構成

INDEXRDBのDatabaseに相当。この単位でSHADE数が決まるので、更新頻度が違うものはINDEXを分ける
シャードインデックスを何分割するか?作成時のみしか指定できず
TYPEINDEXに格納されるドキュメントの型。テーブルみたいなもの
DOCUMENTRDBの1レコード
FIELD列定義
CLUSTERNODEの集合
NODEESの1プロセス。最小構成単位である

シャードの数はノードの数に合わせておくと良いらしい。ノードが少ないのにシャードを増やしても早くならない。

RDBElasticsearch
DatabasesIndices
TablesTypes
RowsDocuments
FieldsColumns

INDEX設計

一つのINDEXでシャードの数が決まるので、スケールさせる前提であればINDEXを分ける。また親子関係がある場合は一つのINDEXにする必要がある。INDEX名を適当に決めるとINDEX TEMPLATEが適用できなくなってしまうので、きちんと命名規約を決めておくこと!

AWS Elasticserach Service

Elastic Cloud(旧Found)

参考ページ

dstat投入

http://qiita.com/yumatz/items/debbc6d6063c85531fd1

運用

本番環境向け推奨マシンスペック

実験用途で2GBのマシンに入れたが、結構な割合でOomKillerを発動させたり、落ちてたりする。

設定

JVM1GB以上推奨。最小と最大を同じにしておく。
File Descriptors65535
mmaprpmであれば変更済みとなる
swapdisable swap(swapoff -a)

投入までの流れ

  1. INDEX作成(curl -XPUT "${ES_URL}/${INDEX_NAME}")
  2. 検索で使う型を定義するmappingをJSONで指定(curl -XPUT "${ES_URL}/${INDEX_NAME}/_mapping/default" -d @${MAPPING_FILE})

Mappingの定義

スキーマレスとはいえ、集計や検索などを考えると事前にMappingの定義は必須である。 単なる型以外にも、入れ子になっているもの(Nested Type)やRDBの親子関係に近いParent-Childなどのデータ構造のバリエーションがある。同じインデックスの同じフィールド名は同じ定義にしなければいけないので、一つのインデックスに複数のタイプが存在する場合でデータ型も違うなら、名前を分けるように(titleではなくblog_title,post_title)

mapping定義の参照curl -XGET http://localhost:9200/INDEX/TYPE/_mapping

クラスターの可視化

インストール後以下のURLで参照可能。

http://133.18.30.106:9200/_plugin/head/

プラグインインストール

yumの場合はコマンドは以下の場所にある

/usr/share/elasticsearch/bin

plugin install プラグイン名
# kuromojiインストール
/usr/share/elasticsearch/bin/plugin install analysis-kuromoji
# watcherのためのライセンスプラグイン
/usr/share/elasticsearch/bin/plugin install elasticsearch/license/latest
# watcher
/usr/share/elasticsearch/bin/plugin install elasticsearch/watcher/latest
# bigdisk
/usr/share/elasticsearch/bin/plugin install lukas-vlcek/bigdesk

有償プラグイン

Sheild認証
Watcher通知有料なのに設定画面がないのが痛い

アラート

無料ならelastalert(Yelp開発)。有料ならWatcher(サブスクリプション契約必要)

https://github.com/Yelp/elastalert

情報

パフォーマンスチューニングの注意点

http://qiita.com/rjkuro/items/e79eec7ffb0511b7c678

td-agentとの連携

/opt/td-agent/embedded/bin/fluent-gem install fluent-plugin-elasticsearch

Elasticsearch 2.2

デフォルトはローカルからのみ接続可能なので、以下の変更を入れる。

Kibana4.4

解凍して、host変えて、起動して5601ポートでアクセス。

Beats

エージェント型だが、マシンの情報を定期的に送ってくれる上にダッシュボードのテンプレートも併せて提供されている。

トラブルシューティング

fluentd + ElasticSearchServiceで時折「Cannot get new connection from pool」

利用事例

  1. MySQL Slow Query Log
  2. Apache Log

運用履歴

Kagoya 2G

限界ぎりぎりまでメモリを使う。何もしてなくても自然に落ちるという・・

Apr 27 02:19:53 v9215 elasticsearch: # There is insufficient memory for the Java Runtime Environment to continue. Apr 28 09:11:22 v9215 elasticsearch: # There is insufficient memory for the Java Runtime Environment to continue. Apr 28 13:01:44 v9215 elasticsearch: # There is insufficient memory for the Java Runtime Environment to continue.

Azure A2

3.5Gあるので通常のサーバー用途と共存させてもなんとか耐えられる。 5/12 3:55AMを境にpacket&top beatsが勝手に停止していた。

5/24 4:05AMを境にElasticSearchが落ちていた。

Kibana

視覚化ツールの標準。認証機能が単体ではまだ実装されておらず、SearchGuardなどのプラグイン頼み

プラグイン

kibana単体にもプラグインインストール可能。RPMインストールの場合は以下の場所からインストール可能。下記例はtimelionをインストールする。

/opt/kibana/bin/kibana plugin -i kibana/timelion

検索

条件検索フィールド名: 検索したい値
typeで絞る_type: processbeatsの場合

Visualize

単一の値の平均値を出す。metrics

時系列での特定の値の変化を出す。

  1. Line Chartを選択
  2. X-axisにDate Histgramを選択して、@Timestampを選択
  3. Y-axisに任意のフィールドを出す。countはフィールド選べないので注意

timelionプラグイン

kibanaとは別アプローチで流れるSQLのように関数でグラフを作成できるツール。まだ出たばっかりだが、プログラマー的にはこちらの方が再利用しやすいのではないかな?

ElastAlert

無料のアラート検知&通知ツール。コマンドラインで実行する。

インストール

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