#author("2023-07-21T05:40:18+00:00","default:wikiadmin","wikiadmin")
#author("2023-07-21T05:46:37+00:00","default:wikiadmin","wikiadmin")
#contents

前半
[[Train/Report/20190827-28 北海道フリーパス Part I]]

後半
[[Train/Report/20190831-0902 北海道フリーパス Part III]]


*行程 [#j5a257c8]

まだ平日

**行程表 [#jd28d2ca]

***8/29(木) 札幌→釧路→根室→釧路 [#be41eadc]

釧路からは右側着席!

|工程|列車|編成|備考|
|札幌6:57→釧路10:59|スーパーおおぞら1号 2号車 13D|キハ283系6両|最高115、平均83.6キロ|
|釧路11:12→13:22根室|ノサップ根室|キハ54 転換クロス1両車掌乗車|最高85.8、平均65.5|
|根室13:35バス→14:19納沙布岬→15:10戻る15:54根室|バス|||
|根室16:11→釧路18:51|普通列車|キハ54|最高83.6、平均56.8|

19:04→21:39釧路
その次の19時でも
22:00には戻ってこれるので釧路宿泊

***8/30(金) [#i74415d6]

-旭川まで

|工程|列車|編成|備考|
|釧路6:03→09:37網走(9:19予定が18分遅れ)|普通|キハ54 2両|最高84.0、平均57.1|
|釧路8:57→11:53網走|しれとこ摩周号|キハ54|ボツプラン|
|網走12:35→旭川16:19|大雪4|キハ183系4両1号車5D|最高97.2、平均66.3|

-札幌特急堪能

旭川で30分ヘッドライラックあるので焦らず。札幌は20時帰宅だとライラック41で以後1時間ヘッドでカムイである。番号は通算らしい

|工程|列車|編成|備考|
|旭川17:30→札幌18:55|ライラック38 5号車13A|789系0番台6両編成|最高125、平均102|
|札幌20:00→旭川21:25|ライラック41号 5号車11A|789系0番台6両|最高124、平均98.2|

-留萌本線(ボツプラン)

|工程|列車|編成|備考|
|旭川17:30→深川17:49|ライラック38|789系0番台||
|深川18:09→留萌19:09|普通|キハ54 1両|最高、平均|
|留萌20:20→深川21:14|普通|キハ54 1両|最高、平均|
|深川22:06→旭川|カムイ43|789系 1000番台|最高、平均|


始発なら網走3時間近く滞在可能だが食事つきになったのでしれとこ摩周で。

***8/30 旭川到着後 [#tbae912a]

*旭川到着後の予定 [#o0a447c1]

富良野線だと18時34分旭川発までは根室線まちになり、深川へ22時
美瑛とか富良野で途中下車するならもうちょっと前でもよい。いったんチェックインできる余裕はありそう。富良野16:51発の札幌18:46着の富良野ラベンダーエクスプレスも土日にあるが・・・その場合は室蘭を次会に回して留萌往復してかな?30日暇になるので考え中。今日根室本線で座れなかったらもうそっちで!


逆ルートは夜中になるので無理!

16:32旭川→17:41富良野
17:57富良野→18:58滝川
19:22ライラック35号→19:55旭川



*総評 [#pe8effa9]

中盤

*08/29 [#uda06f7d]

-グルメは釧路のスパカツ!に決定。ピレネで夕食か泉谷本店

**特急気動車と高速化 [#ac13525f]

キハ281/283が振り子。その後に新製のキハ261系は空気バネの車体制御だが、後日利用停止となった。キハ261系がその後の北海道標準特急車として増備されまくったが、後期車は車体制御なし!キハ261は宗谷本線向けに自治体の補助を得て作られたが、キハ283までの制御振り子ではなく、空気バネによる車体傾斜装置。その後スピードよりもコスト重視で261系の1000番台が増備されいつの間にかJR北海道気動車特急で最大勢力になったという。とかちとかスーパー北斗とかで利用されているのはキハ261系1000番台。3年後の2022年北海道訪問時はほぼ261系1000番代ばかり。空気ばねの車体傾斜は路線データ不要で本則15-25Kと振り子には劣るけど、速度向上には申し分なしの性能。なのだが!!2014年に一連のトラブルの影響で車体制御利用停止になったという。てことは281や283などの制御振り子はそのうち乗れなくなるのかもったいない。登場当初は増結が当たり前で、最盛期は11両もあったらしいのだが、今は6両という。たぶんおおぞらの混雑が常態化して、スーパーとかちが増発されたからだと思うけど。変速は47/65/85あたり。キハ283系が当たり前だったが、2022年度中にはおおぞらもキハ261の1000番台に置き換わるという!そのまま2022/03で引退かとおもいきや石北本線で復活することになりまだ乗れる。高速化は根室本線の釧路までで主に曲線のカント強化や一線スルー化であり、1997年の全面展望をみたらカーブの部分だけ枕木が新しいのがわかった。


**釧路まで [#gd2bd64c]

今日は乗り換え時間に余裕がなく、納沙布岬(名前の似ているノシャップ岬は稚内)までほぼ乗りっぱなし予定。朝は5時に起床してセコマで朝食調達と昼めしもチェックアウトついでに調達していく。入線はぎりぎりなので焦らん。さて1997年に運行開始されて283系スーパーおおぞらはかつて最高速度130キロで3時間35分で釧路まで行っていたのだが、2019年現在は最高速度110キロまで下げられ4時間程度。それでも距離のわりに停車駅が少なく俊足だが。始発とはいえ入線は5分前ぐらいとの情報があってチェックアウト40分の45分にホームへ。写真撮影でもと思ってたけどまだ入線すらしてない。平日とはいえ自由席にも長い列だが、始発駅なら大丈夫おそらく南千歳・帯広が最混雑区間のはず。隣はオホーツクで自由席も余裕ありだが、たった4両なので土日は厳しかろう。車内放送ではしきりに車内販売や自販機がないことをアナウンス。などと流れている間に発車。発車すると揺れがありそうなんでしばらくPC作業中止。今日はスマホモバイルバッテリーあるので暇つぶしには困らん。新札幌で隣も埋まる。隣の女性客は若いのに(若いからこそ?)えきねっと15%割引とはなかなかやるね。ぱっと見空席はほぼないというヘビー利用。半分ぐらいがビジネス客かな?千歳過ぎたら牧草地に牛(昨日は学園都市線でウマだけど)を二回も目撃。一面に広がる牧草地とコーン畑は北海道ならではのものか。そしてその無防備に牧草食べている状態で、最近被害が増えているというヒグマに狙われたら確かにひとたまりもないよねという状況である。このあたりから車内冷房強すぎでさすがに寒い。昨日は暖房で苦しめられたが温度調整がむずいね。半袖だったら暖房平気だけど、今度は冷房がきつい。朝とはいえ駅のホームの通勤客はダウンジャケット来ている人もいたし、道民は寒さに強いのか弱いのかわからん。新夕張すぎたらいよいよ普通列車はこない石勝線特急専用区間。というのも石勝線はもともと根室本線の深川経由を短絡目的で作った区間であり、のちに駅に昇格する予定だった信号所はその需要がなくなったら結果的にこうなっただけで、信号所は5キロごとぐらいにある。信号所なのか作業用ポイントなのかはわからんが、ほぼ雪除けシェルター完備。おそらく交換設備のポイントを雪から守るためだろう。トマム停車であるが5人程度の観光客のみ乗車。石勝線区間はトンネルが多いのもあってほとんど圏外でバッテリーがバンバン減るな。道東の中心都市帯広で5割程度下車。新幹線ホームと言われても見劣りしない高架ホーム2面4線。かつては愛国・幸福で有名な南下する広尾線と十勝方面へ北上する士幌線があった。この先根室本線は池北線分岐駅だった池田で降りる人はおらんだろうから釧路までこの人数がそのまま乗車が確実。その場合は花咲線の混雑が心配だな・・・。帯広をすぎると、十勝平野に広大な農地が広がり、原野的風景ではない。そして石勝線突入後に続き、また寝落ちで池田停車を完全に逃す。今まで寝落ちしても一駅ぐらいだったのだが、このシートが快適なんです!でもそっから釧路までさらに1時間あるけど。石勝線も根室本線も一部ロングレールなのだが、ジョイント音もする箇所が多い。帯広以降は70キロ台に落ちるケースもあったが、直線でスピードが出せれば100キロ程度まで出す。ただ平均速度90キロ出ていた前半と比べると線形が良くない分落ちる。北海道高速鉄道の路線改良てきめん。そしてやがて進行方向右側に太平洋が見えるが座席は反対側だったという。さすがに全然トイレもいっていない割に水のんだので隣の人が起きたタイミングの15分前で整理して荷物置いて、トイレに行って早めにデッキへ出て乗り換えスタンバイ。

**根室往復 [#mcbcf424]

-厚岸・門静  海沿いスポットあり
-音別・古瀬 海沿いスポットあり

乗り換えは別ホーム。降りたドアが地下通路ちょうど真ん中だったが二番手でキハ54号の転換クロスの海側は全部埋まってたが山側は余裕あり。対面は釧路湿原ノロッコ号でこちらのほうがにぎわっていてなんと4両編成。こちらはこの旅おなじみの一両編成ワンマン運転だが、観光向けに転換クロスとなっている!キハ54は四国で見たことあったけど乗車したのは初めてかな?幸いにして全員着席でおそらく厚岸で若干降りるだろうがほとんど観光客だろうな。根室では納沙布岬訪問がメインで、納沙布岬での滞在時間が50分あるのだが、レストランなどいっているとあまり回れなそうなので持参の食事を12時半ぐらいに食べることにした。ゆっくりのんびりな花咲線。最初の数駅は各駅停車だが、そこから森林地帯に入るとホントに原野の中をくねくね突き進む。今なら山を削ってトンネルにしてしまうようなルートでも平地に沿って左右にくねくね。木製の電柱がいい味出しているというか、斜めっているのもあり、そのうち朽ち果てそう。湿原ではないのだが、常に木々に覆われており、わりと池というか水たまりができている。川が茶色に濁っていたので最近の大雨のせいかもしれない。ワイパーを激しく動かし始めてどういうことかと思ったら雨降りだした模様。原野地帯を抜けて直線でスピード出せるところは85キロまで出す。揺れも少なくさすがJRである。厚岸手前の数駅をかっ飛ばし、海が見えたら厚岸はすぐである。しかし降りたのたった二人か!厚岸過ぎて右手に見えるのは厚岸湖(湾ではない)。とはいえ元海底だったところが湖になったので、汽水湖。塩分濃度が濃く、冬は白鳥の係留地。尾幌駅過ぎたあたりから湿原地帯と思われる光景が広がる。別寒辺牛湿原でラムサール条約登録済み。その真ん中を線路は走っているのだが、今なら環境重視で避けて作るだろうな。下車などいないと思っていたが、茶内で3人ほど下車とルパン三世原作者モンキーパンチの出身地らしい、そのルパン三世ラッピングトレインとすれ違い。乗車率は立ちこそないがほぼ埋まっているという。かなりの豪華シートなのにチェックしてなかった(3年後に発見)ここから先また寝落ち3度目!そして警笛で目が覚めるが鹿じゃないって、遮断機のない第4種踏切だっちゅーの。雨は降ったりやんだりで出歩くには悩ましい。釧路でも出歩く予定なので持ってくれ!キハ54の変速タイミングだが、たぶん45と70ぐらいなのか。でも変速ショックがあまり感じられないので昨日のキハ150がショック大きすぎたのかもしれぬ。最後は原野が広がる中を根室に向かて(海に向かって)進んでいく絶景。前のシニア夫婦は青春18ではなく釧路からの普通切符2470円だが、それでも二人なら往復で元とれるかも?

**納沙布岬へ [#ub0ead19]

快速ノサップ乗客全員がバスで納沙布岬行くんじゃないかと思って先陣を切って突き放し、安心して駅のトイレへいくが、水が出ない。観光センターへ行ってみるがあまりそちらへ来る人がいないのでこちらでゆっくり。カモメが来ており、向かい風を受けて上手に着地するものだ。皆日帰りなどの無謀な計画はせずに根室で一泊してグルメ堪能だろう。バス乗車は想像よりずっと少なくて10人程度!早速最初の交差点で北方領土看板、二個目は島を返せ!という命令口調。しかしこのバスは細かく止まることからわかるように地域輸送も兼ねており最初のイオン近くの停留所で5人ほど乗車。どこで降りるのかと思うぐらい皆降りないが、納沙布岬途中に住宅密集地があってそこではほぼ停留所ごとに降りていた。根室駅から伸びる根室半島は全長三十キロで自転車で行くなど無謀な距離だろう。バスの中からもまず風が強い様子がうかがえる。風力発電なんかもあるしな。出ると心地よい風というには強すぎる海風。そして風が強いので17度とはいえ寒い。半袖だったら耐えられない気温で薄着とはいえ長袖で正解。このときはさすが北海道と思ったね。室内はもちろん暖房!北方領土記念館とか見てお土産屋も見て、帰りのバス待ちで入った根室市営の施設で最東端到達証明書ゲット。みるべきところは徒歩圏内すぐで、暇持て余したのでランチしても良かったか。帰りのバスも10人未満。今日4度目の寝落ち!!なんか近くにスーパーとかもあったけど車じゃないとなかなか行けないのう。あと納沙布岬への路線バスが後続一般車を先行させる目的もあるのだが頻繁に運転停車して時刻を守っていたのが印象的だった。

**花咲線戻り [#b2e36987]

キハ54系の変速は47キロぐらいでいったん静かになって変速し、67でも変速する。夏はロックされているようだが、冬向けに二重窓になっているのが北海道らしい。あとこの転換クロスが0系の廃車再生品との情報もあり、たしかに形状はにているような・・・。さらに涼しかったんで気が付かなかったが非冷房、帰りの列車は冷房じゃなくて暖房入ってたがね。すでに入線していたら着席の望みなしだが、改札すらあいてない。というわけで一両編成にしては長蛇の列に並ぶが、座れないことはない。折り返しの到着を待って、車内整備が終わったら乗車開始。ただ海側から埋まっていくし、あの大きなスーツケースがあるので大変。学園都市線と同様折り返しでそのまま乗る姑息な技を使わせないように注意書きがある。いったん全部おろして転換クロスを戻す。一日たったの5往復では仕方あるまい。始発駅ですでに相席で今度は海側確保!同じ北海道フリーパスの若者、そしてテーブルがないので窓際にコーラを置かせてくれと。でも一応テーブル通路側にこそ、引き出すやつがあるんだけどなといえずじまい。帰りは各駅停車ゆえに2時間40分かかる。隣の東根室で通学高校生とツアー客の大量乗車で立ちでて満席じゃ!前の席はツアー客のシニア夫婦が通路挟んで座り、窓際の若者に話で絡むこと絶え間なし。次の駅間でばんえい競馬の牧場がある。牛は納沙布岬へのバスの車窓からも含めてもはや珍しくはないぐらい見たが、馬もいるとは!そしてまさかの帰りの飛行機座席変更というメールが入る!変更後の座席は40Gだから真ん中ではないか!ざけんなANA!なんとか変更しようとするがネットも途切れ途切れで諦めた。厚床でツアー客軍団が大量下車。なおツアーの詳細は東根室から厚床間を絶景ローカル線の風景ということで乗車させているそうな。厚床は廃止された標津線の分岐駅でもあった。bus-wifiなるものが見えたのでたぶんバスが待っている。その後は絶景は終わりで原野区間。茶内で交換列車4分待ち。再び遭遇したのもルパン列車であちらはシートがさらによさそう。昨日だったら帰りの運用についていたのだが、こればっかりはしょうがないね。茶内発車して森深いところでまた警笛と強めのブレーキ。どうも鹿などの野生動物線路立ち入りは日常茶飯事のようだ。厚岸手前の湿原はなかなかの見ものだな。タンチョウヅルっぽもの来てたし(カモメかもしれんけど)、水鳥いたし。厚岸で10人ぐらい乗車の一人下車。出発直後に急ブレーキで停車。エゾシカの線路立ち入りというアナウンスありでご苦労様です。厚岸過ぎて森の中に入ると真っ暗かつネットも電波NGで眠気が・・・けたたましく響く警笛で目覚める。エゾシカは釧路までの原野区間でも二度ほど出撃という。この時間帯が昨日もそうだったけど夕方が危険なのかもしれない。釧路近辺では路面がぬれている。しかし初志貫徹でピレネへ。喫煙OKなのと馴染み客がカウンターに陣取っていた。雨小降りになってラッキーと思いきや出るときは大雨という。

*8/30 [#la7fa103]

**釧路出発前 [#c93ccdf3]

コンフォートホテルは無料朝食付きだが、昨日のキハ54単行列車の混雑で苦渋の選択予定変更!朝食はスルーして混雑回避のため朝一の列車で行くことにした。初物だったコンフォートホテルの無料朝食体験できたいのはもったいないけど今度な。といっても目覚ましなしで自然に起きればの条件付きで就寝についたのだが、4時半に目覚めるというさすがの体内時計。列車旅には早起きがつきもの。これで3時間網走観光に時間が使える!24時間営業のセイコーマート行こうと思って、1キロ歩き出す。道中すでに乗り鉄っぽい人とすれ違って(ビンゴ)、カモメの声も聞こえてくる。釧路駅前のオーシャンホテルなどの廃業と廃墟を見るにつけ何とも言えない気持ちだ。あと500メートルは割と危険な時間になってきたのでセブンイレブンでご当地ものを探すことにした。が全国チェーンゆえかご当地ものがない!弁当のみならずパンコーナーも地元メーカーのものがなくて、カツゲンとかはかろうじてあるけどもパンはPBだし。弁当でザンギ巻きがあってかろうじてご当地感あり。すでに根室本線が入線していたので改札は通れたけど、さすがにノリテツよりは地元の高校生が多い。東釧路で10人以上、その次でも5人ぐらいと通学需要のために二両編成なのだな。だったら1両編成2往復にしてその次の時間帯に区間運行でもいいと思うのだが。釧路湿原のこと忘れて右側に座ってしまったが、これだけすいていれば移動も自由なので気にしない。昨日と同様のカラフルな転換クロスシートに乗車。

**網走まで [#c2724a99]

-止別(やむべつ)・浜小清水 海沿い

すでに釧路湿原に突入しており、彼らはもしや網走まで行くのか?さすがにそれはないと思うけど。まさかの2両編成で先頭右側クロスシートを確保!キハ54は昨日からうっすら感じていたのだが、気密性に若干おとるのか、席によってはエンジン排気ガスが車内に入り込む。今日座った右側先頭はもろ煙が見える位置なので加速のたびに煙の洗礼を食らう。釧路湿原は釧路からわずか3駅である。そしてまたしても雨である。なんか地方のTVの取材が入っていた。わりと高い木が成長してきており、尾瀬のような湿原が見えるのは一瞬。その高い木も根本は湿地帯にある。やがて成長して湿原じゃなくなるのだろうか。そのかわり桁違いに広くて抜けるのに20分ぐらいかかるんじゃないか?こんな原生林地帯なのにかろうじて電波が通じるのは線路があるから?見えないけど右側に道路があるからか。塘路で対向列車の一両とすれ違いで、満員かと思ったらこっちよりすいていた。標茶までくると完全に湿原地帯を抜ける。ここがノロッコの終点かな?高校生たちは見慣れた光景なのか、朝早いからか一人残らず寝ているという。たぶん一番近い町の標茶までだろう。左側のほうが確かに湿原が広がるのだが、右側でも十分撮影チャンスはあった。それにしても釧路湿原は巨大で、抜けるまで20分どころじゃなく40分かかった。そしてついに線路脇にエゾシカの群れ4頭をこの目でこの北海道旅初の目撃。標茶でまたすれ違いで、今度は時間もちょうどよいのでデッキ付近に一部立ち乗車あり。標茶で雨は傘必須な状況で網走観光に黄色信号。雨激しく、車と違って自然に雨粒が後方に流れることもないため、ワイパー動かしていない真ん中のまどからはなんも見えない。トイレは3時間超えの長丁場になるので閑散としているであろう摩周駅手前で行っておく、キハ40とか150とかは和式だったが、今日のキハ54は洋式で暖房ついている!昨日の根室本線に比べると直線が多く、これまたジョイント音はするけど揺れは地方ローカル線としては上出来である。ただワンマンということを考慮しても、ドア開けるのに確認項目があるのか停車してから、開くまで1分ぐらいかかるんだよな。摩周で観光客数名乗車。摩周駅のそばにも湿原っぽい光景が広がるのだが、よく見るとすでに植生が森林地帯に近いし、線路沿いには防雪のためか杉が植林されていたり、高架道路が通っていたりするので、釧路湿原と比べると人の手が入っているといえよう。ここらで雨はやんできたので今日も天気は場所によって変わりやすい。川湯温泉は車両の中にまで硫黄の匂いがくるほどの強烈な硫黄泉が漂ってくる。硫黄岳が近くにあるのだがそんな予備知識はなかったのでびっくり。川湯温泉から先ようやく3G/4G双方の圏外地帯突入。昨日の根室本線よりは比較的ネットつかえるが、車窓に集中せい。ここも木製の電柱が木々に飲み込まれそうであり、これの維持管理を民間企業にやらせるのは酷な気がする。片や税金投入し放題の道路と一民営企業になったJR北海道では勝負にならんだろう。緑駅でこの日三本目のすれ違い(当然ワンマン一両で今度はガラガラ)で、昨日往復ですれ違いがそれぞれ一本ずつだった根室本線より多いのか?釧網本線全線通す列車は4.5往復でむしろこちらが少ないのだが、朝方9時までに3本に集中しているというからくりであった。札弦(さっつる)を境に牧草地が広がる北海道ではおなじみの光景となる。このような開けた土地ではさすがのエゾシカも警戒して出てきまい。川原温泉でのってきた3人組シニアが遅れがどうのこうの言っていて、清里で調べたらなんと10分遅延。ダイヤに余裕もありそうなのになんでだろう。たぶんこの先も回復は難しいだろう。それもローカル線のたびである。知床斜里駅では駅前におなじみルートイン。下車客もあり、乗車もある。この駅からが海沿いを走る区間。といっても釧網本線ではここから限られた区間であり、チャンスは一瞬であり見逃せぬと心得よ!もう沿岸部だし動物もいまいと思ったところで間違いなくタンチョウつがい目撃!浜小清水で小学生の集団30人ぐらいが乗車。一年生の体験学習だそうな。なので整理券とってのらせるのか。二両編成じゃなかったらやばかったぐらい。原生花園は海沿いの人の手の加わっていない花園。左側には読み方がわからんが、網走湖でもない湖が広がる。砂浜近くでキャンプしている人もいるな。サーファーか釣り人か?さすがに砂浜あって海水浴場なんだろうが、泳げる気温ではないけど。このあたりの海の風景を見ていると水平線が微妙に丸く見えて、地球が丸いことを感じることができる。あとどの海でもそうだけど、海の色の境界もくっきりわかる。藻琴で小学生軍団下車。原生牧場いって給食までに帰ってくるそうな。遅れは20分近くに拡大!仮に普通列車乗り継ぎとしても、つぎの遠軽行は10時台でだいぶ余裕があるのでいけど。終着一駅手前の桂台で海沿いからようやく町中へ。おそらくこの列車折り返しがしれとこ摩周号になるのだが、発車は10時20分。そのあとは15時までなくて、観光利用するにしても時間が限られてしまうのだ。初日の乗ったオホーツクは6時前にでて5時間20分かけて札幌か。その次の優等列車が8時でその次が12時半の大雪に乗車予定。

**網走観光 [#u6daedc3]

今は網走駅の路線は釧網線と石北本線だけだが、かつては湧網線があり、こちらは中湧別で名寄本線に接続で網走に向かうルートの一翼を担っていた。遠軽までのルートも湧網線・名寄本線経由が近かったという。もともと名寄本線が先にできたが、のちに石北本線がメインルートになり、湧網線は1987年、名寄本線も1989年と比較的早くに廃止された。そんな網走駅。当初のしれとこ摩周号予定だと40分ぐらいしか余裕がなかったが、始発に乗ったので3時間程度余裕あり。釧網本線を降りる直前にイヤホンロスト発覚。この旅入れ替えが多いので初日からなんか忘れ物する予感が的中で気を引き締めい。小樽からの帰りまでは利用した記憶があるのでたぶん忘れたのは頻繁に入れ替えていた、プレリアホテルだ。そこでなかったらあきらめる。まずはセイコーマートへだが雨が!KFCもあったのでそこで過ごすか考えるが、雨やんだので指定券確保とイヤホンの確認が先と網走駅へ戻る。無事発見で結果としてだが札幌戻る工程が正解となる。とはいえ最初から忘れんな!!待合室でキハ40の2両編成遠軽行き(がらがら)、しれとこ摩周二両編成(折り返し)でこれもガラガラを見送る。今日二両編成なのは幼稚園の遠足とかTVロケとかがある影響で普段は一両らしいとベテラン女性のりてつの方から聞き出してもらったところを盗み聞く。後は今日の札幌戻りプラン詳細とラベンダーエクスプレスの時刻調整(富良野で10分未満というギリだが、乗り逃したら・・旭川戻りでチェックイン遅らす)。モヨロ貝塚記念館でオホーツク文化を初めて知る。自分ひとりの貸し切り状態で申し訳ないぐらい丁寧なガイド。うむむ!んでずいぶん時間たったのでしれとこ摩周の戻りは無理かと思ったけど俊足徒歩ぶりを発揮して、間に合うかという手前で無念の踏切、でも見る限り座れない人はいなかったようだ(花咲線に比べると途中の乗降が多いから、始発時点はわからんけど)。んで肉ばっかりだったので、待合室で海鮮丼食べるかなーというプラン。こんなところもPAYPAY使えて素晴らしい(店員さんがランチで使えるかの確認はしてたけど)。あら汁付きでこのあら汁が列車旅だと微妙だなー匂いもするし、待合室でと思ったのだが、待合室がすでに満席じゃ。入線放送があると自由席狙いの人が列を作るのであくのだが、それでもテーブルがないと食べづらい。匂いはあるけどみんなカニ飯とかホタテ弁当とか食べてるし、そんなに混んでないから大丈夫と車内で出発前に食べることに。さすがに5分程度では食べきれなかったが、動く前に食べきることができた。ただ出発前に警察官による不審者チェックがあったのでちょいとドキドキ、弁当食べているだけで不審者ではありません!やっぱり汁物は丁寧に持ってきたつもりでも漏れるな。網走駅近辺のホテルは徒歩圏内に有名どころのルートイン、東横イン、ドーミーインなどの全国チェーンに加え、網走セントラルホテルなど地元資本も含めると5ホテル以上あるし、レストランなんかも数か所発見したので以外と見どころ満載な網走であった。GPS電池交換して(実質3日ぐらいであり、まだ3日あるので予備持ってきて正解)

**石北本線 大雪4号  [#dab36384]

大雪は札幌直通のオホーツクを分断したもの、同じくキハ183系の運行でオホーツクと同じ4両だ。指定席は一両と半分ぐらいとあまりない。宗谷とサロベツ、オホーツクと大雪の組み合わせはそれぞれ札幌始発のものと旭川始発のもの。分断されたとはいえ旭川まで4時間だし、明日の宗谷も3時間半乗車で独立した特急として申し分ない距離。石北本線の普通は12時ちょい前に出た車両も二両編成であった。そんなに需要あるのかな?網走出発時点では空席が目立つが、朝出ていらいの旭川行き4時間ぶりの特急なので、最終的には窓側全部埋まるのでは、ほぼ中間地点の遠軽でスイッチバックだけど皆シート回転させるかな?内陸を走るし、北見を中心にそれなりに乗車はありそうだ。朝方雨降っていたのに網走でも晴れてきてさすがに冷房がありがたい。それでも直射日光を受けるとカーテン閉めたくなるが我慢である。この指定席のシートはおおぞらと一緒でまどろみタイムが・・・、北海道来てからずっと5時起きだしな。そして10分ほどでアナウンスで起きる。北見到着でさすが沿線唯一の10万人越え大都市である。かつては「国鉄池北線」こと改め「ふるさと銀河線」が2006年まで接続していた。ほぼ窓際埋まる。北見からは数駅程度常に人家が見える風景である。といいたいが、民家よりも牧場や農地が多い。ここでは黒毛和牛目撃。赤いサイロが名物お菓子であるぐらいだから、畜産が主要産業なのだろう。あと北見F1たまねぎを覚えてた。あと石北本線は高速化工事がされてないし、振り子車両でもないので交換駅では大体45キロ程度に落とす必要があってなかなかスピードアップには向かない。最高速度も95キロだし、カーブも多いし。でも直線でスピード出せる状況だと加速して95めいっぱい走行する。そういう意味だと気動車なのに130キロだしてた、室蘭本線とか石勝線は別格の扱いだな。北見の次は北海道おなじみの難読地名、留辺蘂(るべしべ)。そこを過ぎると山越えで原野地帯かつ電波不達地帯。50キロ程度でゆっくり進む。山の中に珍しいスイッチバック!常紋信号場なる廃止されている信号所をgoogleMapで発見。遠軽でスイッチバックだが、果たしてどうなるか!テーブルにあけているもの全部片づけんと行かんので周りの状況見てからだな。前は完全睡眠中だし。しかし起きて周りもざわついたので回転するのだろう。しかしここで事故発生。後ろのシニアが確認せずに回そうとしてその後ろの爆睡眠中だった若者の飲み物をこぼす。ていうか後ろを見ずに回すやつがいるか。若者含めとんだ被害者となりこちらも回せず。乗る人もいてカオス。ていうか当事者のシニアがただ突っ立っているだけ!ことの発端は当人なのに。せめて片付け手伝えよと思った。さてそんな遠軽だが事件のせいで3分あったのに外に出られず(水は持っているので、出るつもりもないが)。まだ半分だかこれからの停車駅はたったの2駅。列車によっては停車する丸瀬布を通過するので、白滝(こちらも列車によって通過)まで90分止まらないぞ!瀬戸瀬で大雪1号との特急同士のすれ違いだが、あちらはガラガラで余裕あり。白滝でとまるも誰も乗ってきそうにないロケーション。隣の駅は上川だがなんと40分かかる。予想通り37キロもあって青函トンネルを除けば在来線で一番駅間が長い距離である。「上川~丸瀬布間には、上白滝、白滝、旧白滝、下白滝の順に「白滝」という名が付く駅が4つ並びます。」とのことだったのだが、2016年に白滝以外は廃止されこの状況となった。この秘境駅区間ではまたしても雨がぽつぽつ。留辺蘂からの常紋峠、白滝からの北見峠の二つの峠が石北本線の難所で標高640メートル近くまで上がってJR北海道最高地点。この区間37キロだが、最高速度は出せて60キロ程度なので40分かかるわけだ。上川町でソフトクリーム食らいながら乗車する4人組、見た目からして中国人っぽいがビンゴで隣のエリアに通路を挟んで着席。上川でバッテリー警告であと40分だし、もう作業しない。で自分の席じゃないのに通路側に座っていたサラリーマンも空気読んで自分の席に戻ればよいものを指摘されるまで気が付かないとは日本人失格であるな。平野部に入ると高速通過可能なポイントもあり、平均速度を上げるが、如何せんこれまでの峠での鈍足ぶりが足を引っ張り特急としては鈍足な66.3キロ。ライラックに乗り換える人もいるがとりあえず充電と下着手洗いのためにチェックインを急ぐ。さすがの旭川35万都市でバス待ちやら帰りやらで結構な人出。
大雪は札幌直通のオホーツクを分断したもの、同じくキハ183系の運行でオホーツクと同じ4両だ。指定席は一両と半分ぐらいとあまりない。宗谷とサロベツ、オホーツクと大雪の組み合わせはそれぞれ札幌始発のものと旭川始発のもの。分断されたとはいえ旭川まで4時間だし、明日の宗谷も3時間半乗車で独立した特急として申し分ない距離。石北本線の普通は12時ちょい前に出た車両も二両編成であった。そんなに需要あるのかな?網走出発時点では空席が目立つが、朝出て以来の旭川行き4時間ぶりの特急なので、最終的には窓側全部埋まるのでは、ほぼ中間地点の遠軽でスイッチバックだけど皆シート回転させるかな?内陸を走るし、北見を中心にそれなりに乗車はありそうだ。朝方雨降っていたのに網走でも晴れてきてさすがに冷房がありがたい。それでも直射日光を受けるとカーテン閉めたくなるが我慢である。この指定席のシートはおおぞらと一緒でまどろみタイムが・・・、北海道来てからずっと5時起きだしな。そして10分ほどでアナウンスで起きる。北見到着でさすが沿線唯一の10万人越え大都市である。かつては「国鉄池北線」こと改め「ふるさと銀河線」が2006年まで接続していた。ほぼ窓際埋まる。北見からは数駅程度常に人家が見える風景である。といいたいが、民家よりも牧場や農地が多い。ここでは黒毛和牛目撃。赤いサイロが名物お菓子であるぐらいだから、畜産が主要産業なのだろう。あと北見F1たまねぎを覚えてた。あと石北本線は高速化工事がされてないし、振り子車両でもないので交換駅では大体45キロ程度に落とす必要があってなかなかスピードアップには向かない。最高速度も95キロだし、カーブも多いし。でも直線でスピード出せる状況だと加速して95めいっぱい走行する。そういう意味だと気動車なのに130キロだしてた、室蘭本線とか石勝線は別格の扱いだな。北見の次は北海道ではめずらしくない難読地名遭遇、留辺蘂(るべしべ)。そこを過ぎると山越えで原野地帯かつ電波不達地帯。50キロ程度でゆっくり進む。山の中に珍しいスイッチバック!常紋信号場なる廃止されている信号所をgoogleMapで発見。遠軽でスイッチバックだが、果たしてどうなるか!テーブルにあけているもの全部片づけんと行かんので周りの状況見てからだな。前は完全睡眠中だし。しかし起きて周りもざわついたので回転するのだろう。しかしここで事故発生。後ろのシニアが確認せずに回そうとしてその後ろの爆睡眠中だった若者の飲み物をこぼす。ていうか後ろを見ずに回すやつがいるか。若者含めとんだ被害者となりこちらも回せず。乗る人もいてカオス。ていうか当事者のシニアがただ突っ立っているだけ!ことの発端は当人なのに。せめて片付け手伝えよと思った。さてそんな遠軽だが事件のせいで3分あったのに外に出られず(水は持っているので、出るつもりもないが)。まだ半分だかこれからの停車駅はたったの2駅。列車によっては停車する丸瀬布を通過するので、白滝(こちらも列車によって通過)まで90分止まらないぞ!瀬戸瀬で大雪1号との特急同士のすれ違いだが、あちらはガラガラで余裕あり。白滝でとまるも誰も乗ってきそうにないロケーション。隣の駅は上川だがなんと40分かかる。予想通り37キロもあって青函トンネルを除けば在来線で一番駅間が長い距離である。「上川~丸瀬布間には、上白滝、白滝、旧白滝、下白滝の順に「白滝」という名が付く駅が4つ並びます。」とのことだったのだが、2016年に白滝以外は廃止されこの状況となった。この秘境駅区間ではまたしても雨がぽつぽつ。留辺蘂からの常紋峠、白滝からの北見峠の二つの峠が石北本線の難所で標高640メートル近くまで上がってJR北海道最高地点。この区間37キロだが、最高速度は出せて60キロ程度なので40分かかるわけだ。上川駅でソフトクリーム食らいながら乗車する4人組、見た目からして中国人っぽいがビンゴで隣のエリアに通路を挟んで着席。上川でバッテリー警告であと40分だし、もう作業しない。で自分の席じゃないのに通路側に座っていたサラリーマンも空気読んで自分の席に戻ればよいものを指摘されるまで気が付かないとは日本人失格であるな。平野部に入ると高速通過可能なポイントもあり、平均速度を上げるが、如何せんこれまでの峠での鈍足ぶりが足を引っ張り特急としては鈍足な66.3キロ。ライラックに乗り換える人もいるがとりあえず充電と下着手洗いのためにチェックインを急ぐ。さすがの旭川35万都市でバス待ちやら帰りやらで結構な人出。

**札幌往復 [#c176d519]

旭川駅は新幹線停車駅かと見まがうほどの立派な建物と駅前の広大な広場。2012年リニューアルだが7年前とは思えぬ!旭川近辺の普通列車は富良野線は別としてキハ40が多いようだ。と思ったらそれはたまたまで快速なよろはキハ40だけど、上川行きはキハ54。日曜日を留萌往復に充てたのでこのJR北海道最重要区間の特急にフルフル乗る機会がなくなったのと、千歳線のような高速走行が期待できると思って宿チェックインした後に札幌往復。ついでに札幌に忘れたイヤホンを回収へ。ライラックはこの時間30分ヘッドで指定席の多い運行だが、始発で自由席3両あるので座れないわけあるか!13分に部屋出て部屋番号を忘れる。たぶん1110。そして徒歩5分は信号迂回すると可能か?うむ発車間際でもポジション選ばなければ大丈夫だ。無事確保してセブン風な自動販売機で飲み物調達。しかし自由席であいているからといってボックスにする非常識な奴らが現れたという。さてPCのバッテリーは40分で往復大丈夫なレベルには回復した。音もなく出発ですぐに120キロまで加速。気動車もパワーアップしているとはいえ、電車の加速にはかなわぬ。思い返すと快速エアポートは除くとして北海道の電車特急記念すべき初乗車である。深川で留萌線のキハ54、滝川でキハ40とおなじみの駅に停車どちらも留萌線、根室本線を抱えるため駅構内がやたら広いが今となっては無用の長物だろうか。その他の通過駅も12両分ホームとっているような贅沢な作り。そしてほぼロングレール化されており駅間で最高速度120キロだして平均速度を上げる上げる。滝川でなぜか警察官が6号車をチェックしていたがはてはて?2日前にオホーツクの時は通過した砂川と美唄に停車。すれ違いは半分以上特急でオホーツクともすれ違った。ここから約5時間で23時網走着でござる!あと普通列車は電車のみでなく気動車も見た。たぶん需要がない時間帯は気動車で経費節約なのだろう。733系だと最低3両になってしまうし。岩見沢からはいしかりライナーも出ていて特急本数=普通本数ぐらいになる。隣も埋まりほぼ8割乗車かな。しかしいまだにボックス解除しないという非常識な輩。旭川からもそうだが、電車運行の場合は気動車と違って普通と特急の時間差は出ない。岩見沢からだとせいぜいプラス12-15分。そいえば車掌は通ったけど結局検札なしかーい!岩見沢からは闇夜になり車窓もあまりみえなくなるがあと30分ノンストップ。先ほど検札なしだと思ったが、30分ノンストップな岩見沢からチェック!おそらくその他は出発&到着時間の関係で改札でガードしているのだろう。最後は千歳線からきた721系6両のエアポート快速と並走して抜き去る!

**札幌周遊 [#g5c2378e]

くだんの列車内警察の件は視覚障碍者がなにやら警察に事情を聴かれていた?もしや無賃乗車?でも滝川ではまだ改札してないしね。どれも札幌大通りとかすすきの方面でどうしようか悩む!豚丼は食べたしな。まずはイヤホン回収してから地下街を散策して考えるか。今日もチェックインは人が絶えることがない京王プレリアホテル札幌。忘れ物の受け取りには署名必須である。まー今日モヨロ貝塚館でスマホ置き忘れ未遂あったし、今後も忘れ物注意である。たまたま札幌に戻れたけど、すぐにとりには戻れるとは限らないし。さて花金ですごい人出でどこも混んでそうだが意外と駅ちかは一部の寿司店を除き選び放題。だがなんかデジャブ感のあるえぞっこへ。一目見ただけで初訪問時に使った記憶がある店と判明。あの時は11月末で雪が降ったのだが、その時でも暑くて体が火照りまくりという。中華飯とチャーハンはどこが違うのかわからんがとりあえずオーダーしてみた。結局あんかけごはんでした。やけどせぬようにしなければ。

**帰り [#f3fd0556]

19時半回って出てきたが、20時厳しいか?帰りはカムイだが1時間ヘッドになる時間帯。逃せば21時になるがまぁ帰りは寝るわい。しかし無事やけどしないでフィニッシュしてホームへ。入線自体が4分前なので並んでも無駄だったが、飛び乗りでも大丈夫な乗車率。とはいえホームライナー的な性格を兼ねていてこの乗車率なのは素晴らしい。札幌からはいろんな路線が出ており、学園都市線も6両でUシートの回転は座席取り&回転でカオスそうである。普通列車で滝川行きがあるが、滝川までで100分かかる。普通列車でも耐えられなくはないのだが、皆特急利用。もう真っ暗で何も見えまへん。そんななか空調が止まる時が数回あって変電所間の交交流セクションが存在することに今更気が付く。在来線だと空調が止まる時に静かじゃないと気が付かない(特急なら気が付けるのだ)。大体15-20キロごとにあるようだ。今後普通列車でもチェックしてみるべ(後日常磐線でもチェック)。岩見沢で半数降りる。520円だしこれは座りたい人のライナー的利用だな。そしてこのカムイ&ライラックの85分のダイヤは10キロ近く距離が短い新宿甲府間よりも10分早い。あちらは遅い普通列車を抜けないのと山岳路線というハンディはあるけど。この列車より早い在来線特急はサンダーバード系、ソニックとなる。あずさやひたちも頑張っているのだが、ライラック&カムイにかんしてはほぼパターンダイヤがほぼ守られるのはすごい。130キロ運転していた時期もあるが、安全面のため120キロになって5分のびた。

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