インストールに必要なもの

  1. PHP
  2. MySQL

インストール

公式サイトに手順が載っている。DBは自分で事前に作成する必要がある。あとはブラウザからアクセスすれば設定をwp-config.phpとして保存できる。その後は管理画面へ進めるはず。

CentOS5.3でwordpressをインストールしてみた。

まずは必要なMySQLとPHPをインストール

yum install mysql.i386 php-mysql.i386
yum install mysql-server.i386

DBを作成

DB,ユーザともwordpressとしてパスワードはpasswordとする。適宜変更のこと

$ mysql -u root -p
Enter password:
mysql> CREATE DATABASE wordpress;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO wordpress@localhost IDENTIFIED BY "password";
mysql> FLUSH PRIVILEGES;

WordPressのアーカイブファイルを解凍

wget http://ja.wordpress.org/wordpress-2.8.4-ja.tar.gz
tar xvzf wordpress-2.8.4-ja.tar.gz

DB接続設定を行う。

解凍したディレクトリにアクセスすれば、Web上から設定ファイルを作成できる。ただし該当ディレクトリにファイル書込み権限があること。手動で作成してもよい。

URLなど

最初にドメイン名を含めたURLを作成してしまうので、ドメインやパスを変更したい場合は旧環境で設定変更を済ませた後、エクスポートして新環境に取り込むのがよい。

Wordpress3.0での複数ブログの設定

wp-config.phpの編集

* このファイルはインストール時に wp-config.php 作成ウィザードが利用します。
* ウィザードを介さず、このファイルを "wp-config.php" という名前でコピーして直接編集し値を
* 入力してもかまいません。
*
* @package WordPress
*/
define('WP_ALLOW_MULTISITE', true);

管理者としてログインし、設定編集

ツールのネットワークを選択すると変更内容が列挙されているのでそのとおりに編集する。

WordPress MUのインストール

Sub-domains (like blog1.example.com)
Sub-directories (like example.com/blog1)

事前準備

  1. 最新アーカイブの取得
  2. DBの用意

アーカイブの解答と配置

  1. アーカイブを解凍し、Apacheドキュメントルート以下に配置し、Webサーバ実行ユーザの権限で書き込みできるようにパーミッションを設定
  2. 該当ディレクトリにアクセスしてDBの情報を書き込む

日本語化

こちらは日本語リソースを入れないと管理画面が英語となってしまう。

インストールディレクトリ/wp-content/languages/ja.mo

管理画面から日本語選択

移行作業

サーバー移転

DBとWordpressのディレクトリをごっそりコピーすればそれでOK。

インポート、エクスポート

管理画面よりメニューを選択する。XML形式でエクスポートされる。インポートは多種多様なブログ形式に対応している。

実行形式結果
MT3.2→Wordpress2.8.5記事内部にタグが入っているとリンクがおかしくなる

画像などのコンテンツ

インストールディレクトリ/wp-content/uploadsにアップロードコンテンツが入っている。インポート時にアクセス可能なURLであれば勝手にダウンロードして新環境に移行してくれる。フォルダごと移動してもよい。

不具合

Vine4.2との組み合わせだとどうも一部文字化けする。UTF-8だからかな?


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