#author("2023-07-23T04:00:54+00:00","default:wikiadmin","wikiadmin") #author("2023-07-23T04:05:15+00:00","default:wikiadmin","wikiadmin") -マルチブートの基礎知識。デュアルブートともいうが、自分の場合2つに限った話ではないのでマルチブートの方がよい *Windows10&Ubuntu マルチブート [#rbfced86] 順番はwindows/UbuntuでパーティションはWindowsに自動で任せて、あとからGpartedで +ディスク全消去でインストールすると、当たり前だがフルフルにパーティション利用する。 +大体30分で操作可能に。 *UEFI時代のマルチブート注意点 [#m038ed3e] +セキュアブートを無効(UbuntuやRedhatであれば対応しているようだが、トラブルをなくすために) +高速スタートアップ無効 *パーティションの種類 [#a2310045] |回復パーティション|リカバリ領域などでメーカー出荷時に作成| |OEMパーティション|また増えやがった!おそらく回復パーティションからさらに細分化したもの| |EFIパーティション|UEFIブート用| |Windowsパーティション|従来のパーティション。ユーザーが操作可能| Windows8.1より導入されたWIMブートの場合は回復パーティションからファイルを取得する仕組みなので、回復パーティションは消せない。Let's noteはWIMブートではなかった。Windows7からよく目にするシステムで予約済みパーティションはBitlockerを使わない限り不要。自分でパーティションを切れば作成されないので自動にはしないこと。 またWindows10で作成する回復ドライブは回復パーティションを含めたUSBブートを作成するので、そのマシン以外には適用できず。システム修復ディスクはどのマシンでも使える緊急ブート用のディスク *二段階ブート [#tfd63f9c] MBRにはMBMをいれて、各パーティションの先頭(PBR)にそれぞれブートローダをインストールする。 **Grub2のMBRからPBRへ再度インストール [#l3957d43] インストール時にPBRを指定しなかったときに、後からPBRにインストールする方法。 -まずは自分のインストールされている物理デバイス名を取得 df -環境 CentOS6.0で/dev/sda6をPBRとした場合。 grub-install /dev/sda6 しかし 「does not have any corresponding bios drive」というエラーが出てしまった。検索したところ/boot/grub/device.mapファイルにsdaが含まれていないのが原因。/dev/sdeとなっているところを/dev/sdaに書き換えた。おそらくメモリースティックさしっぱなしが原因。 # this device map was generated by anaconda (hd0) /dev/sda その上で上記コマンドをもう一回実行したら成功。 *Windowsのマルチブート [#vf0ed0e6] Windowsオンリーであればパーティションを分け、古いOSから入れていけばきちんとマルチブートできる。以下の組み合わせで成功事例あり -2000,XP,Vista -XP,2008R2,Windows7 -XP,Vista,Windows7 -XP,2008,Vista **後からインストールしたOSを抜く場合 [#nbd90c32] XPと7の場合は、前述した起動設定でXPを標準にした後、XPのインストールディスクでPCを起動。「回復オプション」を選択し、コマンドラインで「fixmbr」を実行すれば、XPのブートマネージャに書き換えられ、XPのみが起動するようになる。あとは、7をインストールした領域を削除するなり、フォーマットするなりすれば完了だ。 *ブートセクター編集ソフト [#s6df666c] **EasyBCD [#o134b403] Vista以降のブートローダー編集ソフト。 *パーティションについて [#lb5069b1] **基本パーティションと論理パーティション [#qd5f39ad] -基本パーティションは一つのHDDにつき4つまで -論理パーティションは基本パーティションの中にパーティションを作るもので数は無制限。 -アクティブなパーティションからのみブート可能。ブートローダーはそこに置く。 IDEのプライマリーに接続された場合のHDDの例で、基本パーティションはlinuxではhda1,hda2,hda3,hda4と認識する。論理パーティションはhda5から番号が振られてゆく。スレーブの場合はhdb[番号] **パーティション構成 [#ra8036ee] -ディスクの先頭から番号が振られてゆくので、若い番号のパーティションを削除すると以降がずれて起動不能になる。 -基本パーティション複数はlinux(Vine)のインストーラーで不正とみなされるのでBSD&Solarisは最後 -パーティションコピーをした場合はboot.iniやgrub.confやfstabを変えればよい windowsのパーティションコピー後の設定 http://www.bekkoame.ne.jp/~hey/windows/index_2000_1.htm [[SP適用済みCD作成:http://hp.vector.co.jp/authors/VA020927/original/soft/winsppm.html]] [[dumpを利用したbackup:http://www.ryouto.jp/linux/linux_20.html]]