なので45分出発にした。相変わらず大型車が多い。新大宮バイパス手前で警察がバスが絡む事故?そこからは吉野JCTで若干渋滞、久喜IC手前で仕事で日が当たるので汗かいてこりゃー洗濯必須な脇汗かいてしまう。久喜IC過ぎて温泉があるあたりで渋滞、県道56号の国道交差点で長蛇の列だが、平日なら想定の範囲内。久喜出発時にポータブルナビ起動せず!!しかたなく旧ナビ到着予想は21時20分予定だが、ここから上げていこう。ただ夕方渋滞は必至なのでそこをどこで回避するかだよな。幸いにして那須市街地は15時台に通過、そのあとの白河から郡山までも順調。郡山は帰宅ラッシュ前に通過できそうなので昼食後も仮眠せずに先を急ぐ。大型車と普通車の割合は昼間は完全に大型車で郡山で帰宅ラッシュが始まりだすと普通車が逆転。あと長距離トラックはやっぱり高速なので、この時間のトラックは都市間輸送でだいぶ減ってきた。あさか野バイパスはいきなり信号あったりするので夜の印象とは違いそんなに快適ではないかな?快適だったのは道の駅あだち付近から福島の中心地に入るあたりでつまるまで。ただここから国見までほぼ二車線というのはさすがであるな。途中でみた道の駅あだちは両側にあって、まるでSAのようなもの。規模で言うともっと大きいところはあるが、上下でも寄りやすいのは素晴らしい。といいつつ素通りだったわけだが。あと二年前に救われたリンゴ園やガソリンスタンドは暗いのもあって、見落としてしまった。

仙台まで

白石手前から高速と並走する快走バイパス。あまりに快走すぎて、これは仙台市街地とスーパー寄っても間に合うのではという状況。とはいえ古いナビなのでホテルもスーパーも住所で入れないとヒットしない。このスーパーが仙台に近すぎて一方通行ばかりで覚悟はしているが慎重にな!国道4号からそれるところは何と6車線。仙台西口付近も4車線が当たり前というさすが200万都市。ただ信号はそれなりに多く、はまると2分コースなので昼間は回避必須である。無事45号の起点を右折し、シケインのようにすぐまがって二車線道路。バスがいたりして、仙台中心地であるな。そしてスーパーは明日もよるのだが、せっかくなので細かく購入。口コミ通り20時過ぎで値下げ商品に群がる人たち。道も狭いが夜遅いので慎重に!帰りも一通ばかりで大回り。同じ線路を往復で渡るのであるが、二回とも引っ掛かり、ひたりの快走と仙台東北ラインと東北本線かな。線路が3本だったので仙山線かもしれない。あとは国道45号を10キロほどだが、この時間なら余裕で無事21時台に到着。しかし平日とはいえかなりの入りで未舗装エリアにとめることになるとは!ふと気が付くと人差し指に内出血が、おそらく仕事終わりにノートPC勢いよく閉じて挟まれたかと思われ!焦るな!

10/28

工程

石巻まで

朝6時だが平日の港湾地帯の朝は早く、渋滞するほどではないがすでにトラックを始めとした車が動いている。給油は仙台と青森でしておけば持つだろうか。仙台港付近も津波の被害を受けており、昨日発見した「ここまで津波浸水」の看板が出ている。しかしこの看板は今日は10枚以上見ることになる。国道45号は二車線道路がしばらく続くかと思ったけど割とすぐに車線減って、塩釜の懐かしのイオン付近でくねくね曲がるシケイン地帯。ここは古いナビの通りに進んだけど、国道指定されてないが仙石線沿いをはしるバイパスっぽいのができていた。約10分後に松島海岸駅付近を通る。ここは60分300円など割と強気の観光地価格駐車場があった。ほぼ観光地は素通りだが、石巻の渋滞には巻き込まれそうである。しかしその前に松島北インターの渋滞と奥松島ICでの右折つまり渋滞。無料区間付近では流入と流出がすごいので渋滞するのだ。国道7号との大きな違いは無料区間をアピールしてないことで利用させる気がないのか?普通に考えれば三陸自動車道を使うのが早いのだが、時間に余裕があるので良いのだ。石巻過ぎて道の駅上品(じょうぼん)の郷。展示館で震災の資料を見ていると大川小学校は石巻だったらしい。人口が多いので被害者も三陸沿いで一番多かったということで合掌。冷たい風に吹かれているうちにここで念の為と思ったらすぐにウェーブ。すでに並んでおったがセーフ。

気仙沼まで

道の駅手前で2日間外してリセットさせておいたポータブルナビ復活。そこからようやく地方の国道らしく単独になるのだが、北海道と違って直線は続かない。期待の海沿いはまだあまりなくて、むしろ山間を切り開いているから街中に近づくと標高さげて津波浸水区間にはいる。津波浸水区間ではほとんど新しい建物はなく、防波堤の工事やそこを回避するように今もバイパスの工事が進められている。そのうちに気仙沼線が並走。気仙沼線は古いナビだと線路だが、新しいナビでは通常の道路扱い(もちろん通れないけど)。BRT化されているのは間違いないのだがちょうどよった陸前戸倉であと5分。海沿いに近づいたので、ドアが風で開いたり、スリッパ吹き飛ばされるほど風は強い。特に狙ったわけではないのだが、5分後にBRTが来る予定でせっかくなので見物!だがBRTとはいえバスなのでなんと7分遅れじゃ!石巻以降は北上し東進してきたが、ここで海沿いになり、何度見ても海沿いはいい。津波浸水区間の看板があるところではその少し下の建物は健在だったりするので、完全浸水というわけではなかったと思われる。気仙沼市街地へだいぶ手前で右折案内だが、国道45号制覇が途切れてしまうので明日の合流地点まで北上。反対車線が超渋滞でやはり平日ならでは。気仙沼の内湾地帯はきれいになっており(津波で流された建物がそれだけ多いということ)コンクリート3階建てのなかなかバブリーな建物がある。駐車場も土日は心もとないが平日なら屋根付きも取れたのだが安全策で増設された道の反対側。まだ60分はあるのでここでぶらぶら。宮城ローカルのAnker珈琲でバリューランチをいただきながら海を見つつPC作業。得したつもりがセットにないドリンクいらないのにつけてしまって不要な出費で良く見よう。気が付くと40分ほど経過しておりそろそろ出ねば!もともと歩けない距離ではないので宿まではすぐ!日差しは歩くのに躊躇するほどだが、夏ほど車の温度は上がっておらず!

BRT

気仙沼が始発駅なので遅れもなかろうとせっかくなので専用道路のBRT体験。日中から怪しい雲があったのだが、知らぬうちに降ったようでにわか雨直後。念のため傘持参。バス停で待つのもつらいほど寒い!最初は西進し、どこで専用道へ合流するのかと思ったが、元の気仙沼線も最初西に向かってやがて南へカーブするルートであり、最初から専用道!鉄道時代の駅のままなので距離も長い。後で調べたら、専用道の区間は年々増えており、今年の赤岩港ルートが専用道に切り替わり、今日行った範囲だと全部専用道である。始発4人だった利用者は次の不動の沢で通勤ラッシュになるかという学生の大量乗車。ラッシュというほどではないが平日夕方なので仕方がない。本数は増えたし普通のバスよりは時刻が正確なのでよいだろう。おそらく午前中に陸前戸倉で遅れたのは一般道区間が多いからと思われるな。交換もしないといけないので片方の遅れがもう片方に遅れを呼ぶ形になってしまう。夕方便は専用道だけであり遅れなし!ただ降りる直前にSuicaチェックしたら残高不足で危機一髪。降りてから地図上では近く見えたが実は相当歩く、しかも寒いし真っ暗だし、雨降った形跡すらなく傘不要で踏んだり蹴ったり。40分で戻って乗車だが、かなりの学生の列に立って密集の最悪のケースを想定だが、ここまでの乗車率は高くない。ここで立ち発生。マスクもせずゲームに興じる高校生に若干恐怖を感じる。赤岩港手前では新ルートということもありトンネルあり、そして気仙沼では珍しい巨大マンションも見えてきて赤岩港で一番の下車。新駅作った効果は発揮されている。さて気仙沼駅で最後降りるときに傘忘れで慌てて戻るという。この駅は大船渡線の列車では改札できっぷなのだが、BRTだとフリーパス。行がそうだったのだが、列車とBRTバス同時刻だと、通るのに躊躇してしまうな。

周辺探索


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