前半Car/Report/20210922-25 東北2021 福島秋田

あらすじ

太平洋側まで来てしまった。どうやって帰るか!

9/26

行程

総評

米沢まで

あとは帰るのみ!普通に帰れば夜までには帰れるのだが早起きとおなかも順調なのでベタチョコを求めて山形経由で米沢へ。国道45号に戻る前に港湾道路で仙台港見物だが防波堤とかで見えない。さまよい港湾道路自体は楽しいのでこれだけでよいかと思ったけどせっかくなのでちょっと遠回りして海沿いの公園偶然発見。朝からサーファーたくさん出満車になりそう。そして帰りは懐かしの仙台シーサイドで買い物行った交差点を思い出した。45号に合流でまだまだ起点まである。48号は別の国道なのか、西仙台道路の旧道なのか表示がわかりづらくてトレースミス。これは事前下調べ不足露呈。そこからは順調すぎるぐらいなので、スーパー開店時間調整で作並駅による。快速が行ったばかりであるが、交流電化発祥の地というわけであり偶然のたまもの。そこからの48号は天童市内まで30分近く止まらない快速道路である。10時開店のスーパーでは早すぎるぐらいで9時開店のおーばん。おなじみCGCグループでセルフレジあり。買い残しのべたチョコと早生ふじはパスで千秋が出ていたので思わず購入だが米沢にはリンゴ園ほうふでいろいろありそうだった。道の駅たざわにて湯西川温泉月末まで休業でかご岩旅館にするか検討。涼香の季節なる珍しいリンゴとか西洋梨とかあったのでリンゴ園ならもっとありそう。ただ希少性がある場合はどんなにおいしくても再会が困難だから結局りんごは安定のふじまちなのである。大峠トンネル付近は快適で怖いほどのペースである。先頭で飛ばさないようにしてたら取り締まり!!!あぶねー。そして10分もしないうちに追い越しかけるアホの相手をしたがやめい!死ぬのはバカでよい。

会津まで

さて喜多方から会津若松までは非電化かも予定されているというがその通りでほとんど気動車の運用である。ちょうど通り過ぎたが姥堂駅で追い越せると思ったら日中通過の駅でした。まわりは稲刈りのシーズン。である。なお会津縦貫道は無料かつ121号のバイパス扱いなので通れたのだが下調べ不足。また49号に合流する区間はナビをセットしていたためそれに従って手前で右折!!会津の農産物直売所ででっかいリンゴなど目撃するがもう買い物のネタがない!かご岩旅館にすることにして121号経由で帰るべし。会津田島でお昼にすべく頑張るが、下郷村近くに立派なダムがあり、奥多摩湖などに比べると道路の規格が良いので昭和後半だろうか?あと大内宿合流。塔のへつりってなんだ?

9/25

いわてホリデーパス

自動改札通れる。ちょっとの往復で元が取れるので青春18空白シーズンにはおすすめ。三陸鉄道とバスで一周できる3日間有効なぐるっとパスなるものもある。

行程

7:43釜石→10:01盛岡キハ110系3両全部リクライニングシート釜石線快速はまゆり2号車掌乗務
11:06盛岡→13:17宮古キハ110系二両快速さんりく車掌乗務
14:13宮古→15:46釜石三陸鉄道36-700テーブル付きとテーブルなし2両車掌乗務

行程

総評

乗車まで

4時間しか眠れなかったので由利本荘で107号&112号制覇はあきらめて鉄道ツアーに決定。朝食前に駐車場調査もかねて散歩してたら3分前!しかしすでにあいており5番手。バイキングではないが、やはり若干食べ過ぎてしまう!余裕かましてたらあと1時間もなくて焦る。5時台から上り列車があり、比較的本数がある釜石線だが、朝食付きプランでは早出はできず。ちょうどいい具合に快速が出ているので!三陸鉄道の盛行きは高校生で結構な賑わいである。久慈行きは閑散。朝のラッシュ時間帯で釜石線も到着便(キハ100系一両)とはまゆりで4本停車という。先月の東北本線二両編成の悪夢があるので指定席とったけど、シートは全部クロスシートで変わらず!ただ2時間30分以上のるので必要経費。水のむとトイレ行きたくなるのに何もないと寂しいと十六茶。

釜石線

5分前に着席。松倉までは各駅でどこが快速やねんと突っ込んだところが、これは釜石近辺の乗客を拾うため、つぎの遠野までは山間部ということもあり駅飛ばしまくる!陸中大橋付近でほぼループ線!市街地ではかっ飛ばすなと思ったけど山間部はいるとスピードは落ちる。さらに電波もトンネル多く。周りに住宅がないとろでは圏外になる!足ヶ瀬駅で普通3両とすれ違いで折り返しはまゆりになるのだろうか?あとは似内(にたない)で交換街運転停車。国道283号線は旧道が指定を外れており、釜石道がメイン。これが無料とはやはり不公平感抜群。せっかくフリーパスかったのでIGR北上検討するが好摩まで。西も雫石までと中途半端!ところが花輪線は大舘までいけし、南は気仙沼まで行けるという。しかし東北本線以外は空白時間帯!盛岡観光で時間つぶすか悩むな。福田パンも盛岡城も一キロ程度なので歩ける範囲。40分近く無停車で遠野。次の宮守もこれまた30分ほどである。花巻から進行方向変わるので6分停車。だれも座席動かさないのでそのままにしておくか。東北本線入ると途中停車は一駅だけ!フルスピード走行で心地よい。一人ぐらい方向転換する人いるかと思いきやそこは同調圧力の強い日本でみな逆向きだった。二回ほど落ちたがまだまだ睡眠不足解消にはほど遠いぜ!盛岡は一時間で十分!宮古で時間つぶすことにした!

盛岡周遊

フェザンはちょうど10時で専門店オープンだがお土産ばかりでかさばるものは買えない!あと口コミ通りクレジットカード対応は掲示出てないところのほうが多いようだ。荷物の制約が鉄道旅行のデメリットだな。噂の福田パンもあるが便乗価格&食べ過ぎなのでパス。あと食べ過ぎなので全然おなか減らないどころかまだ満腹なのだ。ドトールが閉店した跡地に待合室があって、電源ありカウンターありで充実。手持ち無沙汰なのでドリンクとクッキー購入して30分前だがホームへ。

山田線

10:53入線ということで無事2人ボックス確保。灰皿の跡があるのが衝撃だ。釜石線で確認しなかったけどこれも含めて東北エリアのキハ110はプラグドアのはず(帰りにプラグドアのキハ100をみた)。こちらも長丁場なので車内アナウンスでは事前に飲み物など買っておくように言っていた。もともと駅廃止で駅間距離が長いのもあるが、盛岡都市圏内である上米内を出発すると陸中川井まで1時間10分停止しない!茂市で岩泉線だが代行バスもやたら本数少なくて廃止もやむなしか。宮古までの列車は一日4本で半分が快速。駅が少ないし交換もないので各駅との差分は15分程度!たぶん止まる駅の数だけの違いだ。出発前に各ボックスはいい具合に埋まるが立ちが出るほどではない。花巻もそうだったけど、発車メロディが首都圏とおなじみで違和感あり!車掌乗務が驚きだが、下車時の検札業務を兼ねているようだ。盛岡都市圏ないは各駅ごとに下車あり!折り返しもある運行拠点の上米内で唯一の交換列車は9時半に宮古出発してきた上り快速リアス。大志田、浅岸廃止で25キロのJR東日本最長駅間である。生き残っている隣の区界駅も平均乗車人数一人でどこまでもつか!ここから1時間10分区間なので車内検札来たー!廃駅跡たまたま地図にヒットしたが、絶対気がつかないロケーションで、ほぼ圏外だがノロノロではなくトンネルなど直線ではここぞとばかり飛ばすぞ。区界から国道106に並走ルートで電波状況改善した。なぜ盛岡まで遠回りに見えるルートなのかは気になるね。松草過ぎて川沿いを降り始めるとカーブで軋むレール音でペースダウンこの秘境で通信設備含めた保線は大変であろう。ほとんど交換する必要がないので棒線化した駅多数だが昔は道路も悪かったので、もっと需要があったということだ。あまり眠れてないのもありもうここで無理せず多賀城宿泊にした。止まったタイミングを見計らっい、さすがにトイレ、動き出したら踏ん張らないと悲劇が起きるので緊張して社会の窓閉め忘れたらしい。区界が標高東北No.1で、後半は平坦になるまで川沿いにカーブ連続スローペース。同じ半径のカーブでも平坦路ではスピード出せるが、下り勾配だと安全のため速度抑えねばならぬ宿命!宮古では結構な人数が降りて、三陸鉄道が一両だとボックス独占は難しかろうな。まずは蛇の目でカウンターありで助かる。豪華なちらしだとおなか一杯になりそうなのでお手頃なタラフライ。そしておなか一杯。こりこりしたのはホタテだな。トイレ行ったら社会の窓全快で車内からだ!!!三陸鉄道で座れず、眠れなかったらピンチなので待合室で寝ることにするがすでに並び始めていたので並ぶことにした。久慈方面から入線してても、長時間停車(30分近く)だと改札しないのね。ぽろぽろと乗車してきたけど、さっきおりた人はあまりいなかった。

三陸鉄道

55キロで1540円と結構な価格であるが、Suicaは使えず現金収入手助け!なんと二両編成だがにわかに信じがたいので動き出したら移動することにするか?一応ほぼおひとり様かつテーブル付きという需要に見合わぬ豪華な編成だ。ホームには初期の36-100型が留置されており、思わず懐かしさがわいてくる。700型はありがちなデザインで100型の独特さが良いが、果たして使われることはあるのか?一応8両在籍しているが普段の運用は700で賄えていそうな感じ。いかに宮古のような有人ターミナルでも乗車は前ドアから。発車前に密になるので後方車両へ移動。こちらは普通の座席だが、後方展望座席がすでにとられており惜しいことをした。もし切り離しがあったらアウトだがたぶん大丈夫と信じる!!さてJRから三陸鉄道移管後に新駅が複数作られており、いずれもホームは一両分。ワンマンでドアカットを常にしているに等しいので一両分だけで十分という省エネ新駅である。そして早めに転寝タイム20分!あと津波浸水被害を受けてない高台は旧山田線の路盤そのままのジョイント音。路盤を引き直したところはロングレールだったり一線スルーだったり現代的なものになっている。新鮮切り替えみたいなことはこの区間ではしてないっぽい。2019年3月に運転再開なのでまだ三年たってないのか。「宮古~釜石間55.4kmは、2011(平成23)年3月に発生した東日本大震災で、特に大きな被害が発生。その約4割(22.7km)が津波で浸水し、線路の約1割と4つの駅、橋りょうや盛り土など16か所が流失しました。」てことは相当な被害だったのだ。新駅じゃないけど織笠のように移転したケースもある旧位置だとまさに津波直撃だからな。痕跡は全く残っていないが周りも何もない状況なので津波危険エリアということだろう。旧山田線はここでも勾配があるのだが、違うのは細かく上ったり下ったりということ。それだけ平地が少ないロケーションなのだ。言われないと気が付かないが本州最東端の岩手船越駅で交換。あちらは単行。とここで30分ほど残してRZ5の警告が!まぁ今日は遠慮せず使っていたからな。30%の表示から一気に10%に落ちるという恐怖。CF-SX1にすべきだったが・・・軽さは捨てがたい。大槌は新しい路盤だが、ポイントはスプリングポイントのまま&ホームは一両分。防波堤作っているけど周りにはあまり家がない(防波堤を信じて新築住宅もある)。んで完全放電。釜石ではかつてない人が三陸鉄道を迎える。しかしまぁスマホ時代でなんでも写真撮るようになったなぁ。

三陸道

去年は国道45号を必死にトレースしたのだが、今日は三陸道をありがたく使わせていただく。150キロ近く無料道路が続くので新直轄最長区間であることは間違いない。ただバイパスとして部分開通しているところが多いので、仙台以外の距離がほとんど出ないし、久慈、宮古、釜石、気仙沼など目標となる都市名と距離は国道と同様に出してほしいものだ。古いナビだとほとんど未開通なのだが、開通しているところは道路の荒れ具合でわかる。トンネルがコンクリート舗装が多いのが特徴かな?ほぼ高台なのだが、起伏もあり、一部わかってないドライバーが速度落とすと車列になる。とはいえストレスなく楽に走れるので45号使う人はマニア以外いなくなるだろうな。まさにストロー効果である。気仙沼では海の上をつり橋作って通すという山の中ばかりの三陸道では珍しい!石巻付近からは二車線になって100キロと80キロの標識だが、大型車と牽引特殊などについては触れているのだが、普通車は?もちろん100キロだろうけど。見ずらい表示だ。

一般道

渋滞を心配していたが、交通量はそれほど多くなく、国道45号でもスムーズな流れというか取り締まりが怖いほどのスピードで流れる。真っ暗なので何も見えぬし、道の駅などもないうちに松島。有料駐車場だらけである。2時間半越えてきたので休憩じゃ!しかし塩釜のヤマザワまで10分なのでそこまで粘るか。塩釜近辺はくねくねしており、ここ何とかならんかのう。最後の仕上げクレージークレジットだがやりすぎてSQSが消化できないうちに次を使ってしまった。サラダが売り切れなのでウジエスーパーだが住宅街に迷い込ませるというGoogleMapのあほが!ラズモネェ餃子とあってなんのこと?ニンニクではないのでなんかの味かと思ったら、とんでもないという方言らしい。ここで小雨を感じたので整理して向かうが気にならない程度。最後は狭い道から誘導されてナビに頼らず地図で確認しよう。

9/26

時間


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